社会貢献型防災備蓄食「KIBOU CURRY」の寄贈連携を開始
企業の防災備蓄を、生活に困窮する若者への食糧支援へ
認定NPO法人D×P(所在地:大阪府大阪市、理事長:今井紀明、以下「D×P」)は、Ginger Lab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:流郷綾乃、以下「Ginger Lab」)と、同社が展開する社会貢献型防災備蓄食「KIBOU CURRY(キボウカレー)」の寄贈連携を開始します。
KIBOU CURRYは、企業や自治体が防災備蓄として導入した食品を賞味期限前に回収し、新しい備蓄へ入れ替えながら、十分に食べられる食品を支援先へつなぐ「社会貢献型ローリングストックモデル」を取り入れた防災備蓄食です。
今回の連携により、企業や自治体で備蓄されたKIBOU CURRYを、D×Pを通じて、親や周囲に頼ることが難しく生活に困窮する若者への食糧支援につなげていきます。

連携の背景
D×Pでは、親や周囲に頼ることが難しく生活に困窮する15歳から25歳の若者を対象に、食糧支援や現金給付を行っています。2020年の食糧支援開始以降、これまでに累計458,730食を届けてきました(2026年8月時点)。
物価上昇が続くなか、学費や家賃などの支払いを優先せざるを得ず、食事を我慢して生活する若者もいます。
D×Pでは、こうした若者へ食糧を継続して届けるため、企業からの食品寄贈をはじめ、さまざまな連携を進めています。
防災備蓄を若者への食糧支援につなぐ
企業や自治体では、災害に備えて食品を備蓄しています。一方、備蓄食品は賞味期限を迎える前に定期的に入れ替える必要があり、まだ食べられる食品をその後どのように活用するかも課題のひとつです。
Ginger Labが展開するKIBOU CURRYは、約5年間保存でき、温めなくても食べられる社会貢献型防災備蓄食です。企業や自治体が導入した食品を賞味期限前に回収し、新しい備蓄へ入れ替えながら、十分に食べられる食品を支援先へつなぐ「社会貢献型ローリングストックモデル」を取り入れています。
今回の連携では、この仕組みを活用し、企業や自治体が備蓄していたKIBOU CURRYを、D×Pの食糧支援を通じて若者へ届けていきます。
D×Pが食糧支援を行う若者のなかには、調理器具を持っていなかったり、体調などの理由から調理が難しかったりする人もいます。D×Pでは、ひとりひとりの体調や生活状況、調理環境などに応じて食品を選んでいます。
温めなくても食べられるKIBOU CURRYを、こうした若者の状況に合わせた食糧支援のひとつとして活用していきます。
連携内容
本連携では、企業や自治体が防災備蓄として導入したKIBOU CURRYを、賞味期限前にGinger Labが回収し、D×Pへの寄贈につなげます。
D×Pでは、受入条件や若者の状況を踏まえ、生活に困窮する若者への食糧支援に活用します。双方で必要な確認を行いながら、支援現場に適した形で運用を進めます。
認定NPO法人D×P 理事長 今井紀明 コメント
物価上昇が続くなか、学費や家賃を優先するあまり、食事を我慢して生活する若者たちがいます。
D×Pでは、調理器具の有無や体調など、ひとりひとりの生活状況に合わせて食品を選び、届けています。食べ物を届けるだけではなく、「自分のことを考えてもらえた」「大切にされた」と感じられる経験につなげることも、私たちが食糧支援で大切にしていることのひとつです。

今回、企業や自治体の防災備蓄として用意されたKIBOU CURRYを、必要とする若者へつなぐ連携が始まることをうれしく思います。
企業の皆さまが防災のために備えることが、その先で若者への支援にもつながっていく。こうした企業と支援現場との連携が広がることで、必要なときに若者へ食糧を届け続けられる仕組みをつくっていきたいと思っています。
Ginger Lab株式会社 代表取締役社長 流郷綾乃様より コメント
備蓄は、災害が起きたときだけに価値を持つものではありません。平時にきちんと管理し、更新の時期を迎えた食品を必要とする場所へつなぐところまで設計できれば、企業の備えは社会との関係を育てる力になります。
D×Pが、ひとりひとりの若者に寄り添い、食糧を届けることをきっかけに、孤立を防ぎ、その先の支援へつなげていく活動に強く共感しています。

ジンジャーラボが掲げる「希望の循環」は、企業や地域の行動を、誰かの希望につながる仕組みへ変え、次世代に誇れる未来をつくっていくことを目指しています。
KIBOU CURRYを通じて、企業の「備える」という行動が、若者の安心や未来を「支える」力へとつながっていく。D×Pの皆さまとともに、そんな希望の循環を社会に広げていきたいと考えています。
KIBOU CURRYについて

KIBOU CURRYは、Ginger Labが展開する社会貢献型防災備蓄食です。約5年間の保存が可能で、温め不要、ごはん・水・お湯不要の一食完結型として設計されています。特定原材料8品目を使用していません。ただし、同一工場では当該原材料を使用した他製品を製造しています。
企業や自治体による導入、期限管理、賞味期限前の回収、支援先への寄付、新しい備蓄への入れ替えまでを一つの仕組みとして捉え、「備える」と「支える」をつなぐ社会貢献型ローリングストックモデルの社会実装を目指しています。
Ginger Lab株式会社について

Ginger Lab(ジンジャーラボ)は、社会における「希望の循環」を加速させるとともに、それを実際のプロダクト・サービスとして社会に根づかせるために生まれた“実験室”です。企業や地域と連携しながら、まだ価値の見い出されていない領域へと踏み出し、課題の奥底から可能性を発掘。テクノロジー、クリエイティブ、パブリック・リレーションズといった多様なアプローチで“スパイス”を加えることで、新たな突破口を開いていきます。
会社名:Ginger Lab株式会社(Ginger Lab, Inc.)
代表取締役:流郷 綾乃
設 立:2026年3月17日
資本金:20,000,000円
所在地:東京都港区台場二丁目3番1号トレードピアお台場20階南
事業内容:新規事業の創出・社会実装支援 など
公式Webサイト:https://ginger-lab.co.jp
認定NPO法人D×Pについて

認定NPO法人D×P(ディーピー)は、不登校・中退・経済的困窮など、さまざまな境遇にあるユース世代(13〜25歳)の孤立を解決するために活動しています。
全国から相談できるLINE相談「ユキサキチャット」を運営し、生活に困窮する若者への食糧支援・現金給付を行っています。また、大阪ミナミでは、若者が安全に過ごせる「ユースセンター」を運営しています。
公式サイト:https://www.dreampossibility.com/
本件に関するお問い合わせ
認定NPO法人D×P 広報担当:熊井
E-mail:dp.prfr@dreampossibility.com
すべての画像
