セコムに緊急通報ができる｢YORiSOS｣アプリを配信開始　「Apple Watch」の転倒検出機能と連携、日常の健康管理もサポート

セコム株式会社

2023年4月24日 15時00分

　セコム株式会社(本社：東京都渋谷区、社長：尾関一郎)は、日本初※1となる｢Apple Watch」の転倒検出機能と連携したセコムへの緊急通報と、日常の健康管理ができる「YORiSOS(よりそす）」アプリ※2を、2023年4月24日（月）より提供します。

　「YORiSOS」は「Apple Watch」と「iPhone」の専用アプリで、ボタンを押すだけでいつでもセコムへ緊急通報とサポート要請ができます。また、「YORiSOS」は「Apple Watch」の転倒検出機能と連携する日本初のアプリで、「Apple Watch」が激しい転倒を検出した場合に連携して起動し、セコムに通報することが可能です。「Apple Watch」と「iPhone」で記録されたヘルスケアデータを使って日常の健康管理に役立てることもできます。

　　　　　　　「YORiSOS」アプリのApple Watchアイコン（左）、iPhoneホーム画面（右）

　緊急通報では、身の危険を感じた時や具合が悪くなった時に「YORiSOS」からセコムへ通報するとオペレーターから電話が入り、緊急対処員による駆け付けなどを要請できます。また、「Apple Watch」が激しい転倒を検出すると必要に応じて119番に電話する「Apple Watch」の本来の機能に加えて、連携して起動する「YORiSOS」からセコムに通報してサポートを受けることが可能です。
　健康管理では、「Apple Watch」で記録した歩数、睡眠時間のデータを表示※3。厚生労働省が定める毎日の推奨歩数と睡眠時間の目標値に対する達成度が「YORiSOS」に表示されます。1週間分の結果がレポートとして通知されるほか、「Apple Watch」または「iPhone」のデータから不規則な心拍、激しい転倒、歩行の安定性の低下がみられる場合は早めの相談や対策を促し、日常の健康管理をサポートします。

　今後もセコムは、これまで培ってきた経験・ノウハウと「Apple Watch」および「iPhone」のパワフルなテクノロジーを融合した新しいサービスの創出を目指していきます。

※1：2023年4月現在（セコム調べ）

※2：「YORiSOS」の利用には「セコム・ホームセキュリティ」の契約が必要です。

※3：ご利用者がアプリとデータを共有することを選択した場合のみ。セコムから強制的にデータの取得はしません。

■「YORiSOS」の特長

1．いつでもどこでもセコムに緊急通報

　身に危険を感じた時や体調不良で不安を感じた時に「YORiSOS」からセコムに緊急通報（セコムSOS）をすると、セコムのオペレーターから電話が入り、必要に応じて緊急対処員による駆け付けなどを要請できます。さらに、「Apple Watch」で激しい転倒を検出した時に119番通報を促す「Apple Watch」の本来の機能に加えて、連携して起動する「YORiSOS」からセコムへの通報をスムーズに行うことも可能。ご自宅でも外出先でも場所や時間を問わず、セコムのサポートを受けることができます。

＜体調不良などの時＞

「Apple Watch」による操作手順と画面遷移（「iPhone」からも通報できます）

＜転倒を検出した時＞

「Apple Watch」による操作手順と画面遷移（「iPhone」からも通報できます）

2．ヘルスケアデータの可視化と通知

　「Apple Watch」で記録した歩数と睡眠時間は、「iPhone」の「YORiSOS」でホーム画面に表示。厚生労働省が定める毎日の推奨歩数と睡眠時間の目標値に対する達成度も示すことができます。1週間分の結果は「Weeklyレポート」として通知されるほか、「Apple Watch」または「iPhone」のデータから不規則な心拍、激しい転倒、歩行の安定性の低下の症状がみられる場合は「セコムアシストレポート」を通知して気づきを与え、早めの相談や対策を促します。セコムの看護師に電話で健康相談ができる「ほっと健康ライン for YORiSOS」を通じて、アドバイスを受けることも可能です。

3．「いつでもみまもり」アプリと連携してご家族と情報共有

　「YORiSOS」を利用する親御さんの通報ボタンの利用状況や、歩数、睡眠時間、位置情報は、ご家族側の「いつでもみまもり」アプリ※で確認することができ、よりきめ細やかな見守りを実現します。

※「セコム・ホームセキュリティ」のオプション「安否みまもりサービス」で利用できるアプリで、親御さんのご自宅に設置した防犯センサーの検知情報を蓄積し、分析した結果から生活リズムやセンサー検知回数などを確認できます。データの共有については、ご利用者からの許可が必要で、ご利用者が承認した家族間のみで共有されます。セコムはこれらの情報にアクセスすることはありません。