日本リビング保証、2024年6月期 第3四半期決算を発表
売上高・利益ともに過去最高/メディアシークとの経営統合に関して基本合意
2024年6月期第3四半期決算 サマリ
主要2事業とも順調に業績を伸ばし、第3四半期として過去最高の売上高・利益を達成しました。
通期の計画値に対しても順調な進捗となっています。
また後述の通り、株式会社メディアシークとの経営統合に関して基本合意を締結しており、社内IT開発体制の大幅強化により、非連続な成長の実現を目指しております。
2024年6月期第3四半期 連結業績概要
売上高・利益ともに、前年比で大幅な増収・増益を達成し、通期計画に対しても順調な進捗となっております。
前期から継続的に取り組むSaaSなどの付加価値提供が奏功し、HWT事業における新規保証契約の獲得が順調に進展したほか、再生可能エネルギー関連機器へのサービス提供が拡大しており、EXT事業においても順調な成長が続いております。
売上高の進展と並行して、利益率の高いサービスが伸長したことと、デジタルシフトをはじめとした業務効率化が大きく寄与し、利益についても大幅な増益となりました。
メディアシークとの経営統合
4月26日に株式会社メディアシークと経営統合(完全子会社化)に関して基本合意を締結しました。
本経営統合における狙いは下記の2点になります。
(1)ITシステム開発体制の強化・内製化
IT人材の採用競争や外部ベンダー委託費用の高騰が社会的な課題として顕在化する状況下で、ITエンジニア約100名体制の内製化を実現します。
これは従来掲げるデジタル戦略投資の一環であり、短期的には既存領域におけるSI事業の展開、中期的にはSaaSやFinTech事業の早期収益化を目指してします。
(2)東証プライム上場に向けた環境整備
経営統合に向けた主要な形式要件を充足することで、今後見据えるプライム市場への早期上場とともに、持続的な企業成長と株主還元の実現を志向します。これらを反映した中期経営計画を2024年8月9日に公表予定です。
また、当社の商号変更および新たなブランディング戦略の検討を進行中です。
各事業の売上高推移や業績予想などの詳細については下記をご覧ください。
■決算短信
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7320/tdnet/2434023/00.pdf
■決算補足資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7320/tdnet/2434025/00.pdf
日本リビング保証株式会社について
日本リビング保証は、独創的なリアルとデジタルのサービスで、暮らしの資財価値を最大化するWorthTech Companyです。Warranty × Finance × Operation にDigitalを組み合わせることで 、暮らしの資財価値を最大化するサービスを生み出し、提供します。そして、良いモノを永く愛せる、サステナブルな社会を実現します。
<事業について>
住宅・不動産領域に特化してサービスを提供する「HomeworthTech事業」と非住宅領域に対して広くサービスを提供する「ExtendTech 事業」の2事業を展開しております。
・HomeworthTech事業
ハウスメーカー・工務店・マンションデベロッパーといった住宅事業者様に対して長期保証をはじめとした各種アフターサービスソリューションを提供しております。住宅設備・建物への長期保証、地震保証、資産価値保証などの保証サービスや、補修や検査といったリアルサービス、アプリ・チャットボット・電子マネーといったデジタルサービスを開発・提供することで住宅事業者様のアフターサービスDXを支援しております。
・ExtendTech事業
HomeworthTech事業で培った経験とノウハウを応用し、住宅領域以外の幅広いサービスに対して、長期保証をはじめとした各種アフターサービスソリューションを提供しております。太陽光発電機器や蓄電池、EV関連機器などの再生可能エネルギー関連機器や、家電・教育ICT機器に対してのソリューション提供を積極的に進めております。
<日本リビング保証株式会社>
本社 : 東京都新宿区
設立 : 2009年 3月
代表者 : 代表取締役社長 安達慶高
事業内容 : HomeworthTech事業 / ExtendTech事業
URL : https://jlw.jp
<取材等 お問合せ先>
経営本部 広報担当
mail:strategic-management@jlw.jp
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