Vicor、追加のChiPファブ向け用地を取得
※ 本リリースは、2026年9月11日(米国東部時間)に発表されました。
2026年9月11日 米国・マサチューセッツ州アンドーバー―
Vicor Corporation(NASDAQ: VICR)は、ニューハンプシャー州メリマックにある66エーカー(約26.7万㎡)の工業用地と33万4千平方フィート(約3.1万㎡)の建物を購入し、さらに、ニューハンプシャー州フックセットにある54エーカー(約21.9万㎡)の敷地を取得します。
これら2つの拠点は、Vicorの「ChiP™ Fab-2」 と「Fab-3」の建設・拡張に活用され、合計で100万平方フィート近く(約9.3万㎡)の規模となる見込みです。「ChiP Fab-2」と「Fab-3」の建設により、マサチューセッツ州アンドーバーにある16エーカー(約6.5万㎡) の敷地で32万平方フィート(約3万㎡)まで拡張された「ChiP Fab-1」を上回る生産能力を実現します。
現在、Fab-1の稼働率は生産能力の上限に近づいています。
垂直電力給電(Vertical Power Delivery:VPD)の独自の知的財産(IP)を擁するVicorは、従来のマルチフェーズ・ボルテージ・レギュレーター(VRs)やインテグレーテッド・ボルテージ・レギュレーター(IVRs)では対応が難しい、先進的なAIアプリケーションに必要とされる電力性能を実現しています。
総生産能力を拡大し、ChiP Fab-2については初期展開までのリードタイムを1年とすることで、OEMやハイパースケーラーの需要に対応できる供給体制(スケーラビリティ)を整えます。この生産能力の拡大は、技術的な制約や、供給の停滞によって生じているサプライチェーンの不足を埋めるものです。知的財産権を侵害する電源システムが関係したことでコンピューティングシステムの輸入指止め措置を受けた大手OEMおよびハイパースケーラーにとって、Freedom to Operate(FTO:事業遂行の自由)と米国内での調達体制の確保は急務となっています。
Vicorのライセンス提供と、複数のChiPファブによる将来的な生産能力の拡大は、AIハードウェア・エコシステムに安定した供給の見通しと必要な性能を提供します。
Vicor Corporationについて
Vicor Corporation(NASDAQ:VICR)は、先進的な48V中心のDC-DCコンバータ電源モジュールを製造する米国企業です。高い電力密度と電流密度を実現し、優れた電力供給ネットワーク性能と、お客様の電源システムにおける競争優位性を生み出します。Vicorは、革新的なトポロジ、制御システム、コンポーネント、パッケージ技術を組み合わせ、データセンター、オートメーション、ロボティクス、モビリティ、試験装置、航空宇宙・防衛分野の進化を支える、モジュールで構成するソリューションを提供しています。
また、Vicorは、垂直統合型のChiP™工場とOEMへのIPライセンス提供を通じて、サプライチェーンの安定性を高めています。詳しくは、Vicorウェブサイト: www.vicorpower.com/ja-jp をご参照ください。
ChiP™、Vicorは、Vicor Corporationの登録商標です。
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