三菱地所・三井不動産が同時出資。Free Standard、累計13.7億円の資金調達を実施

~シリーズAおよびデットファイナンスを実施。リコマースの社会実装を加速~

Free Standard株式会社

リコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」を提供するFree Standard株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:張本貴雄、以下「Free Standard」)は、シリーズAラウンドにおいて、既存投資家および新規投資家を引受先とするエクイティファイナンス、ならびに金融機関からのデットファイナンスにより資金調達を実施いたしました。これにより、弊社の累計調達額は13.7億円に達したことをお知らせいたします。

本ラウンドでは、国内アウトレットモール市場を牽引する三菱地所グループおよび三井不動産グループのCVCから、同一ラウンドにおける同時出資をいただきました。

※ABC順

■ 資金調達の背景と目的:サプライチェーンの「深化」から、消費者接点の「拡大」へ

Free Standardは、ブランド公式のリユース(二次流通)を支援するリコマースOS「Retailor」を通じ、ファッション業界のサーキュラーエコノミー構築を推進してまいりました。今回の調達により、以下の3軸を強化し、リコマースを「特別な体験」から「当たり前のライフスタイル」へと進化させます。

強固なサプライチェーンの構築(ヤマトグループとの連携)

2022年に実施したラウンドから、「KURONEKO Innovation Fund」の支援を受け、ブランドが認める高品質なリユースを実現するため、「Retailor」のサプライチェーン(商品の回収から検品・ 保管・情報管理・販売までの物流)を徹底的に磨き上げてまいりました。その結果この「Retailor」のプロダクト完成度が高まり、多くの素晴らしいクライアント様への導入に繋がっています。ヤマトグループとともに、リコマース市場に最適化された物流モデルを構築します。

社会へのメッセージングと体験デザイン(D4Vによる支援)

デザイン支援を強みとする投資家であるD4Vからは、創業期より社会に対するメッセージングやブランディングの面で多大な協力をいただいております。単なる中古販売ではない、新しい循環型のライフスタイルを世の中にどう提示していくか、デザインの力を活用して共に磨き込みを続けております。

消費者への「リコマース体験」の急速な浸透(三菱地所・三井不動産との連携)

本ラウンドでは、国内アウトレットモール市場を牽引する三菱地所・三井不動産の両グループがリコマースパートナーとして参画。これまで「点(ブランド単位)」で行ってきた活動を、商業施設という「面(リアルな場)」へと拡張します。生活者との接触頻度を圧倒的に高めることで、リユースを特別なことではなく、日常の選択肢の一つとして定着させるスピードを加速させます。

■ 本ラウンドにおける引受先および借入先(順不同)

【エクイティファイナンス】

KURONEKO Innovation Fund(ヤマトホールディングス株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルファンド、運営者:グローバル・ブレイン株式会社)※フォロー投資

D4V(Design for Ventures) ※フォロー投資

BRICKS FUND TOKYO(三菱地所株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルファンド、運営者:株式会社プライム・パートナーズ)※新規投資

三井不動産&イノベーションファンド(三井不動産株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルファンド、運営者:グローバル・ブレイン株式会社)※新規投資

【デットファイナンス】

株式会社みずほ銀行

株式会社りそな銀行

株式会社東日本銀行

■コメント

ヤマトホールディングス株式会社 イノベーション推進機能 マネージャー 森 憲司氏

KURONEKO Innovation Fundは、Free Standardのビジョンと実行力に共感し、創業当初からリコマース市場における物流モデルの効率化や共創に向けた議論を重ねてきました。2022年の出資時に、まだ立ち上げ期にあった「Retailor」は、ブランドが抱える課題に深く寄り添うことで、複数の有名ブランドに導入されるなど、着実に実績を積み上げています。本出資を通じて、Free Standardのソリューションがより多くのブランドに活用され、リコマース市場を牽引する存在となるよう積極的に支援を行うとともに、リコマースに特化した最適な物流モデルを共に構築することで、持続可能な社会の実現に貢献します。

D4V(Design for Ventures) Principal 遠藤幹也氏

前回ラウンドに続き、Free Standard社へ追加出資させていただきました。リユース市場が構造的に拡大する中で、同社はブランド公式リコマースという新たな産業のかたちを着実に社会実装してきています。「Retailor」は、ブランド価値向上と循環型経済を両立させる中核的なソリューションとして、大手アパレルブランドやセレクトショップを中心に導入が進み、継続的な運用を通じて顧客からの高い信頼を積み上げています。深い知見と実行力を備えた経営陣が率いる同社が、今後もブランド公式リコマースを業界標準となる取り組みへと進化させていくことに期待するとともに、D4Vとしてもデザインをはじめとする多方面からの支援を通じて、その挑戦と成長を後押ししてまいります。

BRICKS FUND TOKYO

三菱地所株式会社 新事業創造部 副主事 武居 隼人氏、株式会社プライムパートナーズ Partner 田中智史氏 

アパレル市場においては、リユースに前向きな価値観が浸透するとともに、デジタル技術の進展によってEC×リユースの実装が容易になり、在庫消化率低下の戦略的解としても注目されています。Free Standardは、ブランド公式リユースである「リコマース」国内市場の牽引役として、下取りから商品管理、販売までを統合するリコマースOSとして再販の運営負荷を軽減するソリューションを提供されています。本ファンドでは、三菱地所グループのアセットを活用した同社の成長支援を通じて、ブランドと消費者をつなぐ新たなサステナブル消費モデルの創出を目指します。

三井不動産株式会社 イノベーション推進本部 執行役員 ベンチャー共創事業部長 髙波 英明氏

Free Standard社は、リコマース・オペレーティング・システム「Retailor」を通じて、ブランド公式リユースという新たな循環型ビジネスモデルを構築されています。一次流通と二次流通を分断させるのではなく統合し、ブランド価値を維持しながら持続可能な成長を実現する点に大きな可能性を感じ、出資を決定いたしました。

三井不動産は、リアルアセットに加えデジタル接点を掛け合わせたオムニチャネルでの顧客体験価値向上を推進しております。Free Standard社との連携により、商業施設とECを横断した循環型消費モデルの展開を見据えた取り組みを進めることで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

■Free Standardについて

社名:Free Standard株式会社

代表者:張本 貴雄

所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目19番9号 第一暁ビル6階

設立年:2020年

事業概要:

消費財の一次生産者であるブランド・メーカーが独自の二次流通市場を構築可能にするリコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」を提供する会社です。リテーラーでは、ブランド独自のリユースサイト構築から、必要に応じて商品収集・真贋確認・商品メンテナンス・保管・撮影・登録といった機能をセミカスタマイズで提供することが可能です。

会社URL:https://freestandard.co.jp/

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会社概要

Free Standard株式会社

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URL
https://freestandard.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-2 渋谷サクラステージ セントラルビル 14階
電話番号
03-6455-0768
代表者名
張本貴雄
上場
未上場
資本金
6400万円
設立
2020年08月