農作業支援システムにヨコオ製小型フルバンドGNSSアンテナが採用

～　CLASに対応した高精度GNSSアンテナが農業DXに貢献　～

株式会社ヨコオ

2024年7月2日 10時16分

株式会社ヨコオ（本社：東京都千代田区、社長：徳間孝之）は、このたび、エゾウィン株式会社（本社：北海道標津郡標津町、社長：大野宏）が提供する農作業支援システム「Reposaku（レポサク）」に、小型フルバンドGNSSアンテナが採用されたことをお知らせします。なお採用されたアンテナは7月から販売開始しています。

小型フルバンドGNSSアンテナ

「Reposaku」は、GPSロガーを車両に挿すだけで、誰でもカンタンに農業DXを実現できるプロダクトです。高精度・高頻度・リアルタイムに車両の軌跡をハッキリ可視化することで、誰でも・いつでも農作業全体の進捗が把握可能で、「農作業にもっと集中できる」環境を提供し、作業効率を向上させることができるシステムです。みちびきのCLAS（センチメーター級測位補強サービス）に対応し、ヨコオ製アンテナと組み合わせることにより、誤差数センチメートルレベルでの高精度測位を実現しています。

農業者の高齢化や労働力不足、海外製品との価格競争の激化など、日本の食を支えるには多くの課題があります。農業DXは、食の安定供給に寄与できる取り組みとし、農林水産省が中心となり取り組んでいる施策であり、ヨコオも高精度GNSSアンテナの供給などで、食の安定供給に貢献してまいります。

＜参考資料＞

■ Reposaku（レポサク）について（https://ezowin.com/）

【Reposakuの特徴】

・車両の軌跡をリアルタイムに可視化することで、農作業の進捗確認を瞬時に共有

・CLASに対応し、理論値誤差数cm単位で測位可能

・USB-C給電対応で、車両以外の利用にも対応し利便性を向上

Reposaku専用GPSロガー