明治安田生命とSustech、「CARBONIX」を活用し、地域を支える企業の脱炭素化推進に向けたビジネスマッチングを開始

　明治安田生命保険相互会社（東京都千代田区、執行役社長　永島 英器／以下、明治安田生命）と株式会社Sustech（東京都港区、代表取締役：丹野裕介・飯田祐一郎／以下、Sustech）は、脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」を活用し、地域を支える企業の脱炭素化の支援を目的としたビジネスマッチングを開始したことをお知らせいたします。

　明治安田生命は、ＳＤＧｓの達成に向けて、業界・業種ごとに取り組むべき重要なＥＳＧ項目を特定し、最適化された質問への回答により、各ＥＳＧ項目への取組状況のスコアや推奨事項を掲載した独自の「ＥＳＧ評価レポート」を提供し、さらに、評価結果に基づく課題解決を支援するパートナー企業を紹介するなど、ＥＳＧの取組みを強化したい企業に対するサポートも拡充する「ＥＳＧ評価サービス」の提供を開始いたしました。（注１）また、明治安田生命は、地方創生の推進をめざす「地元の元気プロジェクト」（注２）の一環として、地域を支える企業に本サービスを提供していくことで、ＳＤＧｓの達成に向けた企業の取組みをサポートすることを通じ、持続可能な社会づくりへの貢献をめざしています。

　サステナビリティ領域をテクノロジーで解決することに本気で取り組み、地域密着を強みにもつSustechは、本サービスの評価結果に基づく課題解決を支援するパートナー企業として、脱炭素の取組みを強化したい企業に対し、脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」を用いた脱炭素化の支援をしてまいります。

（注１）明治安田「ＥＳＧ評価サービス」の提供開始プレスリリース

https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2024/pdf/20241011_01.pdf

（注２）プロジェクト詳細

https://www.meijiyasuda.co.jp/brand/jimotonogenki/

脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」について

「CARBONIX」は、企業のGHG排出量算定をクラウド上で行うことができる脱炭素化支援プラットフォームです。GHG排出量算定には企業活動およびサプライチェーン全体における膨大なデータの収集・分析が必要になりますが、「CARBONIX」の活用によってTCFD提言に則したGHG排出量の算定、及び排出量削減目標の設計から進捗管理まで、一気通貫で行うことが可能になります。

明治安田生命保険相互会社について

明治安田生命は1881年に創業した生命保険会社です。

「『ひとに健康を、まちに元気を。』最も身近なリーディング生保へ」を2030年にめざす姿に掲げ、「健康寿命の延伸」に向けてお客さまの健康増進を応援する「みんなの健活プロジェクト」、「地方創生の推進」に向けて地域社会が抱えるさまざまな課題・ニーズに応えていく「地元の元気プロジェクト」を展開。2024年度からは、「生命保険会社の役割を超える」をテーマに、「生命保険商品の提供」と「アフターフォロー」を大切にしながらも、従来の生命保険会社としての役割を超えて、「ヘルスケア・ＱＯＬの向上」と「地域活性化」に向けた取組みを推進しています。

株式会社Sustech

Sustechは、2021年に創業し、「Design the New Era of Energy ―エネルギーの新しい未来を描く。―」を経営ミッションに掲げ、革新的な分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」や脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」など、カーボンニュートラル化を実現する包括的なソリューションを提供しています。Sustechは、テクノロジーを活用した、真にインパクトのあるグリーンビジネスの実現を目指します。