『生成AI ─「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを変え、人間の創造性を揺るがすのか?』本日発売!
“いま、何が起きているのか?”が理解できる1冊!
株式会社ダイヤモンド社(東京都渋谷区)は『生成AI ─「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを変え、人間の創造性を揺るがすのか?』(小林雅一:著)を本日7月5日に発売いたします。
■「ChatGPT」の登場により、超スピードで進む技術革新と社会変革!いま最新の情報を網羅した1冊
この10年で世界的ブームを巻き起こしたAI(人工知能)が、今年に入って急加速で新領域に突入しています。引き金になったのは、今やその名を見聞きしない日は無い「ChatGPT」。2022年11月に公開されると、わずか2ヶ月でユーザー数が世界1億人に到達、日本国内でも企業・個人で利用が進んでいます。「ChatGPT」を活用した新しいサービスが目まぐるしい速さで生まれ、最新情報がインターネットやSNS上に溢れかえる今、何を信じてよいのかわからない人も多いはず。そんな人々の最良のガイドとなるのが本書です。
1990年代の「インターネット」、2000年代の「スマートフォン」にも匹敵すると言われる「生成AI」ブーム。それが私達の生活や仕事、産業界、そして「創造性」など人間の本質的な要素にどのような影響を与えるのか? 「AI」「クラウド」「ビックテック」といった生成AIを支える領域で長年取材を続けてきて、英語メディアにも精通するサイエンスライターである著者が、技術的な側面も補いながら豊富なエピソードとともに「生成AIの今」を解説します。
■本書でわかること
・生成AIによって、世界と日本はどう変わるのか?
・「ChatGPT」を生み出したOpenAIの正体
・OpenAI最高経営責任者のサム・アルトマンとはどんな人物なのか?
・メタ、グーグル、マイクロソフト…巨大IT企業の思惑や戦略
・次世代の覇権をもたらす大規模言語モデル(LLM)とは?
・日本企業でAI開発が遅れてしまった理由 など
■目次
第1章 ChatGPTの衝撃 ──対話型AIが証明した「モラベックのパラドックス」
第2章 世界はChatGPTをどのように受け止めたか ──揺らぐ教育とビジネス、広がる規制
第3章 生成AI以前のAI史 ──二度の「冬」を越えて
第4章 トランスフォーマーの登場と大規模言語モデルへの道 ──2017年のブレイクスルー
第5章 苦悩するグーグル、躍進するOpenAIとマイクロソフト ──生成AIはビジネスの勢力図をどう変えるか
第6章 画像生成AIがもたらすもの ──フェイク映像の拡散とクリエーター達の憂鬱
第7章 生成AIが突きつける「創造性」の本質 ──AIの作品を私達は本当に愛せるのか?
■著者プロフィール:小林雅一(こばやし・まさかず)
1963年、群馬県生まれ。作家・ジャーナリスト、KDDI総合研究所・リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭を執った後、現職。著書に『ゼロからわかる量子コンピュータ』『仕事の未来~「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実 』『AIの衝撃~人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か~「DNAのメス」クリスパーの衝撃』(いずれも講談社現代新書)、『「スパコン富岳」後の日本~科学技術立国は復活できるか』(中公新書ラクレ)、『ゲノム編集から始まる新世界~超先端バイオ技術がヒトとビジネスを変える』(朝日新聞出版)、『AIが人間を殺す日~車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』(集英社新書)、『クラウドからAIへ~アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場』(朝日新書)などがある。
■『生成AI ─「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを変え、人間の創造性を揺るがすのか?』
著者:小林雅一
定価:1,980円(税込)
発売日:2023年7月5日
発行:ダイヤモンド社
判型:46判並製・376ページ
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