B2クラブライセンス申請取り下げのお知らせ
今後は2024-25シーズンのB2クラブライセンス取得に向けて注力し、準備をしてまいります。
- TUBC 会長 家本賢太郎コメント
パートナー企業・メディア・地域・ファンの皆さまにおきましては、日頃より、新規参入チームであるTUBCへの熱い応援、温かいご支援をいただき誠に感謝しております。本当にありがとうございます。
本日、お伝えしたいことがございます。TUBCはこの度、昨年度より準備をしてまいりました、2023-24シーズンに向けたB2クラブライセンス申請について、取り下げをする判断をいたしました。この判断の内容と2024-25シーズンに向けたライセンス取得に関する方針をご報告させていただきます。
まずは、今回このような判断をしたことについて、日頃より応援・ご支援いただいているすべての皆さまに対して、心よりお詫びを申し上げます。
この判断により、先日進出が決定いたしました今シーズンのプレーオフの結果に関わらず、来シーズンもB3リーグ(以下「B3」)で戦うことになります。今回、申請を取り下げる判断に至った理由としては、Bリーグがライセンス交付に必要とする要件について、一部未充足と判断される要素が残ったことが要因です。これについて、申請の手続きの中で解決できるよう関係者の皆様には最大限のご調整をいただいたものの、このままBリーグでの審議を進めていただいた場合、不交付の判定が行われる可能性を想定せざるをえませんでした。一方でBリーグの皆様には、東京の中心地で活動を始めた新規クラブである私たちの状況をご説明させていただく機会も重ねてご用意いただき、未来に向けた建設的な対話をすることが出来ました。
この対話の中で、2024-25シーズンでの申請に向けた具体的なステップがクリアになった為、クラブから申請を取り下げる判断をしました。B3からB2への昇格条件は、「プレーオフで上位2チームに入ること」と「B2クラブライセンスを有すること」の2つです。B2クラブライセンスの交付結果は、プレーオフ終了前に決定されるため、この時点で皆さまにお知らせすることになりました。
今後に向けた次のステップとして、B2クラブライセンスに必要な課題や対応方針はこれまでのプロセスで明確になっており、それらを達成していくことができる目処は立っております。今後は2024-25シーズンのB2クラブライセンス取得の準備に向けて注力しつつ、「MAKE:UNITED」の理念のもと、クラブの価値とチームの力をより高め、成長させ、TOKYOの新たな繋がりがさらに生まれるよう努力して参ります。今シーズンのプレーオフにつきましては、1つでも勝ち上がれるよう、是非とも熱い応援を宜しくお願いいたします。
本件にあたり、TUBCを応援いただいている皆さまには、どうか経営の責任者である私にその責めをお向けいただき、毎試合全力で戦い抜いている選手たちには変わらずの熱い声援をお送りいただきますようお願いいたします。
東京ユナイテッドバスケットボールクラブ
代表取締役会長
家本賢太郎
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