副流煙も依存性も０でタバコ味の再現に成功。特許成分「シガニチン」を配合した電子タバコSPADEを新発売

株式会社北の達人コーポレーション

2023年7月19日 11時00分

　株式会社北の達人コーポレーションは、ニコチン・タール０はもちろん、副流煙や依存性もオール０でタバコの味を再現した新成分「シガニチン」の開発に成功し、「シガニチン」を配合したオリジナル電子タバコSPADEを７月19日から新発売いたします。

タバコ味の秘密はフレーバーと吸いごたえ

　「タバコの味」とは一般的に「フレーバー」と「吸いごたえ」で構成されています。「フレーバー」とは、タバコの葉そのものの風味。「吸いごたえ」とは、タバコに含まれるニコチンが気管支や肺に入った際に、人間の感覚センサーが反応した時に生まれる喉越しの感覚です。タバコを吸い、この２つがうまく調和されたときに「美味い」と感じます。

ノンニコチン電子タバコの現状と課題

　昨今人気の、タバコの代わりに吸う「ノンニコチン電子タバコ」は多彩なフレーバーの再現ができています。しかし、ニコチンが入っていないため、ニコチンから生まれる「吸いごたえ」が得られず喫煙者からすると「味が弱い」と感じることが大きな課題でした。

ニコチンに限りなく近い吸いごたえを再現

　既存のノンニコチン電子タバコで再現が困難で

あった「吸いごたえ」を忠実に再現する上で、

温度や刺激の違いによって、人間が反応する

感覚センサー（TRPチャネル）が27種類もある

という点に着目。その27種類の内、ニコチンと

同じセンサーが反応、つまりタバコと同じ吸い

ごたえを感じることができる原料を、体内に摂

取しても問題なく、依存性もないという条件で

５年の歳月をかけて調査・研究。その結果、ニ

コチン０でも限りなくタバコに近い吸いごたえ

を生み出す成分「シガニチン」の開発に成功し

ました。

シガニチン配合リキッドの特徴

　シガニチンは「リキッド」と呼ばれる液体を蒸気にして吸うタイプの電子タバコで使用するために開発されました。シガニチンをリキッドに配合することで、電子タバコでもタバコと同じように喉や肺で「吸いごたえ」を味わうことが可能です。また、リキッドはタバコフレーバーのみでフルーツ系の甘い香りは一切なく、世界中から厳選した香料を複数ブレンド。タバコ成分を一切使用せずにタバコの葉を火で燃やした時のスモーキーな香りや、苦味までリアルに再現しています。この画期的な技術により、ニコチンを含まない電子タバコでも、従来のタバコ製品と同等の満足感*¹を得ることが可能となりました。

　電子タバコ＝壊れやすいという概念を覆す最高品質のデバイス

　PODタイプと呼ばれる、リキッド入りのカートリッジを交換するだけで使用できる電子タバコ製品は、手軽に使用できる一方で、「液漏れしやすい」「バッテリー部分が壊れやすい」という課題がありました。そこで、世界的なタバコメーカーの製品を複数手がけるEM-Tech社とデバイスを共同開発しました。タバコ換算で60本分*²（500～600吸い）まで連続吸引可能な大容量バッテリー、フレーバーの香りを最大限高めつつ、液漏れを極限まで抑えたカートリッジの開発。さらに、100回落下試験、連続10,000回吸引試験、高温・高湿度環境下試験など当社の設定した35項目に及ぶ厳しい耐久試験もクリア。電子タバコ＝壊れやすいという常識を覆します。