ロレアル社 国際的な環境評価NGOであるCDPより サステナビリティの世界的リーダーとしての評価を3年連続で獲得
― ブリュッセルでの授賞式にて表彰 ―
ロレアルグループ(本社:パリ)は、2月19日にブリュッセルにて開催されたCDP*の授賞式にて、3年連続サステナビリティのグローバルリーダーとして表彰されました。このたびの受賞は、ロレアルのサプライチェーンにおける二酸化炭素排出量の削減、水資源管理の強化、森林伐採への対策が評価されたものです。
*CDPは2000年に設立されたプロジェクト「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト」がその前身である。企業の気候変動への戦略や温室効果ガスの排出量に関する公表を求めるプロジェクト。企業活動に対する分析・評価を公開し、企業価値を測る重要な指標の一つになっている。
ロレアルが獲得したAAA評価は、当グループが掲げる持続的発展のためのコミットメント「Sharing Beauty with All」(美のすべてを、共に次世代へ)をいち早く2013年に導入以来、サステナビリティに取り組み、進歩を続けてきたことを示しています。同コミットメントは、製造過程や原材料の調達を含む、製品開発から流通にいたるまでのすべての段階における2020年までに達成すべき、より良い環境や社会のための取り組みを示しています。
2018年「Sharing Beauty with All」の成果は下記のとおりです。
- ガス排出量77%削減:ロレアルの工場や流通センターから排出されるガスは2005年比で77%削減しました。また、31の施設がカーボンニュートラルを達成しました。
- 工場の水消費量48%削減:ロレアルの工場で消費される水は2005年比で48%削減しました。2018年末の時点で、ロレアルグループは3つのドライファクトリーを所有しています。
「Sharing Beauty with All」プログラムの柱は以下の4つです。
- イノベーションにおける持続的発展:全ての製品が環境に優しく、社会的に有益であるようにすること
- 生産における持続的発展:工場や流通センターの環境に与える負荷を削減すること
- 暮らしにおける持続的発展:お客様が持続可能な消費の選択をできるようにすること
- 社員・サプライヤー・コミュニティーにおける持続的発展:コミュニティー、サプライヤー、社員というグループのすべてのステークホールダーと成長を共有すること
・ロレアルグループ全体の取り組みはこちら https://www.loreal.fr/sharing-beauty-with-all
・日本ロレアルの取り組みはこちら http://www.nihon-loreal.jp/csr/sustainability/2018/
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ロレアルグループについて (https://www.loreal.com/)
1909年にパリで化学者ウージェンヌ・シュエレールによって設立され、世界150 カ国・地域で事業を展開し、82,600人の従業員を有する世界最大の化粧品会社です。「ランコム」「シュウ ウエムラ」「キールズ」「イヴ・サンローラン」「ロレアル パリ」「ロレアル プロフェッショナル」「メイベリン ニューヨーク」など、34ブランドをグローバル規模で展開しています。
日本ロレアルについて (http://www.nihon-loreal.jp/)
1963年から事業を開始し、1996年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。2,500人の従業員を有し、化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。現在、上記のブランドを含め18のブランドを取り扱っています。
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