手作業に頼っていた業務を一元管理しコストを抑制　食品業向けERP「スーパーカクテル」の導入事例を公開しました

株式会社内田洋行ITソリューションズ

2025年6月12日 10時00分

株式会社内田洋行ITソリューションズ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：新家　俊英、以下 ITS）は、自社が提供する販売管理パッケージ「スーパーカクテル」をご利用中の株式会社カラミノフーズ（本社：東京都新宿区、代表：佐藤　淳一）の導入事例を公開しました。

株式会社カラミノフーズは、既存の販売システムから移行する形で、食品業向けERPシステム「スーパーカクテル」を導入しました。導入により手作業に頼っていた業務が効率化し、コストダウンやミス削減につながりました。

▽導入事例ページはこちら　https://food.uchida-it.co.jp/solution/case/karaminofoods/

システム導入の背景・経緯

約15年前に販売管理システムを導入し売上管理を中心に活用していましたが、取り扱い商品や取引先の増加に伴い、在庫管理などの機能をカスタマイズで追加し対応。システムは部分的な改修を重ねた状態で、製造依頼などは依然としてExcelベースの手作業に頼っており、業務の属人化や非効率さが課題となっていました。250近くのアイテム管理が必要となる中、業務の標準化と効率化を図るため、2020年ごろからシステムの見直しを開始。食品業に特化し、委託型の製造体制にも対応できる点や、現場の声を丁寧にヒアリングした提案内容への信頼感から「スーパーカクテルCore FOODs」の導入を決定しました。

導入後の効果

・現場実務に即したカスタマイズを行ったことで、業務を一元管理できるようになった

・手作業が大幅に減ったことで効率化が進み、受発注業務の手間と人的コストが半減した

・在庫管理が円滑化し、コストダウンと納品ミスの抑制につながった

今後の展開

スーパーカクテル導入から約3年が経過しましたが、サポート体制には大きな安心感があり、業務の継続性を支える重要な要素となっています。営業部門では、売上データの抽出や資料作成などすでに活用が進んでいますが、まだ使いこなせていない機能も残されています。今後もスーパーカクテルの機能をさらに活用し、業務効率化を進めていきます。

株式会社カラミノフーズについて

1993年設立の株式会社カラミノフーズは、冷凍食品など、主に国産原料を使用し、国内製造にこだわった多彩な商品を展開しています。世界各国の料理を独自の視点で分析・商品開発した「世界のグルメ旅」シリーズは累計700万食を販売。生協をはじめとした食材宅配サービスへの卸販売のほか、自社ECサイトなどにも販路を広げ、着実に業績を伸長させています。

社名：株式会社カラミノフーズ

代表：佐藤　淳一

事業内容：食品の企画・開発・製造・販売

設立：1993年7月

資本金：1,000万円

所在地：東京都新宿区西新宿6-26-3