「ミライ人間洗濯機」技術を応用し、超高齢社会に革新! 介護現場を変える次世代入浴機器を共同開発
サイエンス × SOYOKAZE
ファインバブルを独自の技術で効率よく吐水する技術を多種多様な分野に導入し、人々の暮らしをより豊かにすることを目的とする株式会社サイエンス(所在地:大阪市淀川区、取締役会長 青山恭明、以下当社)は、株式会社SOYOKAZE(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川 清彦)と、介護施設向けの次世代入浴機器の共同開発を開始し、実用化を進めることをお知らせいたします。本機器は、2025年大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンに出展中の「ミライ人間洗濯機」の技術を応用し、介護現場の業務効率化とスタッフの負担軽減を目指します。

●ミラブルテクノロジーについて
当社は、超微細な気泡「ファインバブル」を活かしたシャワーヘッドを製造販売しており、これまでに累計160万本以上の販売を記録している大ヒット商品となっています。当社独自のミラブルテクノロジーは「トルネードミスト方式®(特許番号:6717991)」が代表とされるように、ウルトラファインバブルを高速うず流にのせながら吐水させることで、少ない水でも効率よい洗浄を叶えます。この技術は、シャワーヘッドだけでなくさまざまな分野でも活躍する汎用性を持っており、介護、医療、農業などの他企業が抱える社会課題とも向き合いながら共同研究・開発を進めています。
●共同開発の経緯
介護施設における「入浴介助」は、スタッフの負担が大きく、人手不足が深刻な介護現場では、業務効率化が急務となっています。本プロジェクトでは、マイクロバブル(超微細気泡)を活用した最新の入浴機器を導入し、次のような革新を目指します。
■ 入浴介助の効率化:スタッフの負担を軽減し、人手不足の解消に貢献。
■ 均一的なサービス提供:経験やスキルに依存せず、安定したケアを実現。
■ 高齢者の健康促進:リラックス効果とデータ活用でQOL(生活の質)向上を支援。
●今後の展望
2025年6月より、SOYOKAZEのデイサービスとショートステイの複合型介護施設「町田成瀬ケアセンターそよ風」に、テスト運用機を導入。実際の介護現場で効果を検証し、職員や利用者様の声を取り入れ、本格的に2025年12月の実用化を目指し、ミラブルテクノロジーを活用した介護施設向けの製品開発を行います。本取り組みを通じて、入浴介助の負担軽減と高齢者の入浴体験向上を実現してまいります。
●株式会社SOYOKAZEについて
全国で「そよ風」ブランドを展開し、デイサービスやショートステイ、グループホーム、有料老人ホームなど、多様な高齢者介護サービスを提供しています。2025年4月時点(自社調べ)において、ショートステイの施設数は業界第 1 位です。
特徴の一つは、複数の介護サービスを一つの施設内で提供する「複合型施設」を多数運営しています。また、既存の介護事業の中からニーズの高いサービスを厳選し、より付加価値の高いサービスや、新たな介護のカタチを提案しています。さらに、介護事業を通じて培った知見を活かし、シニア向けのサービスにとどまらない新たな事業にも挑戦しています。
SOYOKAZE公式HP : https://corp.sykz.co.jp
●会社概要
社名 :株式会社サイエンス
所在地 :〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー北館5F
代表取締役社長 :水上 康洋
法人設立 :2007年8月
事業内容 :ファインバブル製品の開発・製造・販売及びメンテナンス
WEBサイト :https://i-feel-science.com/

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