プロフェッショナルが集まるイヤホンのコラボレーションブランド「Hi-Unit」のロゴデザイン刷新プロジェクトにデザインで参画。

「大好きを連鎖させる」の想いをキューピッドの矢で表現したブランドロゴデザインを制作

株式会社NASU

2023年6月26日 11時00分

ビジネスをデザインで成す会社、株式会社NASU（本社：大阪市中央区、代表取締役：前田高志）は、Hi-Unit branding.株式会社（本社：大阪市浪速区、代表取締役：増田稔）のイヤホンブランド「Hi-Unit」のロゴデザインを刷新するプロジェクトに、アートディレクション・デザインで参画し、ロゴデザインを制作したことをお知らせさせていただきます。

コラボレーションブランドHi-Unitへの参画の背景

Hi-Unit branding.株式会社が企画・開発するブランド「Hi-Unit」は、様々な分野においてのプロフェッショナルが集まり、それぞれが持つ小さな得意を組み合わせて（複数のUnitで）求めやすい価格で、よいものを作り上げていく（Hi Performance）コラボレーションブランドです。以下の方々が、Unitとして参画しています。

・コストパフォーマンスが高いイヤホンを製造することが得意なアルペックスハイユニット社

・ポータブルオーディオ製品を中心に、コラボレーションなどの企画を得意とするHi-Unit branding.社

・音に見識の深いプロミュージシャン、凛として時雨ドラマーピエール中野氏　等

今回、さらなる認知拡大を目指したロゴデザインのリニューアルプロジェクトにおいて、NASUもUnitメンバーとしてデザインで参画しました。

ブランドロゴのデザインをリニューアル

ロゴをデザインするにあたり、ブランドコンセプト「あなたの大好きをあの人の大好きに」の持つ意味に今一度向き合いました。

Hi-Unitは、小さな得意を掛け合わせるコラボレーションブランドとして、求めやすい価格のシンプルプロダクトを開発してきました。その想いは、「たくさんの『大好き』で、世の中をいっぱいにしたい」ということ。

新しいロゴでは、大好きを生み出す象徴としてキューピッドの矢を用いており、ロゴ中央を左から右へ射抜く形で表現されています。

欠けているようにも見えますが、その違和感から「なぜ？」というコミニュケーションが生まれます。それからロゴに込めた思想をお客さんに語ることで、ファンになってもらえるようなロゴを目指しました。ストーリーで濃いファンを見つけながら幅広いお客さんにも届くよう、よりニュートラルな表現の中で検証を重ねてこのロゴに辿り着きました。

ロゴリニューアルに寄せて

株式会社NASU

代表取締役前田高志より

Hi-Unitさんのビジネスは、いわば「良いものを広げる活動」です。この活動にデザイナーとして経営者として、とても共感し尊敬しております。

高品質のイヤホンは自分には必要ないと思っていた製品でした。しかし、Hi-Unit製品を知り、人生の楽しみがひとつ増えました。身近な人にも教えたくなりますね。Hi-Unit代表の増田さんは、いつも仕事に限らず「あれいいですよ、この店いいですよ」と惜しみなく教えてくれます。愛のキューピッドのようです。キューピッドの矢が心を貫いている。その思想の象徴がこのロゴデザインです。

Hi-Unitさんの活動は、みんなが幸せになる平和活動そのものに感じます。これからもデザインでご一緒できたらと考えております。

Hi-Unit branding.株式会社

代表取締役増田稔より

前田さんとの出会いは、2020年10月の大阪でした。出会った後すぐにTwitterでフォローをし、前田さんの餃子愛を知りました。メッセージのやり取りで、おすすめの餃子屋を数軒お伝えしたのですが、この流れが新ロゴプロジェクトへと繋がったことに、感慨を覚えます。

会社設立時に掲げた『あなたの大好きをあの人の大好きに』というHi-Unitのメッセージについて、プロジェクトの過程で深掘りをしてもらい、結果として『大好きを伝え、大好きの連鎖を広げていく』というブランドの姿勢が明確になりました。Hi-Unitは、これからもさまざまな『大好き』を提案し、その連鎖を広げていくプロダクトの企画・開発を続けます。