「カウナス城オペラ国際フェスティバル」に協賛しました

～オリジナルグッズ販売で会場を盛り上げ～

グローバルに広告・看板用インクジェットプリンターや3次元ものづくりツールを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社（本社：静岡県浜松市、代表取締役 社長執行役員：田部耕平）は、7月5、6日にリトアニアで行われた音楽祭「第23回カウナス城オペラ国際フェスティバル2024」に、現地の合弁会社UAB DG DIMENSE（以下、DG DIMENSE）と共同で協賛しました。主催者などによると、同音楽祭には両日とも約1万人が来場し、大盛況となりました（写真：オペラ「蝶々夫人」上演の様子）。

音楽祭・協賛の詳細はこちら

音楽祭は、リトアニア・カウナス市にあるカウナス城に設けられた野外会場で開催されました。来場者は、午後10時頃の日没まで長い夏の夜のひと時を楽しんでいました。

1日目の演目はプッチーニのオペラ「蝶々夫人」でした。吉田裕史氏の指揮により上演され、日本人ソリスト（声楽家）4人も出演しました。今年はプッチーニ没後100年、蝶々夫人初演120年ということもあり、記念となる演奏になりました。

また当社は会場にブースを設置し、自社プリンター製品で製作したオリジナルグッズを販売しました。この日の演目を記憶とともに残してもらうための日本らしいデザインは好評で、合計1,020ユーロを売り上げました。売り上げは全額、DG DIMENSEを通じてリトアニア国内の小児がん患者支援活動に寄付される予定です。販売には現地の日本人留学生ら5人にボランティアとして協力していただき、学生の皆さんのアイデアを生かしブース運営を行いました。

2日目は「ガラコンサート　イタリア音楽の夕べ」として、プッチーニなどイタリアオペラの名曲が演奏されました。午後9時には同日の建国記念日を祝して国歌斉唱が行われ、会場が一体となり盛り上がりました。

学生と共同で運営したブース

オリジナルグッズに興味を示す来場者

当社は昨年10月、リトアニアにDG DIMENSEを設立して以来、両国の文化交流や友好関係構築を目指してまいりました。この度の音楽祭協賛もその一環として実施しました。今後も、リトアニアの文化の発展と両国の一層の友好関係構築に貢献してまいります。

※イベントの様子などはブログで詳しく紹介する予定です。

【当社協賛の概要】

・協　　賛：ローランド ディー.ジー.株式会社、UAB DG DIMENSE

・協賛内容：①音楽祭主催者に協賛金1万ユーロ拠出

　　　　　   ②オリジナルグッズの販売、収益を寄付