東京の新名所「麻布台ヒルズ」に、日本オーチスのエレベーターを納入
デザイナー トーマス・ヘザウィック氏による唯一無二のデザインとオーチスのデジタル・エレベーター・テクノロジーを採用
日本オーチス・エレベータ株式会社(代表取締役社長ティボー・ルフェビュール、本社 東京都中央区、以下 日本オーチス)は、東京で新たに開業した「麻布台ヒルズ」において、Gen2® Premier(ジェン・ツー・プレミア)4台を含む、計14台のデジタル接続機能を内蔵したスマート・エレベーターを納入いたしました。日本オーチスはエレベーターおよびエスカレーターの新設・据付・保守・改修を一貫して扱う世界的リーディングカンパニー、オーチス・ワールドワイド・コーポレーション(NYSE:OTIS)の日本法人です。
延床面積861,700m²を超える麻布台ヒルズは、約24,000m²の緑地の中に、高級商業施設、小売店、住宅、学校、寺院、美術館などの文化施設が一体となった、東京都心の新名所です。
今回納入した14台のエレベーターは、ユニークなデザインが特徴です。受賞歴のある著名な英国人デザイナー、トーマス・ヘザウィック氏が率いるヘザウィック・スタジオが、ガーデンプラザの住宅、店舗、レジャースペース、広大な公共庭園に加え、エレベーターホールやかご内のデザインも担当しました。商業エリアと住宅エリアのエレベーターは、ガーデンプラザの美観に合う曲面を持ったデザインが特徴です。またガラス、ステンレス、木材などの多彩な素材が高級感のある雰囲気を醸し出します。
エレベーターには、IoTを用いてエレベーターの情報を収集、分析し、機器の性能を24時間365日リアルタイムで監視する「Otis ONE™サービス」テクノロジーが搭載されています。スマートな遠隔監視とアラート機能により、問題を事前に検知・解決し、エレベーターの停止やエレベーター内での閉じ込めの可能性を低減します。
また、14台のエレベーターの内、数台には、乗客の利便性と快適性を考慮して設計された赤外線センサー付きタッチレスボタンが設置されています。
日本オーチス社長のティボー・ルフェビュールは「東京の新たなランドマークである麻布台ヒルズに、日本オーチスのエレベーターを採用いただき誇りに思います。エレベーターのスマート・コネクティッド機能と、再開発地区の芸術的なデザインを融合し、機能的な利点と感性的な体験を享受することができる、テクノロジーと美学が一体化した都市建築の新たなモデルが誕生しました。オーチスはこれからも、より高く、より速く、よりスマートな世界で人々の移動をサポートし、繋げていきます」と述べます。
下記リンクより、麻布台ヒルズで活躍するエレベーターの動画(約50秒)をご覧いただけます。
■納入したエレベーターの概要
用途 |
積載量 |
定員 |
台数 |
---|---|---|---|
乗用 |
1,300kg |
20人 |
3 |
乗用 |
1,150kg |
17人 |
2 |
乗用 |
1,000kg |
15人 |
2 |
乗用 |
850kg |
13人 |
2 |
人荷用 |
1,800kg |
27人 |
4 |
人荷用 |
1,600kg |
24人 |
1 |
■オーチスについて
オーチスは、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチスは、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる約230万台のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約23億人がオーチスの製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチスの製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4.2万人のフィールドプロフェッショナルを含む7.1万人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、www.otis.comをご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebookでオーチスをフォローしてください。
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