苓北・天草風力事業における東京瓦斯株式会社との電力購入契約(PPA)締結に関するお知らせ
2026年6月30日、当社が建設を進める陸上風力発電事業(熊本県天草郡苓北町及び天草市・54.6MW、以下「苓北・天草風力」)に関して、東京瓦斯株式会社(東京都港区、代表執行役社長 笹山 晋一、以下「東京ガス」)との間で、25年間にわたる長期の電力購入契約(以下「PPA」)を締結いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 目的
当社は、「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」という「ミッション/経営理念」を掲げ、太陽光、バイオマス、風力といった再生可能エネルギー資源による発電事業を地域に根ざして進めています。昨今のAI普及に伴うデータセンターや半導体工場の新増設を背景に、将来的な電力需要の増大が見込まれる中、CO2を排出しない電源の導入は枢要な課題です。さらに、昨今の地政学リスクの顕在化や資源価格の変動を背景に、純国産エネルギーとして機能し、エネルギー自給率に寄与する再生可能エネルギーの導入拡大は、日本のエネルギー安全保障の観点からも一層高まっています。こうした環境下、当社は、再生可能エネルギーの電源開発に加えて、需要家への安定的かつ長期的な電力供給に向けた取り組みを推進しております。

本PPA締結は、当社と東京ガスが2024年4月1日付で締結した資本業務提携契約に基づく協業の一環として実施するものです。現在建設中である本発電所の発電全量について、東京ガスとの間で長期のPPAを締結することにより、本事業の収益性を向上させ、事業価値の最大化を図ることを目的としております。
また、当該資本業務提携に基づき、今後も当社が開発中の複数の国内陸上風力事業について、東京ガスとの出資参画および共同開発の検討を進めるとともに、再生可能エネルギー分野での協業をさらに拡大させてまいります。引き続き、東京ガスが持つ豊富な顧客網に裏付けされた電力オフテイク力や需給調整力と、東京ガスから評価いただいている当社の事業開発における地元合意形成能力・エンジニアリング力・プロジェクトファイナンスの組成力等の開発力を組み合わせることで、再生可能エネルギーの導入拡大を推進し、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
2. 目的今後の見通し
本PPA締結に伴う影響は今期(2027年3月期)の業績予想に織り込み済みです。今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
(ご参考)苓北・天草風力事業の概要*1
発電所名 苓北・天草風力発電所
建設予定地 熊本県天草郡苓北町
設備容量 54.6MW
想定年間発電量 109,000MWh
電力購入契約先 東京ガス
契約期間 25年間
運転開始 2027年度(予定)
*1 事業の概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となる可能性があります。
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