【ソーシャル・エックス】ソーシャルXアクセラレーション第2弾!内閣府 沖縄総合事務局「令和6年度 沖縄型スタートアップ拠点化推進事業(地域課題解決型スタートアップ支援事業)」の事務局に採択されました
~官民共創型アクセラレーションプログラムにより、沖縄県が抱える地域課題を解決するスタートアップを創出~
背景
政府の掲げる骨太の方針では、「社会課題の解決に向けた取組自体を付加価値の源泉として位置づけ、課題解決と経済成長を同時に実現」という文言があるように、従来の財務リターンだけではなく、社会的インパクトを創出することが、企業としても求められています。また、世界の経営環境も大きく変化を遂げ、スタートアップであっても財務リターンと同時に、社会課題の解決が求められています。欧州ではVC投資の18%をインパクト投資が占めるなど投資家の社会的インパクトへの関心が高まってきています。
沖縄県は、開業率が全国一位であり、充実した情報通信ネットワークやテレワーク設備を活かしたIT 分野や、亜熱帯特有の生物資源が強みになりうるバイオ分野など、スタートアップ創出にとって高いポテンシャルを有しています。一方、激甚化する台風による被害や慢性化する交通渋滞、子供の貧困問題、20代~60代の肥満率が全国1位など、様々な分野にわたって独自の地域課題を抱えています。こうした地域課題を抱える県内自治体と地域課題解決型スタートアップをマッチングし実証実験を通じて地域課題解決事業の開発・社会実装を支援することにより、地域課題解決及びスタートアップの県内定着・成長を目指しています。
当社の官民共創型アクセラレーションプログラムを提案
当社は昨秋から、東京都によるスタートアップ支援事業「TOKYO SUTEAM」にて官民共創型アクセラレーションプログラム、「ソーシャルXアクセラレーション」を実施して参りました。そこには、逆プロポなどのサービスを通して、大企業からスタートアップまで、様々な規模の企業に向けて、「財務リターンと社会的インパクトのベストミックス」を意識した新規事業開発を支援してきた、当社の実績と知見が生かされています。
今回は、当社の強みを最大限に活かしたソーシャルXアクセラレーションを通して、沖縄県が抱える地域課題を解決する事業開発に取り組んでいきたいという思いから、当事業の公募にエントリーしたところ、この度の採択につながりました。
●本取組で活用する強み・アセット
1.官民共創によるオープンイノベーションの仕組み(逆プロポ https://gyaku-propo.com/)
2.自治体との豊富なリレーション(逆プロポ・コンシェルジュ https://gyaku-propo.com/services/gyakupropo_concierge)
3.社会課題データベース(逆プロポ・Voice)
4.社会的インパクト(戦略リターン)に対する知見と経験/実績
5.経済産業省/中小企業庁による事業受託(https://chiiki-ks.jp/)、東京都によるTOKYO SUTEAMでの事業受託(https://sac.socialx.inc/)における、共創人材を派遣することによる社会課題解決型ビジネスの支援実績
プログラムの具体的な内容
社会的インパクトを意識した事業を開発するには、社会課題の最前線である自治体を巻き込むことが重要です。当社の開発したアクセラレーションプログラムでは、自治体が抱える地域課題に対して、スタートアップからの提案を募集します。予選審査を通過したファイナリストに対して、社会的インパクトを学ぶワークショップ、共創人材によるメンタリング、自治体との面談、社会課題データベースの閲覧などを提供し、ブラッシュアップを行います。その後、最終審査会で入賞したスタートアップに対しては、実証実験に意欲のある自治体とのマッチング、実証実験への伴走、実証実験のインパクト評価を実施することを想定しています。
これまでも、当社の官民共創オープンイノベーションの仕組みである逆プロポにより支援したスタートアップが、官民共創を軸にした事業開発を行なったことで、投資家からの問い合わせが6倍、メディア掲載件数が3倍に増えた事例があります。当事業を通じて、このような事例を多く作っていきたいと考えています。
(https://sac.socialx.inc/points)
代表取締役 伊藤 大貴のコメント
半年前にリリースしたソーシャルXアクセラレーションが、東京都に続き、この度、内閣府沖縄総合事務局でも採用されたことを嬉しく思います。沖縄県が抱える地域課題の解決とスタートアップの成長支援を目指し、沖縄県下の企業とも連携しながら、地域の皆様に喜んで頂けるようプログラムを実施して参ります。
プログラムの募集方法・時期
当アクセラレーションプログラムの募集方法・時期など応募概要については、公式サイトなどで順次情報公開をしていく予定です。(https://sac.socialx.inc/)
「ソーシャルXアクセラレーション」とは
ソーシャルXアクセラレーションは、TOKYO SUTEAMの協定事業者であるソーシャル・エックスが提供する、官民共創型アクセラレーションプログラムです。欧州では、VC投資の18%がインパクト投資を占めるなど、投資家の社会的インパクトへの関心が高まっています。また、国内においても新しい資本主義という大きな方向性が示されています。こうした国内外の動きを捉え、ソーシャルXアクセラレーションでは、リターンとインパクトの両立の支援が大きな特徴となっています。本プログラムは、行政との実証実験を通じてインパクトを可視化する仕組みになっており、プログラムを構成するワークショップやメンタリングを通じて、実証実験の要件を定義します。入賞したスタートアップには、自治体とのPoCと伴走支援、インパクト評価レポートなどが特典として付与されます。
会社概要
社名:株式会社ソーシャル・エックス
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」シリーズの企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。2021年グッドデザイン賞受賞。
サービスサイト:https://gyaku-propo.com/
ソーシャルXアクセラレーション公式サイト:https://sac.socialx.inc/
【本件問い合わせ先・およびプロジェクト担当者】
プロジェクト担当: マネージャー 山野広貴
広報担当:PR/GR Director 志賀久美子
メール:info@socialx.inc
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