Japanticket、香港を代表するグルメプラットフォーム「OpenRice」とAPI連携を開始

〜飲食・観光の両軸で訪日インバウンド需要の取り込みを強化〜

株式会社Japanticket

2025年8月18日 11時00分

株式会社Japanticket（本社：東京都渋谷区、代表取締役：田中宏彰、以下、Japanticket）が運営するインバウンド集客向けeチケット管理システム「Japan ticket」は、香港で圧倒的な認知度を誇る飲食レビューサービス「OpenRice（開飯喇）」とのAPI連携を開始しました。これにより、「Japan ticket」が保有する日本全国の飲食店のコースチケットや食事券といったコンテンツが、「OpenRice」を利用するアジア各国のユーザーに向けてスムーズに販売可能となります。

連携の背景

訪日旅行市場の本格的な回復が進む中、香港からの訪日客は高い再訪率と消費意欲を持ち、グルメ・体験コンテンツへの関心も非常に高い傾向があります。「OpenRice」は、香港で最も利用されているグルメアプリのひとつであり、地元ユーザーの日常的な飲食店選びにおいて重要な役割を果たしています。

Japanticketはこれまで、日本国内の飲食店や観光施設に対して、海外OTAとの連携による多言語販売・事前決済機能の提供を進めてまいりましたが、本連携により、「旅マエ」の段階からの香港ユーザーへのアプローチを強化できるようになります。

連携によるメリット

「OpenRice」ユーザーは、馴染みのあるアプリやサイト上で、日本の飲食体験のチケットを現地通貨で事前に購入・予約可能
飲食店のチケットは「Japan ticket」を通じて「OpenRice」内に自動掲載され、特別な運用工数なく新たな顧客層にアプローチ可能
多言語・多通貨対応により、現地ユーザーのストレスのない予約体験を実現

訪日旅行者の利用イメージ

https://www.openrice.com/zh/hongkong

「OpenRice」では、ユーザーが動画やレビューを参考に日本の飲食店を検索・保存し、来日前にチケットを予約することができます。来店時にはそのままスマホで注文・決済まで完結。食事後にはレビュー投稿や写真シェアで次の旅行者にも体験をつなげる、自然なカスタマージャーニーを実現しています。

今後の展望

Japanticketでは今後も、世界各国の主要な旅行・ライフスタイル・飲食系プラットフォームとの連携を積極的に進めてまいります。訪日旅行者の情報収集・予約・体験の各段階において最適な接点を提供し、日本の魅力ある地域や店舗とのマッチングをより一層促進することで、観光事業者のインバウンド集客を継続的に支援してまいります。

「OpenRice」について

「OpenRice（開飯喇）」は、1999年に香港でサービスを開始したグルメレビュー＆飲食予約プラットフォームで、現在はアジア9地域で展開。地元ユーザーによるレビューや評価、店舗検索・予約機能が充実しており、香港における食のインフラともいえる存在として幅広く利用されています。

「Japan ticket」について

「Japan ticket」は、多くの魅力ある日本の体験サービスをeチケット化し、世界中の外国人観光客が利用する海外プラットフォームや自社ホームページ/SNSで配信することで、インバウンド集客を最大化することを可能にします。また、配信するだけではなく、インバウンド集客を始める上で重要な課題となる予約管理、在庫管理、来店/実績管理、決済/入金管理なども「Japan ticket」で一元管理することが可能となります。さらに事前予約時のキャッシュレス決済により、外国語による接客の負担、無断キャンセルのリスクを軽減します。