新オフィスに移転しました

事業および社員数の増加に伴い本社・R&Dセンターを移転

株式会社ElevationSpace

2024年12月23日 13時00分

宇宙で実証・実験を行ったあと、地球に帰還可能な宇宙機を開発する株式会社ElevationSpace（代表取締役CEO：小林稜平、読み：エレベーションスペース、以下「ElevationSpace」）は、本社およびR&Dセンターを新オフィスに移転したことをお知らせいたします。また新オフィスは本日12月23日より稼働いたします。

新オフィスへの移転の背景と目的

この度、弊社は2024年12月23日より、仙台本社事務所およびR&Dセンターを下記住所へ移転する運びとなりました。この移転は弊社事業および人員の拡大に伴うものであり、現在取り組んでいる宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」の開発体制の強化を目指すものです。

代表取締役CEOコメント

この度、当社は本社およびR&D Centerを仙台駅近くの新オフィスに移転することとなりました。今回の移転は、今後並行して開発が行われていくELS-RやELS-RSの開発を加速するための人員増加に対応するものであり、今後2年程度で100名規模の組織に拡大することを予定しています。新しいオフィスは、社員が一層の創造性の発揮と透明性高く、チーム同士が活発に連携可能な環境を創造し、より迅速かつ効率的に事業を進めるための基盤となります。新たなオフィスを最大限活用し、2026年の技術実証機「あおば」の打上に向けて、社員一同、全力で取り組んでまいります。

新オフィス概要

【移転日】

2024年12月23日（月）

【新住所】

〒980-0013

宮城県仙台市青葉区花京院2-1-65

いちご花京院ビル9階

https://maps.app.goo.gl/XpLdbkFEu4YV7DrbA

【アクセス】

JR「仙台」駅徒歩10分

またこの度の移転に伴い、2025年1月を目途に本社登記が変更となる予定です。

新オフィスへの移転に伴い、皆様には何かとご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、

新たな環境で、社員一同さらなる飛躍を目指して精進いたしますので、

今後とも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願い申し上げます。

ElevationSpace概要

ElevationSpaceは、誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにすることを目指している東北大学発の宇宙スタートアップです。東北大学吉田・桒原研究室でこれまで開発してきた15機以上の小型人工衛星の知見・技術を生かし、無重力環境を生かした実験や実証などを無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R」を開発しています。

■「ELS-R」とは？

これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション（ISS）は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、宇宙環境利用の”場”の継続的な確保が課題になっています。ElevationSpaceは、「ポストISS時代」を見据え、宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R（読み：イーエルエスアール）」の提供を目指しています。「ELS-R」は、無重力環境を生かした実験や実証を、無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す国内初のサービスです。