【導入事例&インタビュー】学校向けオンラインスピーキングテスト「SEATS®」新規導入校(私立中高一貫校・専門学校)の活用事例とインタビューを公開
「AI採点はとてもフェア」(聖セシリア女子中学校・高等学校)「導入の決め手は費用と手間の少なさ」(学校法人ホスピタリティ学園)
アイード株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:窪田優希、以下「アイード」)と、株式会社ジージー(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:平田利行、以下「ジージー」)が共同開発した学校教育機関向けオンラインスピーキングテスト「SEATS®」は、2024年度より新たに複数の教育機関に導入されました。その中から聖セシリア女子中学校・高等学校、および学校法人ホスピタリティ学園エアライン・鉄道・ホテル・テーマパーク専門学校東京・東京ブライダル専門学校の先生方にインタビューを行いましたので、活用事例と併せて公開いたします。
「SEATS®」【 https://www.seat-s.com/ 】は、中学校、高校、専門学校など、学校向けに提供しているオンライン受験型の英語スピーキングテストです。英語4技能の中でも評価が難しいとされるスピーキングにおいて、教育現場が抱える課題を解決するためのソリューションとしてご提供しています。
■新規導入校の活用事例および先生のインタビュー
※本リリースでは先生方のインタビューを一部抜粋してご紹介いたします。両校のインタビューの全編はアイードのホームページでお読みいただけます。
<聖セシリア女子中学校・高等学校>
聖セシリア女子中学校・高等学校が掲げるグローバル教育の一環として、中学1年生から高校1年生までがオンライン英会話を必修で受講している。そのレッスンのレベル分けを行うためのプレイスメントテストとして、今年4月に初実施。今後アセスメントテストとして2回目を年度内に実施予定。
英語科主任 鶴間千智先生 インタビュー
ーSEATS®はAI採点を行っていますが、これまでのスピーキング評価と比べていかがですか
聖セシリアでは英会話のクラスにおいて評価ということはしていませんが、英会話とは別の、英語R(Reading)のクラスで、スピーチなどの発話場面を作り、評価の一部としていました。ですが人が見るとどうしても私情が入ってしまう。特に評価をネイティブの先生と一緒に行っていたのですが、その先生もとてもエモーショナルな先生で(笑い)。その点AIの採点はとてもフェアだと思っています。評価に対する日本人教師とネイティブ教師の考え方や意思の疎通も苦労することがあったので、そこはAI採点ですっきりと評価を出してもらえるのはありがたいです。結果については、(私の感覚として)少し高く出た子も、ちょっと低く出た子もいると感じましたが、全体としては整合性というか、納得感を持てる結果でした。
ー生徒たちの反応はいかがでしたか
生徒たちは結果の中の、この数値は大体英検何級ぐらいですとか、自分の知っている検定や持っている検定との対比があったので、それはとてもイメージしやすかったようです。自分が持っている級より高い級にいけるかも!と言ってくる生徒たちに、すごいね!と励ましの声掛けをすることができ、指導上大変ありがたかったです。年度の最後にもう1回SEATS®を受験できるので、それも去年と違って、最後どれだけ力がついたかというのがわかるので楽しみです。
<学校法人ホスピタリティ学園 エアライン・鉄道・ホテル・テーマパーク専門学校東京、東京ブライダル専門学校>
今年度から開始された新しい取り組みである国内留学・御殿場イングリッシュキャンプ(1年生全員が御殿場の施設で1か月の合宿に参加し、ネイティブ講師によるスピーキング・リスニングに特化した英語レッスンを受講)に向けた、クラス分けのためのプレイスメントテストとして、今年4月に初実施。
ホテル・総合英語・エアライン科 Danny 正谷先生 インタビュー
ーSEATS®導入の決め手になったものはありましたか
費用と手間の少なさですね。英語科は、東京はネイティブの先生2人と私の3人、大阪はネイティブ1人、日本人1人の2人体制です。その体制で、イングリッシュキャンプに向けて何百人もの生徒のクラス分けを、4月のオリエンテーションの期間に行うというのは、現実的ではなかった。そこでスピーキングテストを探す中で、SEATS®を知りましたが、テスト内容としても御殿場のカリキュラムに沿うものでした。スピーキング系のテストは基本的に費用が高いので、SEATS®に関しては学校としてもお手頃という感覚を持っていると思います。
ー実際に使ってみて、よかった点など先生方の視点で何かありますか
