「高齢期も"自分らしく"いたい」──介護における自己決定と本人らしさに関する意識調査

元気な介護グループ(本社所在地:北海道札幌市、代表取締役:池田 元気)は、未知株式会社(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役:下方 彩純)と高齢期の"自分らしさ"と介護に関する意識調査を実施しました。

未知株式会社

「歳をとっても自分らしくいたい」──そう願う人は多いはずです。でも、いざ介護が必要になったとき、その思いはどこまで叶えられているのでしょうか。

今回の調査では、「高齢期における自己決定」「介護の実情」「施設選びの基準」などについて幅広く聞きました。

「自分らしく生きる」とは、"自分で選べること"

高齢期に"自分らしく生きる"とはどういうことか、というイメージを尋ねたところ、最も多かったのは「自分で選べる(自己決定)」で42.0%。次いで「好きなことを続けられる(趣味・活動)」32.0%、「迷惑をかけない(自立)」13.7%と続きました。

「生活のなかで、自分らしさを感じる瞬間」(複数回答)については、「自分のペースで過ごせる」が219回答(73.0%)と断トツのトップ。「一人の時間を持つ」が170回答(56.7%)、「趣味の時間がある」167回答(55.7%)が続き、"自分のリズムで、好きなことをできる時間"こそが自分らしさの源だと感じている人が多いようです。

これからも守りたい"自分らしさ"── 趣味・生活リズム・お金の自由

今後も自分らしさを保つために重要なものを伺ったところ、「趣味(継続・新しい挑戦)」が167回答(55.7%)でトップ。「生活リズム(起床・就寝など)」149回答(49.7%)、「お金の使い方(自分で決める)」142回答(47.3%)が上位に並びました。

毎日の暮らしのなかの"小さな自由"──何時に起きて、何にお金を使って、どんな趣味を楽しむか──が、高齢期の自分らしさを支える大切な柱になっているといえそうです。

介護経験者の約9割が本人の希望より「安全・効率」を優先

家族の介護経験がある回答者(148名)に、本人の希望よりも「安全・効率・周囲の都合」を優先した経験があるかを聞いたところ、「よくある」12.0%、「たまにある」34.7%を合わせると、経験者の約9割がこうした経験をしていることがわかりました。

その理由(複数回答)として最も多かったのは「転倒やケガが心配だった」で101回答(33.7%)。「見守りができない(仕事・距離・家庭事情)」が67回答(22.3%)、「本人の認知機能低下で判断が難しかった」が46回答(15.3%)と続きます。安全を守りたい気持ちの裏側に、人手や時間の不足という構造的な課題が透けて見えます。

後悔しやすいこと1位は「本人の希望を十分に聞けなかった」

介護で後悔しやすい(またはしそうだ)と感じること(複数回答)を聞くと、1位は「本人の希望を十分に聞けなかった」で162回答(54.0%)。「家族の都合を優先してしまった」が115回答(38.3%)、「会う回数や会話が減ってしまった」が87回答(29.0%)と続きました。

「本人の役割(できること)を奪ってしまった」が83回答(27.7%)や「外出や趣味を止めてしまった」58回答(19.3%)も目立ちます。安全を優先するあまり、本人の意欲や楽しみまで奪ってしまったという罪悪感を持つ方が少なくないことがうかがえます。

社会に最も足りないのは「人手」──制度より前の現場の問題

"本人らしさ"を守るために社会全体で最も不足しているものを尋ねたところ、「人手」が39.7%で最多。「費用」(20.3%)、「情報(方法や制度に関する情報)」(11.0%)が続きました。

制度や仕組みの整備以前に、現場でそれを担う「人」と「お金」が圧倒的に不足しているという現実が、数字にはっきりと表れています。

施設選びのポイント、「料金」と「スタッフの雰囲気」が2強

介護施設を選ぶ際の重視ポイント(上位3つ)では、「料金」が211回答(70.3%)でトップ、「スタッフの対応・雰囲気」が196回答(65.3%)で僅差の2位。「立地(通いやすさ)」が117回答(39.0%)、「医療連携」が96回答(32.0%)と続きました。

一方、「生活の自由度(起床・就寝、過ごし方)」93回答(31.0%)も5位にランクイン。費用や利便性に加えて、日常生活の"裁量"を意識して選ぶ人も増えてきていることがわかります。

施設に「あると嬉しい」のは、外出・趣味・選べる食事

介護施設で自分らしさを支えるためにあると嬉しい仕組みを聞いたところ(複数回答)、「外出(散歩・買い物・外食)がしやすい」が183回答(61.0%)で最多。「趣味の継続サポート」が167回答(55.7%)、「食事のメニューや時間を選べる」が145回答(48.3%)と上位に並びました。

「役割づくり(手伝い、係、頼られる機会)」98回答(32.7%)や「家族と一緒に生活計画を立てる面談がある」97回答(32.3%)も3割超え。施設で過ごす時間であっても、"外の世界とのつながり"と"自分で決める経験"を求める気持ちは変わらないようです。

【調査概要】

 調査期間:2026年2月13日~2月24日

調査方法:インターネット調査

調査人数:300名

【運営者概要】 

運営元:元気な介護グループ 

本社所在地:北海道札幌市北区北20条西4丁目2-15 

代表取締役:池田 元気 

会社HP:https://genkinakaigo.co.jp/ 

サービスページ:https://genkinakaigo.co.jp/service/

運営元:未知株式会社 

本社所在地:大阪府大阪市北区中津1-18-18 若杉ビル6階 

代表取締役:下方 彩純 

会社HP:https://www.mchs.co.jp/ 

サービスページ:https://www.mchs.co.jp/service/contents_seo

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ビジネスカテゴリ
福祉・介護・リハビリ
キーワード
介護
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会社概要

未知株式会社

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URL
https://www.mchs.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市北区中津1-18-18 若杉ビル6F
電話番号
06-6372-6000
代表者名
下方 彩純
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年06月