【創業70年、ワクワクを生み出す製造業 きもと】SPLAT TWIN共同研究先の株式会社KOOが「デジタル大臣賞」「NIKKEI THE PITCH賞」をダブル受賞
受賞テーマに含まれた3D空間データ作成サービス「SPLAT TWIN」の技術と活用事例を紹介
株式会社きもと(本社:三重県いなべ市、代表取締役社長:小林正一)は、株式会社KOO(本社:北海道小樽市、代表取締役:中村友)との共同研究により、複数の画像から高精細な3D空間データを生成する先端技術「Gaussian Splatting(ガウシアン・スプラッティング)」を活用した新サービス「SPLAT TWIN」を提供しています。
このたび、公益社団法人日本青年会議所主催「第10回価値デザインコンテスト」において、共同研究先である株式会社KOOが、「現実の空間やオブジェクトをリアルな三次元データへ変換し、デジタルアーカイブデータを作成するサービス」をテーマに応募し、「デジタル大臣賞」および「NIKKEI THE PITCH賞」を受賞しました。
応募内容には、SPLAT TWINを活用した取り組みも含まれており、その技術や活用性が高く評価されました。

■ 写真や動画から、リアルな3D空間を再現する「SPLAT TWIN」
SPLAT TWINは、写真や動画から現実空間を高精細な3Dデータとして再現するKIMOTOのサービスです。
ガウシアン・スプラッティング技術を活用することで、レーザー計測では表現しにくい質感や色彩まで再現し、写真のようなリアルな3D空間を生成します。また、データ容量を抑えながら高品質な3Dモデルを作成できるため、専用設備がなくても閲覧・共有しやすいことも特長です。
文化財や建築物のデジタルアーカイブをはじめ、設備管理やインフラ点検など、さまざまな分野での活用を進めています。
■ SPLAT TWIN × クローラロボット
人が入れない地下水路を、リアルな3D空間として可視化
SPLAT TWINは、実際の現場でも活用が始まっています。
人が立ち入ることが難しい狭く暗い地下水路では、内部の状況を安全かつ正確に把握することが大きな課題となっています。
そこで、株式会社エイト日本技術開発 ファノベイトラボが開発したクローラロボットとSPLAT TWINを組み合わせることで、地下水路内部を撮影し、高精細な3D空間データとして可視化しました。
クローラロボットで取得した映像から3D空間データを生成することで、水路内部の現況や位置関係を写真のようにリアルな空間として再現。崩落箇所などの状況把握や、地下構造物の維持管理・点検業務への活用が期待されています。
■ SPLAT TWINが目指す未来
KIMOTOは、株式会社KOO、株式会社エイト日本技術開発 ファノベイトラボと連携し、SPLAT TWINの技術開発と活用領域の拡大を進めています。
今回の受賞を契機に、文化財や建築物のデジタルアーカイブに加え、インフラ点検や設備管理、防災分野など、社会課題の解決に貢献するデジタルツイン技術として、さらなる活用を推進してまいります。


■ 関連企業について
株式会社KOO
KIMOTOと共同で3D空間データ作成サービス「SPLAT TWIN」の研究・提供を進めています。
「現実の空間やオブジェクトをリアルな三次元データへ変換し、デジタルアーカイブデータを作成するサービス」をテーマに「第10回価値デザインコンテスト」へ応募し、「デジタル大臣賞」および「NIKKEI THE PITCH賞」を受賞しました。

株式会社エイト日本技術開発 ファノベイトラボ
地下水路や下水管など、人の立ち入りが困難な場所の調査に対応するクローラロボットを開発しています。今回の活用事例では、このクローラロボットとSPLAT TWINを組み合わせることで、地下水路の現況を高精細な3D空間として可視化しました。エイト日本技術開発 ファノベイトラボでは、クローラ型ロボットをインフラ点検や災害時の調査などへの活用も進めています。

■会社概要
会社名 : 株式会社きもと
東京証券取引所スタンダード市場上場(証券コード:7908)
所在地 : 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450
代表者 : 代表取締役社長 小林 正一
創業 : 1949年(昭和24年)4月11日
設立 : 1952年(昭和27年)7月2日
URL : https://www.kimoto.co.jp/
事業内容: 各種素材を活かした高機能材料製品の開発・生産・販売
デジタルツイン構築に関わる高精度のデータ作成・販売、働き方改革・製造業DXのコンサルティング
三重県いなべ市の休耕地の再生を目的とした農作物の生産及び販売
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