日本相撲協会オフィシャルパートナーの株式会社HIROTSUバイオサイエンス 日本相撲協会協会員約200名が線虫がん検査「N-NOSE®」を受検
本日、両国国技館と名古屋ドルフィンズアリーナで検体回収を実施
HIROTSUバイオサイエンスは、2022年9月1日に公益財団法人日本相撲協会のオフィシャルパートナーになりました。これは、がんの早期発見の大切さを伝えるための啓発活動の一環で相撲界の健康をサポートするものです。
サポート内容は、日本相撲協会協会員とその家族の希望者に対し、「N-NOSE」を年1回無償で提供するものです。この取り組みによって、会員とその家族の健康管理に役立てていただくとともに、社会にがん早期発見の重要性を啓発します。
今回は、約200名の日本相撲協会協会員とそのご家族に受検いただき、本日検体の回収をいたしました。親方や力士、相撲協会員は各々が両国国技館日本相撲協会診療所前と名古屋ドルフィンズアリーナ名古屋場所先発隊事務所に赴き、提出していました。なお、検査結果に関しては、順次受検者にお送りいたします。
<芝田山広報部長(元横綱大乃国)コメント>
このたび、日本相撲協会のオフィシャルパートナーであるHIROTSUバイオサイエンス様協力のもと、線虫がん検査「N-NOSE」を実施いたしました。
協会員約200人が検査を受け、健康促進にご協力いただきました。
今回、実施いただいた線虫がん検査「N-NOSE」により、我々相撲協会員だけではなく、世の中すべての人々が、がんの早期発見に努め、これからも健康に生活できることを祈念しております。
<検体回収について>
回収日時:2023年6月20日(火)12:00~13:00
回収場所:(東京)両国国技館 日本相撲協会診療所前
:(名古屋)ドルフィンズアリーナ 名古屋場所先発隊事務所
※7月に開催される大相撲名古屋場所の準備のため、一部相撲協会員が名古屋に会場入りしているため。
<検体回収の様子>
【HIROTSUバイオサイエンスについて】
生物の能力を活かした独自の検査技術の研究開発と実用化を通じて「人々の健康と未来の安心を守ること」を目指しています。2016年に設立し、研究者の豊かな発想とたゆまぬ努力で、N-NOSEが実用化されました。人生100年時代、健康寿命の延伸が重要視される一方で、2人に1人ががんに罹患すると言われています。こうした社会的課題の解決に、人工機器にもかなわない嗅覚に優れた線虫の力を活用した「生物診断」という画期的な技術をもって、貢献いたします。
また、2023年6月、WHO FoundationおよびベンチャーキャピタルのOurCrowdの提携により設立され、世界の健康問題の解消にむけたインパクト創出支援を目的とするインパクトファンド「Global Health Equity Fund」と、医療体制が整っていない国々への「N-NOSE」の海外展開に関する覚書を締結しました。多くの方の健やかな未来のために、生物診断をより身近に、より発展的なものにするために、研究開発と実用化に邁進しています。
会社名 株式会社HIROTSUバイオサイエンス
所在地 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
代表者名 代表取締役 広津崇亮
設立年月 2016年8月
主な事業内容 線虫および線虫嗅覚センサーを利用したがん検査の研究・開発・販売
コーポレートサイト https://hbio.jp/
サービスサイト https://lp.n-nose.com
【参考】
■「N-NOSE」について
嗅覚に非常に優れた線虫C.elegansが、人の尿中に含まれるがん特有の匂いを高精度に検知することを利用した、がんの一次スクリーニング検査。尿を提出するだけで、簡便・安価・高精度・全身網羅的に早期がんを調べることが可能です。線虫が反応することが確かめられているがん種は、胃がん/大腸がん/肺がん/乳がん/子宮がん/すい臓がん/肝臓がん/前立腺がん/食道がん/卵巣がん/胆管がん/胆のうがん/膀胱がん/腎臓がん/口腔・咽頭がんの15種類。2020年 1月の実用化以降累計40万人以上が受検しており、法人での導入は1,500社を超えました(2023年6月現在)。
■「N-NOSE plus すい臓」について
N-NOSEの次世代型 “がん種特定検査”。当検査には、線虫C.elegansに遺伝子操作を加えて作製した、すい臓がんの匂いにのみ特異的な反応を示す “特殊線虫“を用います。この“特殊線虫”は、すい臓がんとその他のがんを嗅ぎ分ける高い判別能を持ち、非侵襲(ひしんしゅう)な手法で早期すい臓がんの検知が可能です。
■「N-NOSE plus わんちゃん」について
N-NOSEの技術を応用した愛犬用がん検査。 これまで、自覚症状を訴えることができない犬が手軽に受けられるがん検査はありませんでしたが、当検査は尿を提出するだけという簡単な方法で、犬に多く見つかるリンパ腫・乳腺がん・皮膚がん等のリスクを調べることができます。2023年5月から提供を開始いたしました。
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