カプリ・ホールディングス、セドリック・ウィルモット氏をマイケル・コースのCEOに任命

ロンドン、2023年1月23日- 世界的なファッションラグジュアリーグループであるCapri Holdings Limited (ニューヨーク証券取引所：CPRI)は、同日付けで、セドリック・ウィルモット氏がマイケル・コースのCEO(最高経営責任者)に就任することを発表いたしました。ウィルモット氏は、4月3日付でマイケル・コースのCEOに就任します。

ウィルモット氏は、2022年1月から9月までヴェルサーチェのCEOを務め、現在はヴェルサーチェのCOO(最高執行責任者)を務めています。それ以前は、2008年から2021年まで、マイケル・コースのEMEA（ヨーロッパ・中東・アフリカ）の社長を務め、在任中は、同地域におけるマイケル・コースの著しい成長に向け事業の指揮をとりました。マイケル・コース入社以前は、2004年から2008年までパリのマーク・ジェイコブスで、また、1998年から2004年までは、ニューヨーク、ロンドン、ミラノのダナ・キャランで上級管理職を歴任してきました。

カプリ･ホールディングス会長兼最高経営責任者のジョン･アイドルは次のように述べています。
「ウィルモット氏をマイケル・コースの新しいCEOとして迎えることができ、とても嬉しく思っています。ウィルモット氏は小売業とマーチャンダイジングの豊富な経験を持つ強力なリーダーであり、マイケル・コースのブランドと消費者について深い理解を持っています。またウィルモット氏は、マイケル・コースとヴェルサーチェの両社で大きな成功を収め、私たちのグループにおいて多才なリーダーであることを証明してきました。取締役会、マイケル・コース氏、そして私は、マイケル・コースというブランドが、ウィルモット氏のリーダーシップにより多大な恩恵を受け、私たちの戦略的構想をさらに加速させるのに役立つと確信しています。ウィルモット氏の就任により、当社の各ラグジュアリーファッションブランドにおいて、経験豊富で才能ある3人のCEOが揃うことになります。」

チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマイケル・コースは、「ウィルモット氏は私のブランドに対するビジョンに共感してくれています。私は彼がマイケル・コースの一員に戻り、会社をグローバルに成長させ続けるために、また一緒に働けることを楽しみにしています」と述べています。

セドリック・ウィルモット氏は、「CEOとしてマイケル・コース・ブランドを率いることに興奮しています。マイケル・コース・ファミリーの一員となって約15年、ブランド、従業員、そしてお客さまとの間に特別で個人的なつながりがあります。マイケル・コース氏と強力なリーダーシップ・チーム、そして世界中の大切な社員と共に、当社の戦略的ビジョンを実行し、将来の成長を促進することを楽しみにしています。 」と述べています。
 

セドリック・ウィルモット氏

【カプリ・ホールディングス・リミテッドについて】
Capri Holdings Limitedは世界的なファッションラグジュアリーグループで、デザイン、スタイル、職人技において業界のリーダーであるヴェルサーチェ、ジミー チュウ、マイケル・コースといった象徴的なブランドで構成されています。そのブランドは、ファッションラグジュアリーカテゴリーの全範囲をカバーしており、扱う製品にはウィメンズ・メンズアクセサリー、フットウェア、既製服、およびウェアラブル技術、時計、宝石、眼鏡、そしてフレグランス製品の全ラインが含まれます。会社の目標は、グループのブランドが、独立性と専門性のDNAを維持しながら、国際的な展開力を今後も拡大し続けることです。Capri Holdings Limitedは、CPRIのティッカーで、ニューヨーク証券取引所に上場しています。

将来を見越した記事（Forward-Looking Statements）
このプレスリリースは、将来を見越した記事、または将来を見越した内容と見なされる記事を含みます。将来を見越した記事とは、将来を予想した性質のものであり、歴史的事実に基づいたものではなく、むしろ将来の出来事に関してCapri Holdings Limited（以後、「会社」とする）の経営陣が持っている現時点での期待や予測に基づいています。従って、将来を見越した記事は、実際の結果がこの将来を見越した記事によって表明または暗示された将来の結果とは大きく異なるものになる原因となり得るリスクや不確実性の影響を受けます。この記事に含まれる歴史的事実の記事以外の全ての記事は、将来を見越した記事である可能性があります。制限を受けることなく、「計画する」、「信じる」、「期待する」、「意図する」、will, should, could, would, may,「予想する」、might, またはこれらに類似する単語やフレーズが前に置かれているまたは後に続いている、またはこれらの単語を含む、いかなる記事も将来を見越した記事です。これらは、将来の財務業績を保証するものではありません。このような将来を見越した記事は、期待された結果に大きな影響を及ぼす可能性がある既知及び未知のリスクと不確実性を含み、鍵となる特定の予想に基づいています。これらの予想は、実際の結果が将来を見越した記事で予想または暗示された結果と大きく異なるものになる原因となります。これらのリスクや不確実性、およびその他の要因は、当社が米国証券取引委員会（以下「SEC」）に提出した、2022年4月2日に終了した会計年度のForm 10-Kによる年次報告書（ファイル番号：001-35368）に記載されています。このプレスリリースにおけるいかなる将来を見越した記事も、作成された日付時点のことだけを述べており、会社は、法規制による義務を除き、ここに含まれる将来を見越した記事または他の記事を更新するまたは改訂するいかなる義務も放棄します。