リスク情報プラットフォーム「OPx」で不動産向けレポートサービスを拡充- マンション空室状況を分析した土地情報レポートを提供 -

 

応用地質株式会社（本社：東京都千代田区／以下、応用地質）、株式会社パスコ（本社：東京都目黒区／以下、パスコ）ならびにPropre Pte. Ltd.（本社：シンガポール／以下、プロパー）は、マンション開発分野ならびに中古マンションの流通市場において有用となるマンションの空室や賃料の動向に関する情報や類似物件の情報などを抽出した、不動産向け土地情報レポート（マンション市況データ版）を開発しました。
本年11月以降に、リスク情報プラットフォーム「OPx（※1）」（以下、OPx）のWebサイトにおいてオンライン注文の受付を開始いたします。今後も、応用地質、パスコ、プロパーの3社は、OPxを活用した不動産市場向けの新サービスやデータ提供を検討してまいります。
※ 「OPx」は応用地質株式会社、株式会社パスコの登録商標です。

リスク情報プラットフォーム「OPx」ホームページ　：　https://www.opx.ne.jp/
 

• 【OPx土地情報レポ―トにマンション市況データを追加】

OPx土地情報レポートは、不動産、保険、物流、小売業など、さまざまな業種・業態のお客様に対して、事業リスクの把握からエリアマーケティングまでをワンストップでサポートするサービスです。自然災害や地盤、土壌汚染などのリスク情報のほか、当該地域における人口分布や商業環境、交通環境、社会基盤などの地域の特性情報を提供しています。
新たに開発したレポートでは、地域特性としてプロパーが保有するマンションの空室や賃料のトレンド、類似物件の分布などの情報「不動産市場の特性」を追加しました。これにより、対象エリアのプロファイルや地理的特徴に加え、売買ニーズを定量的に把握することが可能となり、お客様の迅速な意思決定を支援することができます。

レポートサンプル
調査する土地の周囲に存在する類似物件や周辺の不動産データが、リストや地図などでレポートされます。

 

• 【さらなる協業拡大について】

今後も、応用地質、パスコ、プロパーの3社は、不動産市場向けに新たなサービスの共同開発を進めていきます。
まずは、プロパーの不動産関連データ（例えば、富裕層や単身者向け不動産物件の情報）と、保育園・病院・スーパーマーケット・飲食店などの生活便利施設情報、人口構成や将来人口、自然災害リスク情報などを地図上で可視化し、地域の分析に活用可能な情報ツールの提供などを検討していく予定です。

（参考）
2021 年11 月 30 日付　報道発表
リスク情報プラットフォーム「OPx」に不動産市場データを取り扱うプロパー社が参加
～ 用地選定のためのレポートに不動産市場特性を追加 ～
https://www.oyo.co.jp/oyocms_hq/wp-content/uploads/2021/11/20211130_news-release_oyo.pdf