俳優・アーティストの森崎ウィンさんが「日本語パートナーズ」アンバサダーに就任!
今年初の浴衣姿で七夕の短冊に込めた願いは「アジアが今以上に一つになりますように。」 “アジアの架け橋”となる熱い思いを披露。令和8年度(2026年度)第二回募集は7月9日より開始
独立行政法人国際交流基金(JF)は、アジアの中学校・高校等で現地日本語教師のアシスタントを務める「日本語パートナーズ」派遣事業を展開しています 。この度、さらなる魅力発信のため、ミャンマーにルーツを持ち幅広く活躍する俳優・アーティストの森崎ウィンさんがアンバサダーに就任しました。これに伴い、2026年7月6日(月)にコモレ四谷 タワーコンファレンスにて「日本語パートナーズ アンバサダー就任記者発表会」を開催しました。


■ミャンマーにルーツを持つ森崎ウィンさん、アンバサダー就任への決意を語る
イベント冒頭では、JF 日本語パートナーズ事業部 部長 高橋裕一より事業概要や森崎さんの起用経緯、そして7月9日(木)に開始予定の「令和8年度(2026年度)第二回募集」について説明しました。 続いて、本日からYouTube上で公開となった新WEBCMが初公開。
その後、アンバサダーに就任した森崎ウィンさんが「今年初」となる涼やかな浴衣姿で登壇し、会場は一気に夏らしい空気に包まれました。トークセッションでは、過酷な台風直撃の中で行われた撮影をユーモアたっぷりに振り返りつつ、「日本語の難しさの奥には、深みや日本語でしか表現できない美しさが存在しています。ナレーションではそれを音だけで伝える難しさに苦戦しながらも、監督と何パターンも撮って『人と人とが言葉でつながる』という映像になるように、一生懸命努めさせていただきました」と熱く作品への手応えを語りました。
その後、JF理事の下山雅也より任命状が授与されると、森崎さんは「このような大役に任命していただけたこと、本当に光栄に思います。私自身ミャンマーにルーツがあり、日本とミャンマーの二つの文化に触れながら育ってきました。この事業には大きな意義を感じています。一人でも多くの方に日本語パートナーズの魅力が伝えられるよう、そして任命状に恥じないよう、精一杯頑張ってまいります!」と力強く抱負を述べました。
■ラオスで愛子さまをご案内した経験者も登壇、民族衣装で国際交流のリアルな魅力を伝える
続いて特別企画として、過去に同事業でラオスに派遣された大重歩悠子さんとフィリピンに派遣された鈴木さら翼さんの2名が登壇。それぞれが現地の鮮やかな民族衣装を身に纏って登場すると、ステージはさらに国際色豊かな華やかさに包まれました。
2025年11月に愛子さまがラオスの中等教育学校の日本語授業をご視察された際、現地での対応を務めた経験を持つ大重さん。ラオスでの活動を振り返り、「日本語パートナーズの経験では、毎日が新しいことばかりで、刺激的でした。愛子さまをお迎えした際も、日本文化を伝えている場面を実際にお見せすることができ、非常に達成感を感じました」と、熱のこもったエピソードを披露。
リアルな体験談を隣でじっと聞き入っていた森崎さんは、深く感銘を受けた表情を浮かべました。そして、「実際にお話を伺うことで、今現地で活動している日本語パートナーズの元に訪れ、リアルタイムな感情をインタビューしたいと思いました」とワクワクした様子で語り、アンバサダーとして自ら現地に足を運んで活動を深掘りしたいという思いを明かしています。
■“アジアの架け橋”へ── 登壇者全員が七夕の短冊に熱い願いを託す
イベントの締めくくりには、翌日の「七夕」にちなんだ交流企画を実施。森崎さんと大重さんと鈴木さんが、それぞれ日本とアジアの未来への「熱い願い」を込めた短冊を披露しました。
大重さんが「日本とアジアの輪が長く続きますように」、鈴木さんが「違いをより楽しめる世界になりますように」と、現地での経験に基づいた温かい願いを発表する中、ひときわ会場の注目を集めたのは森崎さんの短冊です。
森崎さんは「アジアが今以上に一つになりますように」と力強く書かれた短冊をカメラに向けて掲げました。その願いに込めた思いとして、「日本語パートナーズの事業を通じて、日本とアジアが繋がっていくことはもちろん、広いアジアの中で、いい意味でボーダーラインがなくなっていけばいいなと思います。今世界では色々なことが起きていますが、同じ人間としてもっと繋がりが増えたら嬉しいです。また、エンターテイメントに携わる身として、何かできることがあれば進んでやっていきたいです!」と熱く語り、アンバサダーとしての強い使命感と、ご自身のルーツを大切にする森崎さんならではのグローバルな視点を垣間見せました。
最後は、登壇者全員で願いが叶うようにと短冊をステージ上の笹の葉へと飾り付けました。終始温かく、日本とアジアの未来への希望に満ちた空気のなか、アンバサダー就任式は大盛況のうちに幕を閉じました。




《日本語パートナーズ アンバサダー就任記者発表会概要》
名称:「日本語パートナーズ」アンバサダー就任記者発表会
日時:2026年7月6日(月)11:00〜11:45
会場:コモレ四谷 タワーコンファレンス Room F
登壇者:
・独立行政法人国際交流基金(JF) 理事 下山雅也(しもやままさや)
・独立行政法人国際交流基金(JF)日本語パートナーズ事業部 部長 高橋裕一(たかはしゆういち)
・「日本語パートナーズ」アンバサダー 森崎ウィンさん
・「日本語パートナーズ」経験者 2名(大重歩悠子(おおしげ ふゆこ)さん・鈴木さら翼( すずきさらつばさ)さん)
■「日本語パートナーズ」令和8年度 第二回募集について
日本語パートナーズは、アジアの中学校・高校等で現地日本語教師のアシスタントとして、日本語授業のサポートや日本文化の紹介を行います。独立行政法人国際交流基金(The Japan Foundation, JF)が募集・派遣しており、特別な資格や経験がなくても応募可能。
令和8年度(2026年度)第二回募集 2026年7月9日(木)~8月19日(水)
※詳細は公式ウェブサイト等(https://asiawa.jpf.go.jp/partners/)をご確認ください。

■森崎ウィンさんプロフィール
ミャンマーで生まれ育ち、小学校4年生の時に来日、中学2年生より芸能活動を開始。俳優としてドラマ、映画、舞台で様々な役を演じる。2018年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督映画「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢されハリウッドデビュー。母国ミャンマーでも2018年より観光大使を務め、絶大な知名度を誇る。
■大重歩悠子さん(日本語パートナーズ・ラオス10期)
2025年8月~2026年5月ビエンチャン中等教育学校で活動(主にM1~M4(小学6年生~中学3年生相当)を担当)。学習院大学※の4年生で、専攻は国際政治学。大学では『衣紋道さくら会』に所属し、十二単の活動を行っている。2025年11月愛子さまが派遣先校をご視察された際に現地対応を経験した。
※学習院女子大学へ入学した後、大学統合に伴い2026年に学習院大学へ転学
■鈴木さら翼さん(日本語パートナーズ・フィリピン11期)
2024年9月~2025年3月マニラ首都圏の中学・高校で活動。
自身もクオーターとしてフィリピンにルーツを持つ。帰国後は外国にルーツのある子ども向けの日本語教室で日本語を教えている。
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