第37回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会東京アクアティクスセンターにて初開催

国際的にも注目される大会、レガシー施設での開催がライフセービングスポーツを後押し

公益財団法人日本ライフセービング協会

2025年3月5日 09時00分

公益財団法人日本ライフセービング協会（東京都港区／理事長入谷拓哉）は、2025年3月8日（土）から9日（日）の二日間、東京アクアティクスセンター（東京都江東区辰巳2-2-1）にて「第37回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会」を開催することをお知らせいたします。
同センターは、2021年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の会場として使用されたレガシー施設であり、本大会はライフセービングスポーツとして初の開催となります。

大会概要

大会名称：第37回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会

https://ls.jla-lifesaving.or.jp/lifesaving-sports/event-schedule/no37-alljpn-lifesaving/

主催：公益財団法人日本ライフセービング協会

日程：2025 年3月8日(土)～9日(日)

会場：東京アクアティクスセンター（東京都江東区辰巳2-2-1）

https://www.tef.or.jp/tac/

後援：スポーツ庁、東京都、公益財団法人日本水泳連盟、公益財団法人東京都水泳協会、日本赤十字社

参加者数：38チーム457名

大会の意義

本大会は、ライフセービングスポーツとして初めて東京アクアティクスセンターで開催される歴史的な大会です。

国際ライフセービング連盟（ILS）の認定競技会として開催予定であり、ユース、オープン、マスターズの各カテゴリーで世界記録が樹立された場合は、正式な世界記録として認定される可能性があります。国際的にも注目される大会となる見込みです。
ライフセービングスポーツの認知度向上や普及促進、競技レベルの国際的な飛躍を目指す重要な機会となります。

競技内容

本大会では、個人種目12種目、チーム種目9種目を実施予定です。
特に注目されるのは、男女混合チーム（男子2名・女子2名）で構成される「プールライフセーバーリレー」で、チーム構成の多様性を実現しています。

また、中学生から参加可能な種目も多数設けており、次世代の競技者育成にも力を入れています。

会場について

東京アクアティクスセンターは、2021年東京オリンピック・パラリンピック競技大会で使用されたレガシー施設であり、世界最高水準の競技設備と優れた観戦環境を備えた日本有数の水泳競技場です。
この国際基準のプールで開催されることにより、選手たちは最高の舞台でパフォーマンスを発揮でき、世界記録更新への挑戦や自己ベストを目指す環境が整います。
また、レガシー施設でライフセービング競技会を開催することは、次世代への継承やスポーツ文化の発展にも貢献します。