【当社パートナー企業】イスラエルFoodTech企業「Flying SpArk」のTASE上場(テルアビブ証券取引所)について

イスラエルと日本を拠点にイノベーションプラットフォーム・アドバイザリーサービスを提供するAniwo Ltd.（本社：テルアビブ, イスラエル、代表取締役：寺田彼日、以下Aniwo）のパートナー企業であるFlying SpArkが、2021年3月にテルアビブ証券取引所で上場致しました。
Flying SpArkは、ショウジョウバエ（ミバエ）から動物性たんぱく質を生産する技術に成功し、プロテインパウダーとして販売しております。今後グローバルで食糧確保が困難になっていく中、同社保有のプロテインパウダーによりこの課題を解決していくことが期待されます。
日本及びアジア圏のパートナー企業として、引き続き価値向上のために邁進して参ります。

 

 

• Flying SpArkの上場について

■Flying SpArkについて

URL：https://www.flyingspark.com/

2015年イスラエル アシュドットで創業。イスラエル最大手のFoodtech インキュベーター「The Kitchen Hub」に採択され出資を得る。2017年にはIKEA Bootcampで入賞を果たし、2019年にはタイのシーフード生産最大手のUnion Groupより資金調達。2021年4月にテルアビブ証券取引所に上場。

Flying SpArk は、ショウジョウバエの幼虫から動物性タンパク質を生産する技術を開発し、産業規模で人間が消費する価値の高い食品に幼虫のタンパク質を組み込む新しい方法を可能にしました。 同社のプロテインパウダーはコレステロールを含まず、鉄、カルシウム、マグネシウムが豊富で、 ま須アミノ酸プロファイルが高く、バイオアベイラビリティが高く、グリセミック指数が低いのも特徴です。

同社の技術は、幼虫の養殖と処理を組み合わせて、低コストの独自の飼料を高品質のタンパク質粉末に変換できる効率的な生物工場を作成します。幼虫はライフサイクルが非常に短く、成長が早いため、手頃な価格の動物性タンパク質源です。 さらに、このプロセスは実質的に水や土地を利用せず、廃棄物も温室効果ガスも排出しません。

■Flying SpArk CEO Eran Gronich氏コメント

今回テルアビブ証券取引所に上場させていただきました、Flying SpArk CEOのEranと申します。
Aniwoとは創業して間もなく接点を持つことができ、日本及びアジアでのパートナー探しに尽力していただきました。日本企業との共同研究などを行う際も、イスラエル側・日本側双方でサポートいただき非常に感謝しております。パートナー企業もまだまだ探しておりますので、引き続き当社を宜しくお願い致します。

■当社コメント

松山 英嗣 / 代表取締役 副社長・Japan CEO
今回パートナー企業であるFlying SpArk社がテルアビブ証券取引所に上場致しました。日本ではなかなか理解を得難い「昆虫」ですが、先見の明を持って取り組んでいただける会社もあり、同社が解決していく食料困難の世界を無くすという課題を今後少しでもサポートできればと思っております。
 

• Aniwoについて

会社名： Aniwo Ltd. (イスラエル) / Aniwo Co., Ltd. (日本)
説　立： 2014年10月 / 2015年7月
代表者： 代表取締役 Founder & CEO 寺田 彼日
代表取締役 副社長・Japan CEO 松山 英嗣
U R L ： https://www.aniwo.co
所在地： 144 Menachem Begin, Tel Aviv, Israel (Israel)
             東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー (Japan)  

Innovation for your smileをコーポレートミッションにイスラエルで初のVC backed日本人創業スタートアップとして2014年に設立。日本企業向けオープンイノベーションアドバイザリー & DX推進サービス、次世代の採用を実現するオンラインプラットフォームAxelnodeの運営、イスラエル Unit 8200出身のエリートハッカーによるサイバーセキュリティサービスを手掛ける。

■お問い合わせはこちら
https://www.aniwo.co/contact

■Aniwoプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/12729