京田辺市様がChatGPTをビジネス利用で安全に活用する業務効率化ツール「Crew」の実証実験開始

クラフター

株式会社クラフター(本社:東京都港区、代表取締役社長 ⼩島舞子、以下「クラフター」)が提供する、ChatGPTをビジネスで安全に活用する業務効率化ツール 「Crew」の京田辺市様との実証実験を、2023年9月より開始したことをお知らせいたします。


「Crew」 詳細ページ

https://www.gocrew.jp/jp

動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=lq3PHB4BeFE



京田辺市様はChatGPTの業務活用を検討するため、9月より「Crew」を利用した実証実験を開始しました。クラフターが提供している、ChatGPTをビジネス利⽤で安全に活⽤する業務効率化ツール「Crew」は、この実証実験に選定されております。


以下に、京田辺市様「Crew」の活用目的を引用いたします。


  • 京田辺市ご担当者様からのコメント
    京田辺市 デジタル情報課 担当 木之下様

「生成AIは、庁内業務の効率化や市民の利便性向上に大きく貢献する可能性があると考えています。

一方で、日々様々な生成型AIサービスが生まれている中で、それぞれのサービスで実現できることを具体的に精査する必要性もあると認識しております。

このため、本市が業務活用に向けた実証実験を行うにあたっては、既存サービスでは提供の少ない、資料や文書から回答を生成する機能に注目し、【Crew】を採用いたしました。

今後本市が持つ資料等を用いた新たな文書やQ&Aの作成などを試行しながら、積極的な活用を模索していきます。」


京田辺市様の「Crew」の実証実験開始の背景

京田辺市では、ChatGPTを始めとする生成AIサービスが業務の効率化に繋がることを期待しています。そのため必要に応じて活用すべきデジタル技術・サービスの一つとして認識する一方で、情報セキュリティに対する理解度や職員の業務に対する主体性が改めて問われる技術・サービスでもあると受け止めております。

このため、活用に当たってはサービスの特徴を理解することが必要であると認識し、様々な生成AIサービスの検証を行っております。

その中で既存サービスでは提供の少ない、組織内の資料や文書を用いた生成サービスの活用を検討していたところ、Crewを検証させていただく運びになりました。


「Crew」の実証実験目的及び概要

庁内の資料や文書の内容を踏まえた生成AIの活用方法の模索


「Crew」の実証実験導入想定活用業務

庁内の資料や文書を踏まえた、新たな書類の原案作成や条例・規則を踏まえたQ&Aの生成等




  •  ChatGPTをビジネス利用で安全に活用する業務効率化ツール  「Crew」とは

「Crew」は、企業・行政がChatGPTを手軽に安全に使えるサービスです。

「Crew」は高度な権限管理やセンシティブな情報の検知、グループ共有、社内書類の管理等の機能が特長です。


「Crew」の概要

ChatGPTを始めとした生成型AIを利用する際、登録している従業員の管理や外部への情報漏洩などのセキュリティ対策に課題があります。

「Crew」においては、個人情報などのセンシティブ情報を検知し非表示にし、登録している従業員の権限を設定でき、個人情報の検知機能、ログ監視などの機能でビジネスでもChatGPTを安全に使えるような環境を提供しています。フィルタリングするNGワードを追加することにより、企業ごとに独自の秘密情報を追加できます。企業メールアドレスで簡単に登録でき、チャット画面で質問ができます。OpenAIにおいて個別に登録する必要はありません。管理者が詳細な権限設定を行うことができるので、情報の制約や切り分けは容易ですが、チャット内容はオープンに共有されるので、システムの知識に明るくない人でもチャットを参照できます。

また、ChatGPT単体にはない書類を元にした会話機能もあります。説明書類や手順書といった社内文書をアップロードして書類から回答でき、繰り返し発生する同等作業や、異動者や採用者のオンボーディングトレーニングを代替して行うことが可能です。





「Crew」の特徴

✔ ChatGPTへの情報受け渡しがセキュア

✔ 企業側でアカウントや権限の管理ができる

✔ グループチャットがあり、複数人での情報共有が可能

✔ プロンプトエンジニアリング(AIへの指示出し)のテンプレートあり

✔ 企業独自の資料から回答できる


「Crew」の豊富な機能

社内資料から学習:

会社で利用する資料をアップロードすると、内容に従った回答ができる

グループチャネル:

会話したスレッドに複数名で参加プロンプトやチャットが苦手なメンバーも利用できる

グループ権限設定:

部署、チーム、役職に応じて臨機応変に権限をグループ分け、検索や削除できるユーザーを指定できる

セキュア機能:

OpenAIへのデータ受け渡しの制限。入力データが学習に利用されず、外部に漏れないセキュアな環境

NGワード登録:

デフォルトの除外ワードに加えて、会社特有のNGワードを登録できる

アカウント管理:

管理画面からメンバーの招待。メンバーは企業のメールドメインで登録できる

チャット履歴の蓄積:

ユーザー毎の利用状況やチャット履歴が確認可能



  • 京田辺市について


面積:42.92 km²

人口:74,939人(令和5年8月1日時点)


京田辺市は、日本の京都府に位置する都市で、京都市の南に隣接しています。自然豊かな環境と歴史的な名所が点在し、観光名所としても知られています。また、農産物の生産が盛んで、地元の特産品も多く取り扱われています。

https://www.city.kyotanabe.lg.jp/





【会社概要】

現在当社には7カ国のメンバーが所属しており、働き方、経歴など多様な個性を大事にする働き方を応援しています。経営経験を持つメンバーが多く在籍し、顧客目線で自主性とオーナーシップを尊重する文化に共感しながら働いています。また、マネックスグループ株式会社の完全子会社化となり、同社の支援を受けて新経営体制を構築し販売を強化し、社会的信用のある事業を展開しております。

‍会社名:株式会社クラフター

代表者:代表取締役 小島 舞子

設立:2016年9月5日

所在地:〒107-6025東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル25階


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会社概要

株式会社クラフター

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URL
https://crafter.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル25階
電話番号
-
代表者名
小島舞子
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月