New Relic、デジタル エクスペリエンス モニタリングを強化する業界初の完全統合型のソリューションを提供開始

ビジネスにエンドツーエンドの可視性とインサイトを提供し、あらゆるデジタルチャネルを通じて充実したユーザー体験を実現する統合されたDEMソリューション

New Relic株式会社

モバイル、ウェブ、アプリケーション全体にわたり、ユーザーの摩擦点の迅速な特定と解決を支援

デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic」)は、業界初※となる完全統合型のデジタル エクスペリエンス モニタリング(DEM)を強化するソリューション「New Relic Digital Experience Monitoring (DEM)」(https://newrelic.com/jp/solutions/digital-experience-monitoring)を提供開始しました。

New Relic DEMの一部である、New Relic Mobile User Journeys の画面

※モバイル、ウェブ、AIアプリケーションを含む全てのアプリケーションに対応した、フロントエンドからバックエンドまでを含む完全統合型のDEMソリューションとして(2024年7月時点 自社調べ)

New Relic DEMにより、企業はアプリのパフォーマンスを最適化し、ユーザーのデジタル体験の中断を未然に防ぐことができます。このエンタープライズグレードのソリューションは、モバイル、ウェブ、AIアプリにおいて、エンドツーエンドの可視性とリアルタイムのインサイトを提供します。New Relic DEMを構成するNew Relic Mobile User Journeys(https://newrelic.com/blog/nerdlog/charting-a-course-for-mobile-app-success-with-new-relic-mobile-user-journeys)、New Relic Mobile Logs(https://docs.newrelic.com/jp/docs/mobile-monitoring/mobile-monitoring-ui/mobile-logs/)、強化されたNew Relic Session Replay(https://newrelic.com/jp/platform/session-replay)といった新機能を利用することで、組織のあらゆるタッチポイントで高品質なデジタル体験を実現できます。

統合されたDEMでリアルタイムのインサイトを取得し、スムーズなデジタル体験を実現

アプリの読み込みができない、動作が遅い、応答しないといったデジタル体験の中断は、顧客満足度を低下させ、カートを放棄したり、悪いレビューを残したりする原因となります。その結果、コンバージョン率の低下や機会損失を招き、最終的に収益に影響を及ぼしかねません。その一方、今日のほとんどの企業は、複数のユーザー監視ポイントソリューションを利用しているため、デジタル体験について、まとまりがなく部分的なビューが作成されてしまうという課題に直面しています。New Relic DEMは、ブラウザ監視、モバイル監視、外形監視などのリアルユーザー監視(RUM)機能と、APM 360、Errors Inbox、AIモニタリングを単一のプラットフォームに融合させ、すぐに利用できる唯一の統合ソリューションです。

このソリューションにより、企業はアプリケーションスタック全体のコンテキストにおける顧客体験とインサイトに関して、エンドツーエンドのビューを取得できます。また、取得したビューを通じて、アプリケーション、基盤となるネットワーク、インフラストラクチャの健全性とパフォーマンスを測定できます。これにより、問題の根本原因を特定し、迅速に解決することが可能になります。アプリ内でのユーザー行動やユーザージャーニーをより深く理解できるため、ユーザー満足度の高い、エンゲージメントを促進するアプリの新機能を設計する上でも役立ちます。

特にAIの導入において、DEMはこれまで以上に重要

デジタル体験の低下がビジネスに悪影響を及ぼすという状況は、ChatGPTのような急速に進化するAI技術を導入しなければならないというプレッシャーによってさらに悪化しています。そうしたAI技術は、時に信頼性の低い結果を生成し、ブランドの評価に悪影響を及ぼす可能性があるからです。オブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」の一部であるNew Relic DEMは、AIアプリケーションをはじめとするすべてのアプリケーションにおいて、実際のユーザーインタラクションを監視し、誤ったAIの応答を特定してユーザーの摩擦点にフラグを立てます。これにより、どのユーザーインタラクションにおいてもスムーズで一貫した顧客体験が確保され、企業は自信を持ってAIを導入できるようになります。

New Relicの高度なDEM機能を使用して、ビジネス成果を加速

  •  高いコストをかけずに優れたインサイトを取得:インシデントを100%自動的にキャプチャし、各インシデントに至るまでの重要なユーザー行動を記録する唯一のセッションリプレイ(https://newrelic.com/jp/platform/session-replay)ソリューションです。

