山口県柳井市立平郡診療所にリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を導入
「企業版ふるさと納税」制度を活用した寄附。離島での医療アクセス向上に貢献
平郡島は山口県南東部に位置する柳井市にある離島です。平郡島においては、医師が常駐していないため、天候不良や災害時にフェリーが欠航となった際に医療の提供が困難になることや、医師や看護師などの医療従事者の不足により診療日数が限られてしまうこと、専門医療を受ける際には遠隔地の高度専門医療病院へのアクセスが必要になることなど、離島特有の医療課題を抱えています。
「Teladoc HEALTH」の導入により、平郡診療所では、これまで通りの担当医師からの対面での診療に加え、地域医療支援病院などの医師による遠隔地からのオンライン診療がスムーズに実施可能となります。また、住民への医療提供機会が増加するだけでなく、天候不良や災害時における交通手段の確保が困難な場合の診療や、担当医師が体調不良等で診療が難しい場合の代診等も比較的容易になることなどが期待されます。さらに、今まで平郡診療所では治療が完結できなかった症例に対して、遠隔地の高度専門医療病院の医師の支援の下、治療を継続する体制の構築も検討されています。
ウィーメックスは、今後も、医療アクセスが課題となっているへき地や離島の住民の方々が、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けていただくための、持続的な医療体制確保に貢献してまいります。
(*1)https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth
(*2)https://www.city-yanai.jp/soshiki/3/kigyoban-furusatonouzei.html
#リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について
専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムです。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者さんの容体を短時間で把握することができます。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、最上位機種(モデル:Teladoc HEALTH Lite 4)は、45倍ズームおよび約360度回転が可能な高解像度カメラを搭載しています。
<ウィーメックス株式会社について>
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。また、2023年10月に富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社より電子カルテ・レセプト関連事業を取得しました。国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF 渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 大塚 孝之
<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2022年度の連結売上収益は3,564億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
お問合せ先
ウィーメックス株式会社 デジタルヘルス事業部 遠隔医療ソリューション部
E-mail:pj-telehealth-contact@ml.wemex.com
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