見返りを求めない『贈り人』に密着したドキュメントバラエティー『アナタの街の隠れたヒーロー 縁の下の贈り人』TVer配信開始

大谷翔平選手グローブ超え!総額14億円以上寄付をする『贈り人』も登場。誰が何のために…見返りを求めない縁の下の贈り人を直撃。『贈り人』の思いや人となりに迫ります。

株式会社長崎国際テレビ

出演 田村淳・朝日奈央・河井ゆずる

田村淳

「まちのために何かしたいなと思ってる人がこの番組を見て、何か動き出すきっかけになってくれたら嬉しいなと思います。」

朝日奈央

「「私が寄贈しました」って大胆に言う人ってなかなかいらっしゃらないと思うので、こうやってフォーカスして皆さんの熱い思いを届けられるって素敵だなって思いました。」

河井ゆずる(アインシュタイン)

「寄付・寄贈したい人ってきっかけがないだけで実はめっちゃいると思うんです!ちょっとやってみたいけどやり方わからんな・・・とかちょっと背中を押してほしい人にぜひご覧頂きたいです。」


■日本は「世界人助けランキング」142か国中139位!(2023年 英・CAF発表)

 「この1ヶ月の間に、見知らぬ人、あるいは、助けを必要としている見知らぬ人を助けたか」、「この1ヶ月の間に寄付をしたか」、「この1ヶ月の間にボランティアをしたか」の3項目について実施された調査によると、日本はG7先進国ではもちろん、アジアの国の中でも最下位。

 そんな中、2023年に世間を驚かせたのがドジャース・大谷翔平選手の“6万個のグローブ総額12億円日本全国の小学校約20,000校に寄贈”のニュースでした。そんなスーパースター大谷選手と同様に贈り物をした人が各地にいるのではないか…という思いから本番組では日本中のキニナル『贈り人』を大調査。果たして誰が、何のために贈ったのか、その『贈り人』は一体何者なのか…

見返りを求めない縁の下の贈り人を直撃し、その謎を解明。『贈り人』の思いや人となりに迫ります。

~縁の下の贈り人~

■大谷翔平選手グローブ超え!!

地元愛が強すぎて総額14億円以上寄付 【和歌山】

 『地元に恩返しをしたい』一心で寄付を続ける『贈り人』が。

生まれも育ちも和歌山市の塚本治雄さん(87)。「塚本さんの名前が入った部屋がある」「街中で名前をよく見かける」と和歌山市民にも認知されていて、寄付金に加え、様々な形での寄贈を通じて和歌山市を支えている。

  1台約4000万円の救急車もそのうちのひとつ。2017年から寄贈を始め、塚本さんの名前が入った救急車が走り回っている。すでに今年も来年も、救急車寄贈の予約済みだという。さらに、VR防災体験車の寄贈や寄付金2500万円で防災学習センターをリニューアルするなど消防局へ約2億8000万円を寄付。

他にも、特別支援学校へのスクールバス2台の寄贈や、和歌山市へ総額8億円を寄付し塚本治雄基金を設立するなど総額約14億6000万円を寄付。

 そんな塚本さんの正体は従業員100人を超える不動産会社の会長。育ててくれた地元への恩返しの思いで寄付を始め、「喜んでもらえるのが嬉しい」と語る。

■亡き友の情熱受け継ぎ…自作の卓球道具を贈る男性 【長崎】

 長崎県五島列島の『贈り人』浦善範さん(45)。

卓球道具を無償で島の小中学校などに寄贈していて、贈ったラケットの数は800本、ボールは2000個を超えるという。しかもラケットや卓球台は自作!材料も自腹でこつこつ作り続けている。

 島内で会社員として働く浦さんは学生時代、卓球にのめり込む。浦さんは「初めて卓球をしたときがめちゃくちゃ楽しかった。子どもたちにも楽しみを感じてほしい」と語る。

活動を始めるきっかけとなったのは亡き卓球仲間の存在。入院中も「卓球がしたい」と熱望していたことを知った浦さんは何かできることはないかと考え、手作りの卓球グッズを寄贈することになったという。

