ゼットスケーラー、第4四半期および2024年度の業績を発表
※本資料は、米カリフォルニア州にて2024年9月3日(現地時間)に発表したプレス リリースの日本語抄訳版です。
2024年度第4四半期のハイライト
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売上高は前年比30%増の5億9,290万ドル
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請求額は前年比27%増の9億1,080万ドル
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繰延収益は前年比32%増の18億9,500万ドル
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GAAPベースの純損失は2023年度第4四半期(以下、前年同期)3,070万ドルに対し、1,490万ドル
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非GAAPベースの純利益は前年同期の1億90万ドルに対し、1億4,060万ドル
クラウド セキュリティ業界を牽引するZscaler, Inc. (NASDAQ: ZS、以下ゼットスケーラー、https://www.zscaler.jp/ )は、2024年7月31日に終了した第4四半期および2024年度通期の業績を発表しました。
ゼットスケーラーの会長兼CEOであるジェイ・チャウドリー(Jay Chaudhry)は、次のように述べています。「第4四半期の業績がすべての指標で当社のガイダンスの上限を上回り、2024年度を成功裏に終えることができました。ますます多くのお客様が当社のZero Trust Exchangeプラットフォームを導入しており、ここで処理されるトランザクションは1日当たり5,000億件にも達しています。この大きなマイルストーンを達成できたことを嬉しく思うと同時に、2025年度は強力な市場開拓体制とハイペースのイノベーションを実現していきたいと考えています」
2024年度第4四半期の財務ハイライト
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売上高:前年同期比30%増の5億9,290万ドル
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営業利益(損失): GAAPベースの営業損失は2,700万ドル、売上高の5% (前年同期は4,460万ドル、売上高の10%)。非GAAPベースの営業利益は1億2,750万ドル、売上高の22% (前年同期は8,600万ドル、売上高の19%)
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純利益(損失): GAAPベースの純損失は1,490万ドル(前年同期は3,070万ドル)。非GAAPベースの純利益は1億4,060万ドル(前年同期は1億90万ドル)
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希薄化後1株当たり純利益(損失): GAAPベースの希薄化後1株当たり純損失は0.10ドル(前年同期は0.21ドル)。非GAAPベースの1株当たり純利益は0.88ドル(前年同期は0.64ドル)
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キャッシュ フロー:営業活動によるキャッシュ フローは2億3,600万ドル、売上高の34% (前年同期は1億3,590万ドル、売上高の30%)。フリー キャッシュ フローは1億3,630万ドル、売上高の23% (前年同期は1億130万ドル、売上高の22%)
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繰延収益:2024年7月31日時点で前年同期比32%増の18億9,500万ドル
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現金、現金同等物および短期投資:2024年7月31日時点で24億970万ドル、2023年7月31日時点から3億940万ドルの増加
2024年度通期の財務ハイライト
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売上高:前年比34%増の21億6,780万ドル
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営業利益(損失): GAAPベースの営業損失は1億2,150万ドル、売上高の6% (2023年度は2億3,460万ドル、売上高の15%)。非GAAPベースの営業利益は4億4,220万ドル、売上高の20% (2023年度は2億4,080万ドル、売上高の15%)
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純利益(損失): GAAPベースの純損失は5,770万ドル(2023年度は2億230万ドル)。非GAAPベースの純利益は5億810万ドル(2023年度は2億7,700万ドル)
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希薄化後1株当たり純利益(損失): GAAPベースの希薄化後1株当たり純損失は0.39ドル(2023年度は1.40ドル)。非GAAPベースの1株当たり純利益は3.19ドル(2023年度は1.79ドル)
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キャッシュ フロー:営業活動によるキャッシュ フローは7億7,980万ドル、売上高の36% (2023年度は4億6,230万ドル、売上高の29%)。フリー キャッシュ フローは5億8,500万ドル、売上高の27% (2023年度は3億3,360万ドル、売上高の21%)
