2021年12月度 高額保険金お支払い事例「犬の脳腫瘍・脳腫瘤に50万円」:ペット保険「PS保険」調べ
ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:米満 明仁、以下『ペットメディカルサポート』)は、当社ペット保険「PS保険」が、2021年12月にお支払いしました高額保険金事例についてお知らせします。
また、その中から「犬の脳腫瘍・脳腫瘤」の診療について、「電話どうぶつ病院Anicli24」の院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。
また、その中から「犬の脳腫瘍・脳腫瘤」の診療について、「電話どうぶつ病院Anicli24」の院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。
■2021年12月度 月間高額保険金お支払い事例
2021年12月度の高額保険金お支払い事例をご紹介します。
■平均的な保険金お支払い事例
保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的なお支払い事例としてペットの胃腸炎の診療をご紹介します。
胃腸炎の事例
犬の原発性で一番多いのは髄膜腫、転移性はリンパ腫、血管肉腫などが挙げられます。
脳腫瘍の症状や予後は、腫瘍の種類、できた場所や大きさなどによって異なります。良性でも、頭蓋内圧が上昇するため、けいれん発作といった神経症状が起こります。
事例の犬の脳腫瘍・脳腫瘤の通院日数、入院日数、手術回数について
飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。
・触診
脳腫瘍は頭蓋内にあるため触診での確認はできません。
・血液検査
採血をして、全身状態を確認します。
・画像検査
レントゲン検査、CT検査やMRI検査を行います。
・病理検査
浸潤性のケースでは、鼻腔内腫瘍を採取します。
治療法
脳腫瘍の一番の治療法は外科治療です。外科治療ができない場合は、放射線療法や内科治療を行います。
・外科治療
頭蓋内の病巣部を切除します。術前検査を行い、全身麻酔が安全に行えるかを確認します。
・放射線療法
外科手術ができない場合、手術で腫瘍を完全に摘出できなかった場合、再発防止の目的などで行います。
・内科治療
抗がん剤や頭蓋内圧を下げる薬、てんかん発作を抑える薬などが使用されますが、十分な治療法はまだ確立されていません。
予後
腫瘍が大きくなる前に外科治療が行えたかどうかで予後は異なります。内科療法のみの場合は、予後は不良のケースがほとんどです。
まとめ
脳腫瘍によりふらつきや認知機能の低下などの症状が現れますが、「年のせい」と誤解されがちで、診断が遅れるおそれがあります。少しでも愛犬のいつもと異なる症状に気付いたら、積極的に動物病院を受診しましょう。早期に適切な治療を受けることで症状が和らぎ、良好な予後が期待できます。
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2021年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
2021年12月度の高額保険金お支払い事例をご紹介します。
事例 | 種類 | 病気・ケガの種類 | お支払い金額 |
1 | 犬 | 僧帽弁閉鎖不全症 | 約75万円 |
2 | 猫 | 心筋症・壊死 | 約50万円 |
3 | 犬 |
てんかん発作 腎不全 |
約50万円 |
4 | 犬 | 脳腫瘍・脳腫瘤 | 約50万円 |
5 | 犬 | 僧帽弁閉鎖不全症 | 約45万円 |
※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しています。
※個別の契約に関してはお答えいたしかねます。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。
※2021年12月1日~2021年12月31日に保険金支払手続きを行った事案について掲載しています。
一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。
■平均的な保険金お支払い事例
保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的なお支払い事例としてペットの胃腸炎の診療をご紹介します。
胃腸炎の事例
事例 | 種類 | 病気・ケガの種類 | お支払い金額 |
1 | 猫 | 胃腸炎 | 36,000円 |
上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。
■高額診療「犬の脳腫瘍・脳腫瘤」を獣医師が解説
2021年12月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の脳腫瘍・脳腫瘤」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。
脳腫瘍・脳腫瘤とは、どんな病気なのか
犬の原発性で一番多いのは髄膜腫、転移性はリンパ腫、血管肉腫などが挙げられます。
脳腫瘍の症状や予後は、腫瘍の種類、できた場所や大きさなどによって異なります。良性でも、頭蓋内圧が上昇するため、けいれん発作といった神経症状が起こります。
事例の犬の脳腫瘍・脳腫瘤の通院日数、入院日数、手術回数について
種別 | 犬 |
傷病 | 脳腫瘍・脳腫瘤 |
通院日数 | 0日 |
入院日数 | 20日 |
手術回数 | 1回 |
※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポートが補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。
犬の脳腫瘍・脳腫瘤の診療内容
※下記の内容は、犬の脳腫瘍・脳腫瘤の一般的な診療についての記述であり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。
検査
飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子、既往歴の有無、薬の投与歴などの問診を行います。
・触診
脳腫瘍は頭蓋内にあるため触診での確認はできません。
・血液検査
採血をして、全身状態を確認します。
・画像検査
レントゲン検査、CT検査やMRI検査を行います。
・病理検査
浸潤性のケースでは、鼻腔内腫瘍を採取します。
治療法
脳腫瘍の一番の治療法は外科治療です。外科治療ができない場合は、放射線療法や内科治療を行います。
・外科治療
頭蓋内の病巣部を切除します。術前検査を行い、全身麻酔が安全に行えるかを確認します。
・放射線療法
外科手術ができない場合、手術で腫瘍を完全に摘出できなかった場合、再発防止の目的などで行います。
・内科治療
抗がん剤や頭蓋内圧を下げる薬、てんかん発作を抑える薬などが使用されますが、十分な治療法はまだ確立されていません。
予後
腫瘍が大きくなる前に外科治療が行えたかどうかで予後は異なります。内科療法のみの場合は、予後は不良のケースがほとんどです。
まとめ
脳腫瘍によりふらつきや認知機能の低下などの症状が現れますが、「年のせい」と誤解されがちで、診断が遅れるおそれがあります。少しでも愛犬のいつもと異なる症状に気付いたら、積極的に動物病院を受診しましょう。早期に適切な治療を受けることで症状が和らぎ、良好な予後が期待できます。
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2021年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像