ウェルモ、「地域包括ケアシステムDX」のコンセプト動画を公開、地域包括ケアシステムのハブであるケアマネジャーをデジタル支援

同日3月17日には、ケアプラン作成支援AI「ミルモぷらん」を発売開始

AIやICTを活用した介護福祉プラットフォームサービスを提供する株式会社ウェルモ（代表取締役：鹿野 佑介、本社所在地：東京都千代田区、以下「ウェルモ」）は、デジタル技術を導入し、地域包括ケアシステムを進化させる「地域包括ケアシステムDX（デジタルトランスフォーメーション）」という介護事業のビジョンを描いたコンセプト動画を2021年3月17日に公開しました。

 

■「地域包括ケアシステムDX」とは
厚生労働省では、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、「住まい・医療・介護・予防・生活支援」が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指しています。しかし、要介護者を支える担い手となる生産年齢人口は減少し、人手が不足することは確実です。

 ウェルモが目指すのは、デジタル技術を導入し、地域包括ケアシステムを進化させる「地域包括ケアシステムDX（デジタルトランスフォーメーション）」の実現です。情報の可視化やデータの利活用の推進、オペレーションの進化による生産性の向上、他職種連携の強化によるシームレスなサービス提供などにより、介護サービスの利用者はもちろん、介護に関わるすべての人のQOL向上を目指しています。


■動画の制作意図
ウェルモは、地域包括ケアシステムを進化させるためには、各種サービスをコーディネートするハブとして重要な存在であるケアマネジャーのデジタル支援が特に重要であると考えています。ケアマネジャーの業務は必要な知識が多岐にわたり、業務過多で多忙、恒常化する人手不足の中で業務の質を落とさず生産性を向上させる必要に迫られています。

ウェルモは、ケアプラン作成支援AI「ミルモぷらん」（3月17日発売開始）や、地域ケア情報見える化サイト「ミルモネット」、独居高齢者向けの居宅内モニタリングサービス（実証実験中）などのAIやICTなどの事業でケアマネジャーの実務をサポートしています。

今回、様々なサービスを繋ぎ合わせた先にあるトータルで目指したい社会を描き、共感してくださる仲間を増やし、ともにより良い介護を目指していきたいという願いを込め、このコンセプト動画を作成しました。


■2021年3月17日発売開始　ケアプラン作成支援AI「ミルモぷらん」概要

製品：　「ミルモぷらん」は、自然言語処理技術に基づくAIであり、ケアマネジャーのケアプラン（居宅サービス計画書）作成業務を支援するクラウドサービスです。ケアプラン作成時に必要な専門知識の学習、文章提案、事業所提案などの機能を有します。※一部機能は今夏に実装 

背景：　高齢化が進む中、社会保障費の増大や介護人材不足などの課題に対し、介護の質を担保しながら生産性を高めていくことが社会的な要請となっており、それはケアマネジャーも例外ではありません。ケアマネジャーは地域包括ケアシステムのハブとなる重要な存在ですが、ご利用者のケアや関係各所との調整、請求業務など業務量は膨大で、医療・介護・リハビリ・看護・福祉など必要な知識も多岐にわたり、業務負担の軽減が急務です。

「ミルモぷらん」により実現できること：　介護の質を担保しながら、生産性を高めることに寄与し、ケマネジャーがケアマネジャーにしかできない”利用者に寄り添う相談援助業務”に注力できる余力を生み出します。結果的に、利用者により喜ばれる介護の実現につながることを目指しています。

製品概要ページURL：　https://milmoplan.welmo.co.jp
製品発売に関するプレスリリースURL：　https://welmo.co.jp/news/archives/1354


■ 株式会社ウェルモ　会社概要
超少子高齢化を世界に先駆けて解決することをミッションに掲げる、ソーシャルインクルージョンカンパニー。ケアプラン作成支援AIの「ミルモぷらん」、介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」、児童発達支援・放課後等デイサービス「UNICO（ユニコ）」の事業を展開しています。
ウェルモコーポレートサイト：https://welmo.co.jp/

・商　号：株式会社ウェルモ (代表取締役CEO：鹿野 佑介)
・設　立：2013年4月30日
・資本金：6.9億円（2020年2月時点:資本準備含む）
・所在地：東京都千代⽥区内幸町1-1-6 NTT日比谷ビル4F
・本　店：福岡県福岡市中央区天神4丁目4-11