睡眠の悩みを抱えるMZ世代は93.0%!Z世代&ミレニアルズの睡眠に関する独自調査を実施

睡眠実態や最新トレンド、デプスインタビューを通じて、MZ世代のインサイト理解を

NEW STANDARD

新しい価値(イミ)を調査・研究・発信するNEW STANDARD THINK TANKの最新四半期レポート

NEW STANDARD株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役:久志 尚太郎 以下、NEW STANDARD)が運営するシンクタンク「NEW STANDARD THINK TANK」は、最新四半期レポートにおいて全国の10代〜50代以上の男女368人を対象に、睡眠に関する意識調査を実施しました。

なお、本リリースに掲載している調査データは抜粋版です。フルバージョンは下記より「NEW STANDARD THINK TANK Quarterly Report<Autumn>」をダウンロードの上、ご覧ください。

新語・流行語大賞のトップ10に「睡眠負債」が選ばれ、書籍『スタンフォード式 最高の睡眠』が話題になった2017年は、すでに7年前。この頃から、寝る間を惜しんで働くことが美徳とされた時代が終わり、質の高い睡眠を制することが新たなステータスシンボルになりました。

コロナ禍を経てウェルビーイングへの意識がさらに高まるなか、2023年の国内スリープテック市場規模は前年比175.0%の105億円、2026年には175億円に達すると推計されており、食品、飲料、美容なども含めた睡眠関連市場は今後も拡大が見込まれています。最新トレンドや独自の定量調査・インタビュー調査から見えてきた「睡眠」のニュースタンダードと、MZ世代のインサイトをご紹介します。

【調査サマリー】

睡眠に満足しているMZ世代は31.5%、自分の理想にあと1時間足りない

本調査の回答者における平均睡眠時間はM世代(ミレニアルズ)で6.3時間、Z世代で6.2時間となり、それぞれの理想の睡眠時間よりもM世代で約0.9時間、Z世代で約1時間足りない結果に。睡眠に「とても満足している」人はわずか3.3%で、「まぁまぁ満足している」が28.2%と、満足している人は全体の約3割程度だった。

疲れが取れない、眠れない。睡眠の悩みを抱えるMZ世代は93.0%

「睡眠に関する悩みがある」と回答したMZ世代は93.0%(M世代:93.3% Z世代:92.3%)に及ぶ。最も多かった悩みは「寝ても疲れが取れない/目覚めが良くない」34.3%(M世代:30.8% Z世代:43.6%)で、Z世代では4割を超えることがわかった。

眠りはセルフマネジメントする時代。睡眠を改善したいMZ世代は86.8%

コロナ禍を経て健康意識が高まるなか、「睡眠を改善したいと思う」と回答したMZ世代は86.8%(M世代:86.4% Z世代:87.8%)となった。改善の目的としては「疲れを取りたいから」38.0%(M世代:37% Z世代:40.3%)が最も多く、睡眠に関する悩みと同様に疲れを感じている様子がうかがえる。

趣味、友人、家族、恋人。睡眠より〇〇を優先するMZ世代は89.6%

日常生活における睡眠の優先度を聞いたところ、「睡眠より優先するものはない」と回答したMZ世代は10.4%(M世代:9.0% Z世代:13.8%)にとどまった。睡眠より優先するものとして、映画、音楽、ゲームなどの「趣味・娯楽」22%(M世代:21.3% Z世代:23.7%)を挙げる人が最も多かった。

<調査概要>

調査目的:ミレニアルズ及びZ世代の睡眠習慣から新しい価値観を明らかにする

調査対象:10代〜50代以上の男女

調査方法:インターネット調査

調査期間:2024年8月23日-25日

有効回答数:368(X世代 n=86/M世代 n=191/Z世代 n=82)

※なお当調査では、アンケート回答時点での45〜59歳をX世代、29〜44歳をM世代、14〜28歳をZ世代として区分した

※調査を引用いただく際は「引用:NEW STANDARD THINK TANK」など、出典元の明記をお願いします。

【デプスインタビュー】

MZインサイトを理解するためのデプスインタビューも収録

20〜35歳男女6名への睡眠に関するデプスインタビューを通じたインサイトを基に、サービス発想のヒントとなるソリューション案を提案しています。

【デプスインタビュー INDEX】
・会社員・大学院生/27歳・女性/Aさん「1日中ベッドで“腐る”のが私にとって最高に贅沢な休日」
・会社員/35歳・男性/Bさん「ショートスリーパー幻想からの目覚め、無理をしない睡眠管理」
・会社員/26歳・女性/Cさんの場合「オンとオフの曖昧な境界線。細切れの仮眠と休日の寝溜め」
・学生/20歳・女性/Dさんの場合「睡眠は無駄かもしれない。でも、添い寝する関係は必要」
・社会人/32歳・男性/Eさんの場合「“推し”と過ごす夜のために。睡眠マネジメントは共感を重視」
・学生/21歳・女性/Fさんの場合「自由すぎるフルリモート生活。早起きできない自分に自己嫌悪」


■ NEW STANDARD THINK TANK について
「NEW STANDARD THINK TANK」は、世界中で今生まれている新しい基準や価値観をまとめたレポート等の情報発信、独自AIツールの開発、デザイン思考などの実践的研究を行っています。情報感度の高い数百万人規模のミレニアルズ及びZ世代と共に開発しているシンクタンクです。

コーポレートマガジン「ニュースタ!」:https://new-standard.co.jp/newsta

■NEW STANDARD株式会社について
NEW STANDARD株式会社は、ミレニアルズ及びZ世代のスペシャリストとして、新しい価値(イミ)創造を“ユーザー起点”でアジャイルに実現する、ブランドDXカンパニーです。
コーポレートサイト:https://new-standard.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ>
NEW STANDARD株式会社
info@new-standard.co.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

NEW STANDARD株式会社

8フォロワー

RSS
URL
https://new-standard.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都世田谷区池尻2丁目31−24 信田ビル3F
電話番号
03-6427-0701
代表者名
久志 尚太郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2014年05月