最近のビジネス ハイライト
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1日当たりのトランザクションが5,000億件を突破し、ゼットスケーラーはゼロトラスト クラウドセキュリティ市場におけるリーダーとしての地位をさらに確固たるものにしました。
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2024年版 ThreatLabzランサムウェア レポートを発表しました。このレポートでは、2023年4月から2024年4月までのランサムウェアの動向を分析しています。レポートの調査結果から、ランサムウェア攻撃が前年比で18%増加したことがわかりました。また、ランサムウェア グループ「Dark Angels」に支払われた身代金が、これまでに公表されている最高支払い額のほぼ2倍にあたる7,500万ドルであったことも明らかになりました。
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Google Chrome Enterpriseとの連携により、Zscaler Private Access™ (ZPA™)のゼロトラスト セキュア アクセスと高度な脅威対策およびデータ保護機能がプライベート アプリケーションに提供されます。Chrome Enterpriseと統合することで、レガシーVPNや追加ブラウザーなしで、何億人もの企業ユーザーが高度な脅威対策およびデータ保護を利用できるようになります。
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AIデータ保護機能に複数のイノベーションを導入しました。これらのイノベーションにより、ゼットスケーラーのAIデータ保護は業界をリードする包括的なデータ保護ソリューションとして、転送中、保存中、使用中の構造化および非構造化データ、Web、SaaS、メール、BYODなどのインライン チャネルのデータ、データ センターやパブリック クラウドのプライベート アプリケーションを保護します。
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AIとMLを使用してテキストとビジュアルを分析し、Web URLを分類して特定のカテゴリーに割り当てる、AI/ML活用型のURLカテゴリーを導入しました。
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ジェームズ・ビール氏(James Beer)を取締役会および監査委員会に任命したことを発表しました。
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AIを活用したセキュリティ中心のCopilotサービス(エンタープライズ向け)を加速するために、NVIDIAとの提携を発表しました。
非GAAP指標の提示の変更
2024年8月1日(2025年7月31日に終了)から始まるゼットスケーラーの会計年度の期首より、2025年以降の中間報告期間全体で、より一貫性のある非GAAPベースの純利益および非GAAPベースの1株当たり純利益を算出することを目的として、長期予測に基づく非GAAPベースの税率23%を使用します。当社の事業および非GAAPベースの営業利益が大幅に成長していることを踏まえ、当社の業績をより適切に反映させるためには、この変更が必要であると考えます。非GAAPベースの財務指標におけるこの変更の全期間への影響を説明する表を本決算リリースに記載しています。今後も適切な非GAAPベースの税率を定期的に評価していきますが、急速に進化する世界の税制環境、地域別利益構成の大幅な変化、当社の戦略や事業運営体制の変更など、さまざまな理由により変更する可能性があります。
財務見通し
2025年度第1四半期の見通しは、以下のとおりです。
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売上高は6億400万ドル~6億600万ドル
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非GAAPベースの営業利益は1億1,400万ドル~1億1,600万ドル
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非GAAPベースの1株当たり純利益は約0.62ドル~0.63ドル(約1億6,400万株の希薄化後発行済株式数および非GAAPベースの税率23%を想定)
2025年度通期の見通しは、以下のとおりです。
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売上高は約26億ドル~26億2,000万ドル
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請求額は31億1,000万ドル~31億3,500万ドル
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非GAAPベースの営業利益は5億3,000万ドル~5億4,000万ドル
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非GAAPベースの1株当たり純利益は2.81ドル~2.87ドル(約1億6,400万株の希薄化後発行済株式数および非GAAPベースの税率23%を想定)
これらの記述は将来の見通しに関するものであり、実際の結果は大幅に異なる可能性があります。実際の結果がこれらの将来の見通しに関する記述と大幅に異なるものとなる要因に関する情報は、下記の「将来の見通しに関する記述」のセーフハーバーをご覧ください。
