総務省によるスタートアップ支援事業を契機とした官民一体の取り組み『ICTスタートアップリーグ』が始動
支援を希望する個人とスタートアップを対象に6月19日より公募開始、起業や事業拡大に必要な支援と競争の場を提供
本プログラムは、総務省とスタートアップに知見のある有識者、企業、団体などの民間が一体となり、ICT分野におけるスタートアップの起業と成長に必要な支援と競争の場を提供します。
⾓川アスキー総合研究所は「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」の業務実施機関と、本プログラムの事務局として、総務省と運営委員会とともに事業を推進してまいります。
本プログラムは、総務省事業による研究開発費の⽀援や伴走支援に加え、メディアとも連携を行い参加したスタートアップの事業や取り組みを多くの人に広めていきます。スタートアップを応援する人を増やすことで、事業の成長加速と地域活性にもつなげるエコシステムとしても展開します。
将来的にはICT分野だけではなく、さまざまな分野のスタートアップを支援する「リーグ(機構)」として機能し、未来を担う人材が日本のスタートアップに憧れ文化としても根付くよう、多くの団体やプログラムと連携を続けながら、世界に誇れる企業が輩出されることを目指します。
総務省事業に基づく本プログラムの公募を6月19日(月)より開始します。本プログラムへの参加を希望する個人およびスタートアップは、以下公式ページをご参照ください。
ICTスタートアップリーグ公式ページ: https://ict.startupleague.go.jp/
ICTスタートアップリーグ プログラム概要
応募対象者
起業または企業の成⻑に向けた構想と強固な意志、そして熱意を持って本プログラムに取り組み、その成果を活⽤した事業化や事業拡大を目指す個人またはスタートアップ。
支援内容
本プログラムでは以下の支援が受けられます。
<総務省事業による支援内容>
■起業や事業拡大を目指す個人またはスタートアップに対する研究開発費を⽀援します。
(注)研究予算の獲得、論⽂の執筆、国際会議等の学術的な成果のみに主眼を置いた研究は対象となりません。
■スタートアップの⽴ち上げや成長を促進する、以下内容を中心とした伴⾛⽀援を実施します。
・起業に向けた⼈材確保のサポート
・専⾨家による事業化への助⾔
・特許取得に係る⽀援
・⺠間出資者や企業とのマッチングイベント
・事務処理のサポートなど
<民間による支援内容>
■事業性の向上と、ビジネスのプロフェッショナルとしての意識向上を目的とした競争の場を提供します。
■メディアと連携し、本プログラムの取り組みを多くの人に伝え、参加したスタートアップの活躍を世の中に広めていきます。
運営委員会メンバー(五十音順)
本プログラムの制度設計、採択に関わる評価及び助言を行います。
伊藤 穰一氏(株式会社デジタルガレージ 共同創業者 取締役)
植⽥ 勝典氏(⽇本エンタープライズ株式会社 代表取締役社⻑)
岡本 祥治氏(株式会社みらいワークス 代表取締役社⻑)
奥⽥ 浩美氏(株式会社ウィズグループ 代表取締役)
合田 ジョージ氏(株式会社ゼロワンブースター 代表取締役 CEO)
⿑藤 ⾹氏(株式会社Niantic グローバルコミュニケーションディレクター)
佐々⽊ 喜徳氏(株式会社ガイアックス 執⾏役員)
中村 亜由⼦氏(株式会社 eiicon 代表取締役社長)
名倉 勝氏(CIC Tokyo ゼネラル・マネージャー/一般社団法人スタートアップエコシステム協会理事)
原⽥ 博司氏(京都大学大学院 情報学研究科 教授)
藤本 あゆみ氏(Plug and Play Japan株式会社 執⾏役員CMO / 一般社団法人スタートアップエコシステム協会 代表理事)
リーグ構想について
本プログラムを開始するにあたり、ビジネスで競争を勝ち抜いていくためには、スポーツ選手のようなプロフェッショナルとしての意識が重要と考えました。『ICTスタートアップリーグ』では、支援を行う中で競争の場も提供し、単発的な支援プログラムではなく長期的にプログラムを継続していくことが、スタートアップの成長の一助になると信じています。また、子供がスポーツ選手になりたいと憧れるように、未来を担う人材が“スタートアップビジネスプレーヤー”を目指す未来を作ることもビジョンの一つとして活動します。
株式会社角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。
公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/
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