ブロードリーフとトヨタモビリティパーツ、モビリティ産業における協業を合意 受発注業務の最適化サービスに関する協業を開始
今回の協業は、ブロードリーフが開発・提供するデジタルビジネスプラットフォーム「Broadleaf Cloud Platform」とトヨタモビリティパーツが提供する「トヨタならではの高品質なサービス」との連携により、安心・安全なカーライフの更なる促進と、最適なサービスの提供を目的としています。
トヨタモビリティパーツといたしましては、業界全体の生産性の向上のため、この度の協業をはじめ新たなチャレンジを通じて、トヨタのおクルマを利用するすべてのお客さまとの接点づくり、および強化に取り組んでまいります。
またブロードリーフといたしましては、この度の協業により、「Broadleaf Cloud Platform」上の受発注プラットフォームを活用し、モビリティ産業の事業者へ業務効率化や監査、トレーサビリティの仕組みを提供することによって、これまで以上にカーオーナーのみなさまへ安心・安全の提供を促進する環境整備を目指してまいります。
具体的には、トヨタモビリティパーツを通じて行われる自動車部品の受発注に関する業務において、現在主流となっている「紙・電話・FAXを中心としたアナログ業務」を、ブロードリーフが有するIT技術と、自動車整備業などのモビリティ産業の事業者のネットワークを活用することにより、効率化の実現と普及に取り組んでまいります。
モビリティ産業の事業者にとっては見積から部品発注、納品に至るまで、ワンストップで利用できる環境を提供いたします。またトヨタ車をはじめ、カーオーナーに対する利便性の高いサービスの提供することによって、豊かなクルマ社会への貢献を目指します。
現在、サービスの提供に向けて準備を進めています。
今後もブロードリーフとトヨタモビリティパーツは、それぞれの強みを活かした協業を通じて、モビリティ産業の事業者の生産性向上に貢献することに加え、カーオーナーにとって、利便性の高い生活サービスや移動の楽しさを体感いただく機会の提供を目指し、魅力的なサービスを検討してまいります。
<図①:サービス連携のイメージ>
<図②:自動車部品の受発注における「紙・電話・FAXを中心としたアナログ業務」を効率化したイメージ>
<Broadleaf Cloud Platformについて>
IT革新を実現するためのクラウドベースのデジタルビジネスプラットフォーム。大量データの収集・高速検索・分析、業務APIサービスの組み合わせによる短期間でのサービス実装、利用規模に合わせた高いスケーラビリティが特徴です。「Broadleaf Cloud Platform」を起点に、業種・業界を超えた様々なパートナー企業と連携し、自動車関連ビッグデータ・インフラを活かした新たなビジネス、画期的なサービスを提供してまいります。
【株式会社ブロードリーフについて】
ブロードリーフは、環境変化をビジネスチャンスへと導くITソリューションを提供しています。モビリティ産業におけるオンリーワンのプラットフォームカンパニーとして、SaaSのほか、マーケットプレイス型サービスを展開しています。また独自開発のクラウド共通基盤は高い拡張性を有することから、ブロードリーフのSaaSは進化を続けます。そしてさまざまなプレイヤーが集うデジタルビジネスプラットフォームへと変貌してまいります。
【トヨタモビリティパーツ株式会社について】
トヨタモビリティパーツは、トヨタグループの一員として、お客様が安全・安心かつ快適に楽しくクルマを使っていただけるよう、全国33支社を拠点に、修理部品や用品を企画・販売し、お届けしてまいりました。また、関連事業としてジェームスを運営するなど、BtoB・BtoCビジネスを通じてこれまで築き上げてきた「ロジスティクス」と「マーケティング」の強みを着実に磨き上げ、「100年に1度の大変革の時代」を生き抜き、「未来のモビリティ社会」に向けた様々な取組に挑戦します。
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