新たな市場への進出を通して、常に成長し続ける企業の戦略を紹介「地域コングロマリット経営レポートVol.5/Vol.6」を無料で公開
地域密着型の事業展開や既存事業の課題解決のための新規事業立ち上げにより継続的な成長を実現した2社を紹介
■地域活性化と企業経営の好循環を実現した企業を1社ずつ紹介するレポート
あらゆる地域では、働き手となる人材の都市部への流出や人口減少にともなう市場の縮小など、企業を取り巻く環境が厳しくなりつつあります。一方で、元気な企業があれば雇用が生まれ、地域が潤っていきます。本レポートを通じて、企業経営者へ「地域で発展する方法」を伝えたい。社会に「企業発の地方創生の在り方のヒント」を伝えたい。このような思いからレポートを作成しました。
本レポートが、地域で成長を志す企業と地方創生のヒントになることを願っています。
■Vol.5 創業から70年連続で黒字経営を続ける企業の成長戦略の中心は「新規事業」
本レポートでは、愛媛県松山市に本社を置くキスケ株式会社の成長の軌跡を紹介しています。同社は、創業から70年連続で黒字経営を続け、売上も順調に推移し、2023年には年商365億円に達しています。長きに渡りパチンコ店の経営を主事業として成長を続けていました。その中で同社の3代目である代表取締役副社長の山路大助氏は、「遊び」を通じて「喜び」を「地域の皆様へ」という共通した価値観のもと、パチンコ事業による資金力を活用して不動産事業やアミューズメント施設の経営などに参入しました。それにより、収益における事業別構成比が変化し、主事業であるパチンコ事業の成熟化によるリスク分散と収益基盤の強化を実現しています。また、多種事業への拡大により、新規事業にチャレンジする企業としてのイメージが定着し、優秀な学生の採用増加に成功しています。
本レポートは同社の成長のポイントを時系列に沿って解説し、地域に根差した中堅・中小企業の発展を目指しています。
<レポートの目次>
ミッションを軸に多様な事業を展開
パチンコの利益をほかの事業へ「串団子モデル」で経営の安定化と新規事業の創出を実現
パチンコ8割→4割 この10年で変わった事業構成と収益比率
守りと攻めの事業戦略で持続的に成長し、地域に貢献
新規事業で若い優秀な人材の吸引に成功
既存店は優位性を生かして磨き上げ、資金にも余裕を持ち今後も新たな事業にチャレンジ
コンサルタントが解説する「キスケ流」コングロマリットの成功ポイント
▼「地域コングロマリット経営レポート Vol.5」のダウンロードはこちら
https://www.funaisoken.co.jp/dl-contents/conglomerate-amusement
■Vol.6 共有価値を可視化し、既存事業の課題を新規事業の立ち上げで解決した企業
本レポートでは、大阪府に本社を置く株式会社SERIOホールディングスに焦点を当て、地域コングロマリット経営の事例を紹介しています。
同社は働く女性や子育て中の女性の人材派遣を主とした就労支援事業をはじめ、複数の事業を展開する企業で、2018年に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、グループ全体の従業員数はパート・アルバイトも含め3,415人、売上高97億円(23年5月)を誇ります。ミッションに「仕事と家庭の両立支援」と「未来を担う子供たちの成長応援」を掲げ、そのミッションに基づき、女性の働く機会や環境を創出し、事業を拡大しました。同社は就労支援事業や放課後事業、保育事業の3つの事業によるポートフォリオ経営や同一の地域で実績をつくっていくドミナント戦略で安定的な成長を続けています。
本レポートでは、同社の沿革を追いながら、変遷の様子を紹介しています。
<レポートの目次>
「派遣社員にも誇りを」新たな顧客を創り出す
「仕事と家庭の両立応援」「未来を担う子どもたちの成長応援」2つのミッションを軸に横展開
3つの事業によるポートフォリオ経営でも、絶対に外さないポイント
「シェアを取るからこそ存在感を発揮できる」ドミナント戦略
社員の誇りを高めるための上場と、さらなる成長
「魅力的でない仕事のほうがいい」
今後目指すのは「さらなる社会性の追求」
コンサルタントが解説する「SERIO式」コングロマリット経営の成功ポイント
▼「地域コングロマリット経営レポート Vol.6」のダウンロードはこちら
https://www.funaisoken.co.jp/dl-contents/conglomerate-backcast
■地域コングロマリット経営とは
『地域コングロマリット経営』とは、特定の地域で複数の事業を持つ経営スタイルです。
地域内需要を「点」ではなく「面」で押さえ、さらにはその地域自体の経済を活性化させ、
最終的にはその地域になくてはならない有力企業になることを目指します。
複数の事業を営むスタイルは、一般的には多角化経営と呼ばれます。しかし、『地域コングロマリット経営』は多角化経営とは少し異なります。
多角化経営は、今ある主業とシナジー効果の期待できる新規事業への進出や、ビジネスの縦横展開を主とした戦略です。一方、地域コングロマリット経営は、多角化経営よりも自由度の高いビジネス選択を視野に入れ、地域に根差した強い企業を創るための戦略です。
■株式会社船井総合研究所について
中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する日本最大級の経営コンサルティング会社。業種・テーマ別に「月次支援」「経営研究会」を両輪で実施する独自の支援スタイルをとり、「成長実行支援」「人材開発支援」「企業価値向上支援」「DX(デジタルトランスフォーメーション)支援」を通じて、社会的価値の高いサステナグロースカンパニーを多く創造することを目指している。その現場に密着し、経営者に寄り添った実践的コンサルティング活動は様々な業種・業界経営者から高い評価を得ている。
<株式会社船井総合研究所 オフィシャルサイト>
<本件に関する報道関係者さまからのお問合せ先>
株式会社船井総合研究所
マーケティング室 担当/國延(クニノベ)
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TEL.03-6212-2931(平日9:45~17:30)
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