【開催報告】日本経営主催「Management Offsite Meeting in 札幌」を開催
病院経営の未来を拓く「共創型マネジメント」をテーマに、北海道の医療経営者・経営幹部が交流

株式会社日本経営(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:橋本 竜也、以下 日本経営)は、2026年7月10日(金)、グランドメルキュール札幌大通公園にて、「Management Offsite Meeting in 札幌―病院経営の未来を拓く 共創型マネジメント実践論―」を開催しました。
当日は、北海道内を中心とする医療機関の経営者・経営幹部、医療関係者、金融機関関係者などが参加しました。「共創」をキーワードに、地域から信頼される病院づくりや、全職員が経営に参画する組織づくりについて、講演とトークセッションを通じて考える機会となりました。
■開催背景
医療機関を取り巻く経営環境が大きく変化する中、病院には、自院の運営だけでなく、地域全体の医療提供体制を見据えた経営が求められています。
一方で、組織の規模や機能が拡大するほど、部門ごとの最適化が進み、病院全体の目的や将来像を職員間で共有することが難しくなる場合があります。また、地域住民や他の医療機関、行政、企業など、多様な関係者とどのように信頼関係を築き、地域医療を支えていくかも重要な経営課題です。
本イベントは、北海道の医療経営に携わる皆さまが、日常の業務から一歩離れて病院の存在意義や経営の目的を見つめ直し、実践知を共有する場として開催しました。
■講演1「人と地域の未来を育む 共創病院のつくり方」
病院マーケティングサミットJAPAN 代表理事の竹田陽介氏を講師に迎え、地域住民や職員とともに病院の価値をつくる「共創病院」の考え方についてご講演いただきました。
竹田氏は、病院広報を単なる情報発信や認知度向上の手段として捉えるのではなく、地域や患者、職員との信頼関係を築く活動として位置づけることの重要性を説明しました。
「良い医療をどのようにPRするか」という視点から、「地域や職員とともに良い病院をどのようにつくるか」という視点へ転換し、職員一人ひとりが広報の担い手となる組織づくりについて、各地の共創プロジェクトの事例を交えながら紹介しました。
参加者からは、次のような感想が寄せられました。
「『病院は地域最大の信頼資本集積場』という言葉が大変印象的でした」
「病院や医学に特化するのではなく、地域に根差した取り組みが、結果として病院や社会のためになるという新しい視点を得られました」
「病院全体で『共』に『創る』ことが大切だと、改めて認識しました」


■講演2「全職員で取り組む参加型の病院経営」
続いて、日本経営 代表取締役社長の橋本竜也が、全職員参加型の病院経営を実現するための考え方と実践方法について講演しました。
講演では、部門単位の「病棟最適」から、組織全体を見渡す「病院最適」、さらに地域の医療提供体制を見据えた「地域最適」へと、経営の視点を広げる必要性を説明しました。
また、病院が提供する顧客価値を明確にしたうえで、患者や地域住民との接点を可視化するカスタマージャーニーマップを活用し、経営戦略のストーリーを職員と共有する方法を紹介しました。
組織の成長に伴い、業務や役割が細分化され、組織本来の目的を見失いやすくなる「構造的無能化」という課題にも触れ、職員が病院の目的と自身の業務とのつながりを理解し、誇りを持って働ける組織づくりの重要性をお伝えしました。
参加者からは、次のような声が寄せられました。
「構造的無能化についての話が大変参考になりました」
「目的や手段だけに注力しがちだった視野が広がりました」
「目的の共有を、今まで以上に図っていきたいと思います」
「固着していた視点を変えてくれる、非常に有意義で濃密な時間でした」

■トークセッションと参加者交流
講演後には、竹田氏と橋本によるトークセッションを実施しました。病院経営における共創の実践方法や、地域・職員との関係づくりについて、それぞれの経験をもとに意見を交わしました。
休憩時間や終了後には、参加者同士による名刺交換や情報交換も行われました。医療機関同士が競うだけではなく、互いの経験や知見を共有しながら地域医療を支える、北海道ならではのつながりを感じられる交流の場となりました。
参加者からは、「点と点がつながるような気づきが多く、終始ワクワクしながら聴講した」「コンセプトが一貫しており、あっという間の時間だった」「またこのような機会を設けてほしい」といった声が寄せられました。


■参加者アンケートの結果
イベント終了後に実施したアンケートでは、「大変参考になった」と回答した割合は約81%でした。
自由記述では、次のような意見が寄せられています。
・地域共創や顧客価値について、新たな気づきを得られた
・病院の目的を職員間で共有することの重要性を再認識した
・中長期的な視点に立って医療機関と向き合う必要性を感じた
・新しい考え方や発想を、今後の病院経営に生かしたい
・視点が広がり、具体的な行動に挑戦したいと感じた
また、経営方針の策定・評価、経営診断、人事制度の見直し、医師マネジメント、外来生産性向上、看護部改革、病院の建て替え・改修など、幅広い病院経営テーマに関心が寄せられました。
クラウドサービスでは、人事評価支援システム「人事評価Navigator」をはじめ、「Libra」「Waculba」への関心も寄せられ、病院経営や組織マネジメントのデジタル化に対するニーズが確認されました。
【会社概要】
会社名:株式会社日本経営
代表者:代表取締役社長 橋本 竜也
所在地:大阪府豊中市寺内2丁目13番3号
設立:1999年(日本経営グループ創業:1967年)
URL:https://www.nkgr.co.jp/
事業内容:経営コンサルティング、人事評価制度構築・運用支援 他
【お問い合わせ先】
株式会社日本経営
日本経営セミナー事務局
お問い合わせはチャットから:
https://app.chatplus.jp/chat/visitor/5984d779_1?t=btn
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