  • モバイルプラットフォームを最も包括的に網羅:包括的なモバイルログ管理(https://docs.newrelic.com/jp/docs/mobile-monitoring/mobile-monitoring-ui/mobile-logs/)では、幅広いプラットフォーム(iOS、Android、watchOS)、主要なハイブリッドフレームワーク(Xamarin、.NET MAUI、React Native、Flutter、Cordova、Ionic Capacitor)に対応しています。そのため組織は、モバイルエコシステム全体におけるリスクを検出、軽減し、顧客に影響を及ぼす問題に事前に対処できます。

  • イベントの重複がない実用的なユーザージャーニー:イベントの重複なく、自動的、動的、非線形的なチャートを提供する唯一のMobile User Journeysソリューションです。ブレッドクラム、HTTPイベント、処理された例外を含む、基本的なページビュー以上の詳細なインサイトを提供することで、問題解決の迅速化とモバイルユーザー体験の強化を促進します。

New Relic 最高製品責任者 Manav Khurana のコメント

「どの企業も不満を持つ顧客に対応したり、あるいは顧客を失ったりすることは望んでいません。DEMとAPMを組み合わせたAI搭載ソリューションを使用することで、ユーザーが直面する問題を防ぎ、より効率的にインシデントを管理し、エクスペリエンスを継続的に改善できます。すべての監視データを一箇所に集めることで、企業はより明確なインサイトを取得できるため、より迅速かつ優れた問題解決に役立ちます。これは、顧客満足度を高めるだけでなく、オペレーションをより円滑に進め、ビジネスを成功に導くことにつながります」

IDC Group バイスプレジデント Stephen Elliot 氏のコメント

「製品やサービスの購入、情報の取得に際し、その過程で時間がかかったり、中断されたりすることを良しとする顧客はほとんどいません。顧客には他にも選択肢があります。そうした問題に直面すれば、他のサービスを利用するでしょう。DEMを利用することで、企業は顧客がどのような体験を求めており、どのような問題に直面しているのかを正確に把握できます。最も重要な点は、収益が失われる前に、問題に対して企業が先手を打てることです。裏を返せば、DEMを適切に利用することで顧客はリピーターであり続け、その企業を引き続き他の人にも薦めてくれる可能性があるということです」

New Relic Mobile User Journeysを活用されたお客様のコメント:

株式会社AbemaTV

Development Headquarter / Product Division / Software Engineer 石川 諒 氏

「モバイルアプリのクラッシュの発生につながる割合の多い操作や画面がビジュアルで簡単に把握でき、その部分から優先的に調査することで問題の原因に辿り着けることが多いです。調査時間の短縮につながっているため重宝しています」

New Relic DEMは、あらゆるビジネス規模に対応する、シンプルで透明性の高い料金設定で利用できます。詳細については、以下をご参照ください。

・New Relic DEMのウェブページ
 https://newrelic.com/jp/solutions/digital-experience-monitoring

・New Relic DEMに関するブログ記事

 https://newrelic.com/jp/blog/best-practices/digital-experience-monitoring

・New Relic Mobile User Journeysに関するブログ記事(英語)

 https://newrelic.com/blog/nerdlog/charting-a-course-for-mobile-app-success-with-new-relic-mobile-user-journeys

・New Relic Session Replayに関する最新ブログ記事(英語)

 https://live-d9newrelic.pantheonsite.io/blog/how-to-relic/debugging-front-end-issues-with-session-replay

・ログ管理のウェブページ

 https://newrelic.com/jp/platform/log-management

■本プレスリリースのURLはこちらです。

https://newrelic.com/jp/press-release/20240730

■New Relicのファクトシートやロゴ等は、以下からご確認いただけます。

https://newrelic.com/jp/about/media-assets

■New Relicについて

2008年に創業したNew Relicは、業界におけるリーダーとして、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOpsチームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jpをご覧ください。

■オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic」の特長

New Relicはオブザーバビリティのリーダーとして、優れたソフトウェアの計画、構築、デプロイ、実行に対するデータドリブンなアプローチでエンジニアを支援しています。New Relicは、エンジニアがあらゆるテレメトリー(メトリクス、イベント、ログ、トレース)を取得できる唯一の統合データプラットフォームを提供し、強力なフルスタック分析ツールとの組み合わせにより、エンジニアが意見ではなくデータを用いて最高の仕事をできるよう支援します。New Relicは、シンプルで透明性の高い価格体系を採用しています。開発サイクルタイムの計画、変更失敗率、リリース頻度、平均復旧時間(MTTR)の改善を支援することにより、エンジニアに高い費用対効果をもたらします。

※New Relicは、New Relic, Inc.の登録商標です。

※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。

将来予想に関する記述

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会社概要

New Relic株式会社

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URL
https://newrelic.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4577-9065
代表者名
小西 真一朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年08月