ビーライズ、NTTコノキューとXR事業で業務提携を開始

メタバースプラットフォーム・AIサービスを提供

株式会社ビーライズ

2024年8月29日 10時00分

株式会社ビーライズ本社：広島県広島市、代表取締役：波多間俊之、以下当社）は、株式会社 NTT QONOQ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：丸山誠治、以下コノキュー）と業務提携を行い、第一弾としてDOORおよびNTT XR コンシェルジュのサービス提供を開始いたします。

■コノキューについて

HP：https://www.nttqonoq.com/

コノキューは、2022年10月1日より株式会社NTTドコモ100%子会社として事業を開始いたしました。個人のお客さま・法人のお客さまに対して、VR（仮想現実）やAR（拡張現実）、MR（複合現実）などXRを用いて、メタバース・デジタルツイン・XRデバイスの3つの事業を柱に、さまざまなサービス、ソリューションを提供いたします。

■株式会社ビーライズについて

HP：https://berise.co.jp/

「デジタルで明日を変えよう」をビジョンにかかげ、XR領域でバーチャル空間活用サービスを提供するテクノロジーカンパニー。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。人の移動を必要としないリモートトレーニングや遠隔指示、教育者が不要な仮想空間内の次世代トレーニング、物理制限の無いバーチャルショールーム、バーチャル展示会、デジタル体験コンテンツなどを開発し、革新的なソリューションを様々な業界へ提供しています。

■業務提携の背景について

XR技術を活用したビジネスは拡大しており、今後も教育・シミュレーション、エンターテイメントなど様々な領域で需要が拡大していくことが予想されています。

その中で2社は、それぞれの強みを活かしながら、これまで多くのXRソリューションを提供し、企業・自治体の課題を解決してきました。

コノキューは、大規模なネットワークインフラと最先端技術を活用し、メタバースプラットフォームやXRデバイスをはじめとする多様なXRソリューションを提供しています。

一方当社は、企画／コンサルティング力と3DCG技術を活用し、多くの企業・自治体に対して、XR・デジタルソリューションを、企画から開発までワンストップで提供してまいりました。

2社の業務提携により、コノキューのプラットフォーム基盤と当社のXR開発ノウハウを融合させ、より多くの企業・自治体の課題を解決するXRソリューションの提供が可能になります。

■業務提携内容について

今回の業務提携により、まずはDOORおよびNTT XR コンシェルジュのサービス提供を開始いたします。

DOORとは、ブラウザで簡単にルーム制作ができるWEB版メタバースプラットフォームで、時間・場所問わず空間を楽しめるアバターを介したコミュニケーションが可能です。

一方、NTT XR コンシェルジュは、アバター経由でAI応対も有人応対も実施できる接客システムで、優れた接客体験とコスト削減を両立できるサービスです。

これらのサービスと当社の開発力をあわせ、企業・自治体に対し、さまざまなニーズに合わせた幅広いソリューションをご提案いたします。

今後も、当社とコノキューは業務提携パートナーとして様々な形で連携を進め、両社の強みを活かしながら、価値のあるソリューションを提供し続けてまいります。

■DOOR とは

コノキューが提供するブラウザ版仮想空間プラットフォームで、2024年2月末時点で累計総アクセス数1,100万超、累計ユーザー数293万超、オリジナル空間制作数21万ルーム超※となりました。ブラウザでの簡易アクセス（専用アプリ不要）が特徴で、法人・個人問わずご利用いただけます。
NTTオウンドメディアとしても利用しており、大規模イベントの開催や、教育・自治体での活用事例もございます。
HP：https://door.ntt/

※コノキューが作成したもの、ユーザー制作のものの累計