教育的な面で言いますと、テストの先には御殿場イングリッシュキャンプが待ち構えているので、それに対しての1個目のハードルではないですが、「英語でやらなくてはいけないんだ」という意識を学生に与えることはできたかなと思います。ポジティブになったというより、どちらかというとショックを感じた学生が多かったようなんですが(笑い)。でも向こう(御殿場)でショックを感じることが多いので、事前に心構えをさせられたのはよかったです。他にも、テストの内容が堅苦しい文法などではなく、日頃のスケジュールとか天気といった内容なので、学生も何とかやれたのかなというところが良かったと思います。
▼インタビュー記事の全編はこちらから
https://aied.jp/pageid=category/interview/
■SEATS®について
中学校、高校、専門学校など、学校向けに提供しているオンライン受験型のスピーキングテストです。学校教育の場でも英語4技能の指導が当たり前になる中、スピーキング力の評価について、先生による評価は数値化が難しく、対して外部テストを利用する場合も、価格や実施の手間などに課題を感じる学校が多くありました。そんな中、それらの課題を解決するために開発されたのが、オンライン受験型のスピーキングテスト「SEATS®」です。2023年度より提供を開始したSEATS®は、英語学習を始める前に生徒のスピーキング力を測り、クラス分けや教材選定などに活用するプレイスメントテストとして、また学習後の効果を測定するアセスメントテストとして、など様々な目的で、東京都立高校や品川区、私立中高一貫校、専門学校において採用されています。
<SEATSの特徴>
1. 英語学習(授業・オンライン英会話・海外留学)前後の効果測定に最適
・2回セットでの実施
・4つのパートから成る全8問のテスト
・総合点、パート毎のスコア、評価項目毎のスコアがフィードバックされるため学習前後の差分が見えやすい
・CEFRレベルでのフィードバック
・過去の受験結果との比較がしやすいフィードバックレポート
2. 導入しやすい
・受験料が低価格
・最短(※)でお申し込みの翌日には受験可能 ※条件を満たした場合
・インターネット環境があれば、あらゆる端末・ブラウザで受験可能
・テスト時間は約15分間
・最短即日フィードバック
3. スピーキングの自動採点エンジンとして実績豊富なAIが均質な基準で採点
・AI採点のため採点基準のブレが生じない
・採点を行うのは海外の高校・大学入試においてスピーキングテストの自動採点を行うAI
・日本国内でも、社会人向けテストや都立高等で導入されるテスト、ESAT-J対策テストなどで年間10万テストを超える採点を実施
【問題構成】
・Part A:英文読み上げ(2問)
・Part B:質問への応答と意図伝達(4問)
・Part C:ストーリーを英語で話す(1問)
・Part D:ストーリーを聞いて内容要約(1問)
SEATS®に関するご質問やご注文を希望される際は下記のメールアドレス宛にご連絡をお願い致します。
アイード株式会社 SEATS担当
info@aied.jp
■企業情報
【株式会社ジージーについて】
株式会社ジージーは「SEKAI PROJECT」の構築と実行をミッションとし、世界に通じるボーダーレスなグローバルリーダー育成を目指し、教育機関向けに海外語学研修、海外就労体験、課題解決プロジェクトなど海外をベースにしたプログラム開発に加えて、国内でのオンライン英会話、オンライン留学、英語スピーキング能力評価テストなどのICT教育ソリューションを提供しております。
・会社名:株式会社ジージー(https://ggjapan.jp/)
・代表者:代表取締役 平田 利行
・本社所在地:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 WeWork御堂筋フロンティア 4階
・事業内容:海外研修開発、オンライン英会話及び英語スピーキング能力評価テストの提供
【アイード株式会社について】
グローバルで1,000社超が導入するPaaS(Platform as a Service)の英語スピーキング評価AI「CHIVOX®️」を展開するEdTechベンチャー。「EdTechのコア技術で“未来の学び”をすべての人に」をMISSIONに、幼児から法人向け英語学習教材まで幅広く英語教育業界にテクノロジーソリューションを提供しております。
・会社名:アイード株式会社(https://aied.jp/)
・代表者:代表取締役 窪田 優希
・本社所在地:東京都新宿区津久戸町1-8 神楽坂AKビル 8階
・事業内容:英語スピーキング評価AI「CHIVOX®︎」を活用したビジネスデベロップメント、英語スピーキングテストの開発及び提供等
※HOUSEI株式会社(東証グロース)のグループ
【本件に関するお問い合わせ先】
アイード株式会社 担当:與那嶺
Email:info@aied.jp
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