福島県内初、田村市が公道で自動運転バスの実証運行を実施

BOLDLY株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：佐治 友基、以下「BOLDLY」）は福島県の田村市（市長：白石 高司）が実施する自動運転バス「ARMA」の実証運行（本実証）を受託し、2023年12月9日から12月22日まで自動運転バスを運行します。自動運転レベル2で運行し、BOLDLYが開発・提供する運行管理システム「Dispatcher（ディスパッチャー」」を用いて、地元の交通事業者である福島交通株式会社が遠隔監視に協力します。
田村市は、運転手の高齢化や人手不足などが深刻化する中、持続可能な公共交通の実現を目指して本実証を行います。本実証を通して、自動運転バスの走行検証や課題抽出を行うことで、将来、自動運転バスの導入により公共交通を拡充し、市民の外出機会の創出および地域活性化を推進し、自家用車を持たずとも住み続けられる街づくりを目指します。
BOLDLYは、全国各地の自治体や交通事業者などと協力して、自動運転技術を活用した便利で持続可能な移動サービスの実現に向けた取り組みを推進します。

【本実証の概要】
・運行期間：2023年12月9日（土）〜12月22日（金）
・運行時間：平日 午前7時～午後5時、土日 午前9時～午後5時　（正午～午後2時は運休）
・乗車定員：10人
・運行ルート、運行ダイヤ

・乗車方法：運賃無料、原則予約制です

※12月9日（土）は午後2時から運行を開始します

▼実施内容の詳細（田村市ウェブサイト）
https://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/1/jidouunten.html

【自動運転バスについて】
フランス製「ARMA」を使用します。事前に設定したルートを時速20km未満でゆっくり自動走行します。車内にはオペレーターを配置するとともに、遠隔監視も行うことで、安全管理を徹底します。

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