 島の子どもたちに卓球の楽しさを伝えている浦さんは「卓球をする人が増えて、五島出身者がオリンピックで金メダルをとってほしい」と思いを寄せる。

スタジオに届いた浦さん手作りの卓球ラケットに田村は「手作りとは思えない!」と驚き。

■手作り魚辞典を寄贈した中学2年生”尾鷲のさかなクン” 【三重】

 三重県尾鷲市の中学生、内山雄介さん(13)。

自宅の部屋には魚関係のものがずらり。幼いころから釣りが大好きで、これまでに100種類以上を釣り上げている。さらに、小学6年生の時に小学生としては三重県初という「ふぐ処理者免許」を取得するなど「尾鷲のさかなクン」として知られ、現在では地元の新聞で魚料理のレシピを紹介するコラムを執筆している。

 豊富な魚の知識を得ることができたのは、地元の釣り仲間など様々な“師匠”たちの存在があったから。“師匠”たちから魚の捌き方を教えてもらい、釣りに便乗させてもらうなど魚の知識を叩き込まれた内山さん。習得した魚の知識と技をまとめた「ぼくの魚辞典」を尾鷲市の図書館に寄贈。

「尾鷲の魚を全国に広めたい・・・」内山さんの熱い思いが込められた一冊は直筆の解説と、カラー写真入りの155ページ。地元で出会った82種類の魚の特徴、料理の仕方を解説。

なんと、「ぼくの魚辞典」を読んだ方から依頼があり、内山さんの料理教室が開催されるなど話題に。

■ファイトマネーで学校を建設!子どもを愛する男の素顔 【東京】 

 密着すると、子どもたちで賑わうジムが。

駄菓子の詰め放題に豪華商品だらけのビンゴゲームと大勢の子どもたちの元気な声であふれている。企画しているのは、「子どもたちのためなら何でもする」と話す格闘家・渡慶次幸平(とけし こうへい)さん(37)。世界で最も過酷と言われる格闘技「ラウェイ」の2018年75キロ級世界チャンピオン。ラウェイはミャンマーの国技で、投げ技や関節技、頭突きもOKという過激な格闘技。

「初めて出てから4~5戦目までは毎回遺書を書いていた」という渡慶次さん。チャンピオンになった翌日、渡慶次さんの人生観が大きく変わることに。ミャンマーの学校を訪れると、壁がなく雨風が入り込む環境に衝撃を受けたという。「ミャンマーに恩返しがしたい、子どもの支援をしたい」という思いからファイトマネーと支援金で2つの学校を建設。雨風を気にせず安心して勉強できる環境をつくりあげた。

日本に戻っても子ども支援を継続。リングに立ち、大会で得たファイトマネーを寄付しイベントを開催、親子を招待するなど渡慶次さんは戦い続けている。

「自分の子ども、その子どもたちに今より良い日本、世界を渡したい」

渡慶次さんは子どもたちのために戦い続ける熱い思いを持った『贈り人』だった。

□こんなものまで!?ビックリ寄贈クイズ

 日本全国の『贈り人』の熱い思いによって寄贈された一風変わった寄贈品をクイズ形式で紹介するコーナーも。最近では地域の活性化のために企業がマンホールのフタを寄贈するケースが増えているという。

【オタフクホールディングス株式会社】

地元広島への取り組みとして

ご当地お好み焼マンホールを寄贈。

広島県内各市町の特産物を使用し、

ご当地お好み焼をデザインしている。

参考:https://www.otafuku.co.jp/sp/100th_hiroshimanho/manhole/

【バンダイナムコグループ】

機動戦士ガンダムシリーズに登場するキャラクターや

モビルスーツがデザインされたマンホール蓋

「ガンダムマンホール」を全国各地へ設置する取り組みを実施。

参考:https://www.g-manhole.net/


【番組概要】

番組名:アナタの街の隠れたヒーロー 縁の下の贈り人

出演者:田村淳、朝日奈央、河井ゆずる

制作著作:株式会社長崎国際テレビ

プロデューサー:山城丈治

◆TVer 見逃し配信中 https://tver.jp/episodes/epm41khfbz

◆番組公式HP

https://www.nib.jp/nib_nagasaki/ennoshita/

◆NIB公式X 

https://x.com/nib_nagasaki @nib_nagasaki

◆NIB公式Instagram 

https://www.instagram.com/nib.nagasaki.tv/ @nib.nagasaki.tv

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会社概要

株式会社長崎国際テレビ

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URL
https://www.nib.jp/
業種
情報通信
本社所在地
長崎県長崎市出島町11-1
電話番号
095-820-3000
代表者名
川畑年弘
上場
未上場
資本金
25億円
設立
1991年10月