ASIA to JAPANが日本と所縁あるトップレベルの理系大学キングモンクット工科大学ラートクラバン校とMOUを締結

8月より日本語学習プログラムの単独講座を開始

株式会社ASIAtoJAPAN

2024年7月18日 10時00分

　海外の主要大学内での日本語学習などを通じ、日本への就職のきっかけを学生に提供する株式会社ASIA to JAPAN（代表:三瓶雅人　本社：東京都台東区　以下：ASIA to JAPAN）は、タイの理系大学「キングモンクット工科大学ラートクラバン校（以下：KMITL）」と新たにMOUを締結することが決まりました。

　これまでKMITLとは工学部と提携しており、長きにわたりタイの理系大学生の日本語育成において互いに協力関係にありました。今回、当時工学部の学部長であったコムサン准教授が学長に就任し「日本就職のきっかけを工学部だけでなく大学全体にもたらしたい」という思いから新たに大学全体としてMOUを結びました。

　　タイでは国内大学全体を対象としたオンライン講座「All Thai」を開講しており、KMITLも同講座に加わっておりました。しかし今回の締結をもって同講座から独立し、新たにKMITL向けの日本語学習プログラムを8月より開始することが決まりました。理系学生向けに募集を始めており、既に80名以上の応募をいただいています。締切までまだ日数があり応募数はさらに増加することが予想されます。

ASIA to JAPANではアジアを中心に9ヵ国1地域にあるトップクラスの大学36校において、外国人理系学生の日本語話者育成を目的とした日本語学習プログラムを無料開講し、”日本就職のきっかけ作り”に努めています。今回MOUを締結したKMITLにおいても、日本就職の一助となるよう、今まで以上に日本語レベルの高い理系学生の育成や輩出に努めてまいります。

※MOU（Memorandum of Understanding）＝合意文書（覚書）

キングモンクット工科大学ラートクラバン校
（King Mongkut's Institute of Technology Ladkrabang）

KMITLは日本政府の技術支援を受け、前身である電気通信訓練センターとして1960年にノンタブリー県に設立され、4年後に大学へと変更された国立大学です。国内初の電気工学分野の博士課程を開設しており、タイの科学技術分野の主要大学の1つとして認められているタイ最大の工学大学です。また卒業生の就職率は90%以上と「専門的かつ実践的なエンジニア」を毎年輩出しています。