好評につき再開催!【中高教員向けオンラインワークショップ】「CLILから教科横断を考える〜指導方針制作ワークショップ〜」を増進堂・受験研究社が主催
□対象:中高にご所属の教員 ※全科目対象です。
(教員用ワークショップのため、教員以外の方のお申込みはご遠慮ください。[弊社からのご招待の方は除きます。])
□費用:無料
□開催:オンライン ※ZOOMを使用します。お申込みされた方へ、当日15時までにURLを、Peatixにご登録のメールアドレス宛にお知らせいたします。(当日の15時時点で届いていない場合には、主催者にPeatix上にてお問い合わせください。)
■申込み締め切り:2021年3月4日(木)23時
■Peatixイベントページ:https://zj2021clil-ws.peatix.com/
教育出版社 株式会社増進堂・受験研究社(本社:大阪市西区、代表取締役:岡本明剛)は、教育現場での教材活用支援の一環として定期的に教員向けのワークショップを行なっております。この度は、ヨーロッパでは複言語・複文化主義のもと、CEFRの理念と連動する第二言語習得の教授法として注目されているCLILの普及に向けて、英語教員および英語以外の教員も対象としたオンラインワークショップを開催いたします。
11月に実施した前回のワークショップでは、教科横断・スキル横断型の「教員チームでの指導」について、参加者それぞれのお立場から議論が深まりました。
今回は、前回のワークショップ内容を踏襲しておりますが、内容も一部変更しておりますので、前回ご参加いただいた方にも改めてCLIL型授業や教科横断型授業を考えていただけます。
英語教育において「CLIL(Content and Language Integrated Learning)」は教育の一手法に留まらないものになっています。
日本CLIL教育学会・会長の笹島先生が学会公式サイトにて以下のように概略を示してくださっています。
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CLILは、Content and Language Integrated Learningの略称です。 教科科目やテーマの内容(content)の学習と外国語(language)の学習を組み合わせた学習(指導)の総称で、日本では、「クリル」あるいは「内容言語統合型学習」として呼ばれ定着しつつあります。 主に英語を通して、何かのテーマや教科科目(数学(算数)、理科、社会、音楽、体育、家庭など)を学ぶ学習形態をCLILと呼ぶ傾向があります。 CLILの主な特徴は、学習内容(content)の理解に重きを置き、学習者の思考や学習スキル(cognition)に焦点を当て、学習者のコミュニケーション能力(communication)の育成や、学習者の文化(culture)あるいは相互文化(Interculture)の意識を高める点にあると言えるでしょう。
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このように、CLILは英語教育という場面だけではなく、グローバル化の時代にあって、学習者が今習得しようとしている各教科の知識・技能を用いてどのように他言語の方々とコミュニケーションを行うのか、という教育課題にも関わるものだと弊社では考えております。
昨今、「教科横断」や「総合的な学習」が教育の新たなテーマとして掲げられる中、CLILを実践するためには英語科教員の中だけでチームビルディングを行うのではなく、他教科の教員とも連携したチームビルディングや指導案の共同制作などがますます求められてくるでしょう。
今回のワークショップでは、前回に続き、実際に高校の教育現場で長年CLIL指導を実践してきた大阪府立箕面高校英語科教諭の森田琢也先生を講師としてお迎えし、普段の授業実践の様子やその活動の背景にある他教科の教員とのチームビルディングの現状についてお話をしていただきます。
また、参加対象者を英語のみならず広く各教科の教員とさせていただくことで、仮想授業の指導方針・指導案の制作の時間を設け、教科横断の可能性についてもみなさんで議論をしたいと考えています。
今後、総合的な探究の時間などに代表されるように、既存の教科の枠を超えてチームで教育を推進することが求められていきます。
この機会に、学外の他教科の先生方とも繋がっていただくことも期待しております。
当日のプログラム ※当日、状況により変更となる場合がございます
(1)ごあいさつ ワークショップの概要のご説明(19:00~19:10)
(2)箕面高校でのCLIL実践報告(19:10~19:40)
(3)指導方針制作ワークショップ ※グループワーク(19:40~20:30)
テーマ選択(いくつかのテーマからグループごとに選択していただきます)
(4)指導方針発表(20:30~20:50)
グループごとに代表者から指導方針制作の際に話し合ったポイントについてご発表いただきます
(5)閉会のごあいさつ(20:50~20:55)
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CLIL pedagogy and cross-curriculum learning
~workshop style seminar~Date & time:Friday, March 5th 2021 7:00 pm to 9:00 pm
Online workshop style seminar (ZOOM)
The ZOOM meeting address will be informed on March 4th.Contents and Language Integrated Learning (CLIL) teachers are often required to work together and design related tasks.
This session will demonstrate how cooperate with colleague and cross-curriculum learning through CLIL can result in better outcomes for learners and teachers.
Some of these processes will be explained with an example that has been used by the teachers at Minoh High School.
This session aims to share and cooperate as a team for making CLIL lessons.Timetable for Friday, March 5th
7:00 – 7:10 Opening
7:10 – 7:40 Presentation
7:40 – 8:30 Share & Talk①
8:30 – 8:50 Share & Talk②
8:50 – 8:55 Closing
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■会社概要
株式会社増進堂・受験研究社
1890年創業の教育系出版社。日本初のドリル型教材や、「知りたいことが何でもわかる」をコンセプトに厚物参考書という新ジャンルを確立し、2600万部60年のロングセラーとなっている『自由自在』シリーズなど、創業以来130年にわたり常に時代に先駆けた教材を開発。“学ぶすべての人に、最良の学びを届ける”をミッションとし、現在は出版にとどまらず、デジタル事業・海外事業・発達に特性のある子どもや外国人の子ども向けの多様な学び事業など、様々な角度から教育事業を推進。AI・VRなどの最新技術の実証研究や、新分野のコンテンツ開発などを行うNEXT LEARNING Labsも運営。
所在地:大阪市西区新町3丁目3番6号
代表者:代表取締役 岡本明剛
http://www.zoshindo.co.jp/
130周年記念サイト https://www.zoshindo.co.jp/special/130th.html
2019年より、日本CLIL教育学会の賛助会員。
日本CLIL教育学会公式サイト:https://www.j-clil.com
■保護者向け教育情報サイト「manavi」
これからを生きる子どもたちに、学び・体験のなかで「!」という感動に出会ってほしい。そして、人生を輝かせてほしい。「manavi」はそんな子どもたちの学びをナビゲートしたいと願う保護者のための教育情報サイトです。
国語・英語・算数の教科ごとに重要な学習テーマを解説するトピックスなどもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
https://www.manavi.zoshindo.co.jp
■お問合せ先
株式会社増進堂・受験研究社
担当:総務部 広報・マーケティング課 山本
E-mail:info@zoshindo.co.jp
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