ADFアートギャラリープロジェクトVol.51|アーティスト前川は るな個展「nehan」が開催
相反しながらも共存するものを提示するアート展示
ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、アート企画展「ADF Art Gallery Project」の第51回目として、アーティスト前川はるなの個展「nehan」を2026年11月9日(月)から11月18日(水)まで表参道のGARDE Galleryで開催いたします。初日の11月9日(月)18時から20時まで、オープニングレセプションを開催いたします。どなた様でもご自由にご参加いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

前川は、秩序と偶然、自己と他者、現実と記憶が交差する境界をテーマに制作する画家です。具象と抽象のあいだを行き来するイメージを通して、感情の揺らぎや、ひとつの定義に収まりきらない存在のあり方を描き出します。

作品に現れる有機的な形態と縦線の規則的な要素は、相反しながらも共存するものを象徴しています。身体的な感覚を起点に、絵具の重なりや筆致、色彩の対比、余白を組み合わせることで、鑑賞者それぞれの知覚や記憶が介在する余地を生み出します。前川は涅槃という言葉が示す境地を、終着点としてではなく、執着や既存の意味づけから自由になる可能性として捉えています。

何かになり続けることと、何かであろうとすることから離れること。その矛盾のあいだに、新たな存在のあり方を見いだせるのではないでしょうか。変化し続けることから逃れるのではなく、変化を受け入れながら、そこに固定されないこと。本展が、見慣れた世界や自己の輪郭をわずかに更新する契機となることを願っています。
前川はるな

前川はるな

1990年広島県生まれ。2012年多摩美術大学 絵画学科 油画専攻卒業、2014年ロンドン芸術大学(ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション)IPF卒業。
近所に画家が住んでいたことをきっかけに、5歳より今日まで油絵を描く。大学で油画を学んだ後、アパレルプレス、取材記者を経験。衣服や言葉を通して人や社会に向き合うなかで、人が物事を見ることによってその形を変えることに興味を持つ。コロナ禍を境に、社会の前提や人との距離、自己のあり方が揺らぐなか、幼少期から続けてきた絵画に改めて向き合うことを決める。秩序と混沌、自己と他者、現実と記憶の境界に興味を持ち、「反復的なモチーフ」や「見慣れたイメージ」を絵へと移し替える。絵画を求める絵具の行方を観察し、主観と情緒の美しさを静かに見守る。昨日まで見えていなかったものが、ある瞬間ふと像を結ぶように、知覚は日々更新される。その転換を観察しながら、鑑賞者の認識が揺らぎ、新たな意味が立ち上がる契機として絵画を提示している。
個展
2026年 いい芽ふくら芽 in TOKYO 2026グランプリ受賞個展「becoming」(大丸東京ART GALLERY)
主な活動歴
2025年 大丸東京ギャラリー「いい芽ふくら芽in TOKYO」グランプリ/オーディエンス賞受賞
2023年 イギリスThe Aesthetca Art Prizeノミネート
2022年 SHIBUYA AWARDS 入選
2021年 ACTアート大賞展展示
2020年 西武渋谷POP UP SHOP
ADFアートギャラリープロジェクトVol.51 前川はるな「nehan」展概要
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会期 |
2026年11月9日(月)~11月18日(水) |
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時間 |
11:00~18:00 |
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作家在廊日 |
11月9日(月)終日、11月10日(火)終日、11月14日(土)終日、11月16日(月)終日、11月18日(水)15時~18時 |
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会場 |
GARDE Gallery(東京都港区南青山5-2-1 NBF ALLIANCEビル4F) |
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レセプション |
2026年11月9日(月)18:00~20:00 |
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販売URL |
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注意 |
1階店舗で会場場所をお尋ねにならないようお願いいたします。 |
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