2023年8月、当社はサーバーおよびネットワーク機器の耐用年数の評価を完了し、耐用年数が4年から5年に延長されました。この変更は2024年度より有効となりました。2023年7月31日時点でのこれらの資産の帳簿価額に基づき、2024年度第4四半期および2024年度通期の粗利益は、約60ベーシスポイントの増加となりました。
非GAAPベースの営業利益のガイダンスでは、株式報酬費用および関連する雇用主の給与税、債務発行費の償却、取得無形資産の償却費用を除外しています。非GAAPベースの営業利益および非GAAPベースの1株当たり純利益の予想値は、特定の項目が当社の統制の及ばないものである、または合理的な予測が不可能であるため、最も直接的に比較できるGAAP指標との照合は行っていません。これらの理由により、入手不可能な情報の潜在的な重要性についても言及することができません。この情報の変動性は、将来の業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。したがって、非GAAPベースの営業収益および非GAAPベースの1株当たり純利益に関するガイダンスの照合については、過度な労力をかけることなく行うことはできません。
これらの非GAAP指標が投資家に有益な情報を提供すると考える理由、経営陣がこれらの指標を使用する具体的な方法、およびこれらの指標の使用に伴ういくつかの制限事項の詳細については、英語版プレス リリース「非GAAP財務指標の説明(Explanation of Non-GAAP Financial Measures)」の項をご参照ください。
将来の見通しに関する記述
本プレス リリースには、リスクや不確実性を伴う見通しに関する記述が含まれています。これには、2025年度第1四半期および2025年度通期の財務見通しを含む、当社の将来の財務および営業成績に関する記述が含まれますが、これに限定されるものではありません。実際の業績が本プレス リリースに記載された内容とは著しく異なるものとなる要因には、マクロ経済の影響および不安定さ、地政学的出来事、業務および財務実績と経済全般、当社のプラットフォームにおけるAIの使用に関連するリスク、当社の限定的な業務実績、当社が遂行上の課題に対処するために必要な変更を特定し効果的に実施する能力、期間による変動などの当社の急速な成長の管理に関連するリスク、新製品およびサブスクリプション、サポートの導入に関する当社の限定的な経験、ソフトウェアのバグの発見など、新製品およびサブスクリプション、サポートの提供に関連するリスク、新規顧客を引き付け、維持する当社の能力、新たな製品およびサブスクリプションを適時に開発し、市場に受け入れられるようにするとともに、既存の製品およびサブスクリプションならびにサポートを市場に受け入れられるようにすることの失敗、ネットワーク セキュリティ製品およびサブスクリプションならびにサポート提供市場における急速な技術的進展、および当社が競争力を維持する能力、販売サイクルの長さ、当社資産の耐用年数およびその他の予測、ならびに一般的な市場、政治、経済および事業環境などが挙げられます。
当社の財務業績に影響を与える可能性のあるその他のリスクと不確実性は、米国証券取引委員会(SEC)への提出書類および報告書に適宜記載される「リスク要因」および「経営陣による財務状況と業績の分析」の項に記載されています。これには、2024年4月30日に終了した会計四半期の四半期報告書(Form 10-Q、2024年6月7日提出)、および当社による今後の提出書類および報告書が含まれます。これらの書類および報告書の写しは、当社のWebサイト(https://ir.zscaler.com )またはSECのWebサイト(www.sec.gov )で確認できます。このようなリスクや不確実性により、実際の結果や成果がこれらの将来の見通しに関する記述で想定されたものと大幅に異なる可能性があるため、これらの将来の見通しに関する記述に依拠すべきではありません。追加の情報は、当社が随時SECに提出する書類にも記載されます。本プレス リリースに記載されている将来の見通しに関するすべての記述は、本リリースの日付時点において入手可能な情報に基づいたものであり、ゼットスケーラーは、将来の見通しに関する記述を、作成日以降に発生した出来事や状況を反映するよう更新する義務を負いません。
非GAAP財務情報の使用
非GAAP財務情報の提示は、当社の財務状況および業績に関連する財務および事業動向について、経営陣および投資家に重要な補足情報を提供すると考えます。非GAAP財務指標が投資家に有用な情報を提供すると考える理由、経営陣がこれらの指標を使用する具体的な方法、およびこれらの指標の使用に伴ういくつかの制限事項の詳細については、英語版プレス リリース「非GAAP財務指標の説明(Explanation of Non-GAAP Financial Measures)」の項をご参照ください。
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詳細は、ZSCALER, INC.のIRページをご確認ください。
ゼットスケーラーについて
ゼットスケーラー(NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トランスフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust Exchange™プラットフォームは、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃や情報漏洩から保護しています。世界150拠点以上のデータ センターに分散されたSSEベースのZero Trust Exchange™は、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。
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