GitLab Duo Agent Platformの一般提供開始を発表

GitLab Inc.

  • ソフトウェアライフサイクル全体にわたってエージェントを統合管理するAIエージェント型を提供

  • ソフトウェア開発におけるAIパラドックスを解決し、迅速なコーディングを加速したイノベーションサイクルへと転換

  • GitLab.comおよびSelf-Managed環境のGitLab Premium、およびUltimateユーザー向けに提供開始、GitLab Dedicatedユーザー向けはGitLab 18.9リリースまでに提供予定

最も包括的でインテリジェントなAIを搭載したDevSecOpsプラットフォームであり、オールリモート組織のGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラボ、NASDAQ:GTLB)は、デベロッパーとAIエージェント間の非同期コラボレーションを実現するために設計されたDevSecOpsオーケストレーションプラットフォームである「GitLab Duo Agent Platform」の一般提供開始を発表しました。

AIツールはデベロッパーのコード記述能力を急速に向上させており、場合によっては生産性が10倍向上したと報告するデベロッパーもいます。しかしながら、ソフトウェア開発の全工程でコーディングが占める割合は約20%に過ぎないため、AI活用によるイノベーションの速度とデリバリーの改善は、段階的なものにとどまっています。ソフトウェア開発におけるこうした動向を、GitLabでは『AIパラドックス』と表現しています。

さらに多くのチームでは、コード作成のスピード向上に伴い、コードレビューのバックログ増加、セキュリティ脆弱性、コンプライアンスチェック、下流工程のバグ修正といった新たなボトルネックが生じています。

GitLab Duo Agent Platformは、組織の完全なコンテキスト、標準、ガードレール内で、ソフトウェアライフサイクル全体にわたるインテリジェントな統合管理と、AIエージェントの自動化を実現することで、AIパラドックスを打破します。

インテリジェントなAIエージェントとオーケストレーション機能の拡張

GitLab Duo Agent Platformの一般提供リリースには次の機能が含まれます:エージェント型チャットは、GitLab Web UIとIDE全体でコンテキストを認識した支援を提供します。イシュー、マージリクエスト、パイプライン、セキュリティ検出結果などのプロジェクトデータを活用し、多段階推論による複雑な質問への回答や自律的なアクションを実行します。エージェント型チャットは以下のような多数のユースケースをサポートします。

  • 分析:Web UIでは、エージェント型チャットがイシュー、エピック、マージリクエストを作成し、特定のプロジェクト、イシュー、エピック、マージリクエスト、その他多くのタイプのコンテンツのリアルタイムコンテキストに基づいて、サマリーの提供、重要な発見事項の強調表示、実行可能なガイダンスを提供できます。エージェント型チャットは、IDEまたはGitLabリポジトリ内で、デベロッパーが不慣れなコード、依存関係、アーキテクチャ、プロジェクト構造を把握するようサポートします。

  • コーディング:エージェント型チャットは、幅広い言語とフレームワークに対応し、コード、設定、Infrastructure as Codeを生成できます。バグ修正、コードのモダナイズ、テスト生成、ドキュメント作成も可能です。VS Code、JetBrains IDE、Cursor、Windsurfで利用でき、応答をカスタマイズするためのユーザーレベルおよびワークスペースレベルのルールをオプションで設定できます。

  • CI/CD:エージェント型チャットは、既存のパイプラインの理解、設定、トラブルシューティングを支援し、ゼロから新しいパイプラインを作成することもできます。

  • セキュリティ:エージェント型チャットは、脆弱性内容をわかりやすく説明し、到達可能性に基づいて課題の優先順位付けを行い、時間短縮につながる修正案を提示します。

基本エージェントは、GitLabの専門家によって事前に構築されたエージェントで、ソフトウェアデリバリーサイクルにおける最も複雑なタスクにも即座に対応できます。一般提供に含まれるエージェントは次の通りです。

  • プランナーエージェントは、GitLab上で直接作業の構造化、優先順位付け、タスク分解を支援し、計画をより明確に、迅速に、そして実行しやすくします。

  • セキュリティ分析エージェントは、脆弱性やセキュリティシグナルをレビューし、その影響をわかりやすい言葉で説明し、チームが最初に対処すべき課題を理解できるよう支援します。

カスタムエージェントは、AIカタログを使用して構築でき、組織全体でカスタムエージェントやフローを作成・公開・管理・共有できる中央リポジトリとして機能します。チームは特定のコンテキストや機能を持つエージェントを作成でき、エージェントとフローがエンジニアリングチームの作業方法に合わせて動作し、エンジニアリング標準やガードレールを用いて問題を解決できるようになります。

外部エージェントは、GitLabにシームレスに統合されており、AnthropicのClaude CodeやOpenAIのCodex CLIなど、現在GitLabで利用可能な先進的なAIツールが含まれています。ユーザーは、コード生成、コードレビュー、分析などのさまざまなユースケースにおいて、セキュリティの透明性を確保したGitLabネイティブ環境から、これらのツールを利用できます。また、LLMの利用に必要なサブスクリプションはあらかじめGitLabに組み込まれています。

基本エージェント型フローは、複数のエージェントを連鎖させることで以下の複雑なタスクを自動化します。

  • デベロッパー(イシューからマージリクエスト)フローは、明確に定義されたイシューから構造化されたMRを構築し、チームがすぐに作業を開始できるよう支援します。

  • GitLab CI/CDへの変換フローは、手動での書き換えなしでパイプライン設定の移行やモダナイズを支援します。

  • CI/CDパイプライン修正フローは、失敗を分析し、考えられる原因を特定し、推奨される変更を準備します。

  • コードレビューフローは、コードの変更、マージリクエストのコメントなどを分析し、AIネイティブな分析とフィードバックでコードレビューを効率化します。

  • IDEでのソフトウェア開発フローは、日常的な開発やレビューの段階を通じて作業を支援します。

ガバナンス、可視性、デプロイの柔軟性は、エージェントの使用状況、実行するアクション、業務への貢献度を把握できます。使用状況とアクティビティの詳細は、リーダーが導入状況を理解し、影響を測定し、AIが適切に使用されていることを確認する上で役立ちます。

  • GitLab 18.8での機能強化の一環として、GitLab.com、GitLab Self-Managed、GitLab Dedicatedを含むすべてのプラットフォームで利用可能。

  • モデル選択により、トップレベルのネームスペースの所有者がモデルを選択でき、サブグループは自動的にそれらの設定を継承します。より多くの制御を望む組織向けに、プラットフォームはGitLab Self-Managedデプロイの一部としてセルフホスト型モデルをサポートします。

  • グループベースのアクセス制御により、管理者はGitLab Duo Agent Platform機能にアクセスできるユーザーを管理するネームスペースレベルのルールを定義できます。これにより、組織全体での即時有効化から段階的な展開まで、柔軟な導入をサポートします。LDAP(軽量ディレクトリアクセスプロトコル)およびSAML(セキュリティアサーションマークアップ言語)統合により、手動設定なしで大規模なガバナンスを実現します。

価格設定

GitLab Duo Agent Platformを含む新しい使用量ベースの製品について、GitLabはGitLab Creditsという仮想クレジットを導入します。アクティブなPremiumおよびUltimateサブスクリプションのユーザーは、ユーザーあたりそれぞれ12ドルおよび24ドル相当のクレジットが自動的に付与されます*。これらのクレジットは毎月更新され、追加費用なしでGitLab Duo Agent Platformの全機能を利用でき、GitLab Duo Agent Platform機能の使用時にクレジットを消費します。追加クレジットは共有プール経由で購入するか、必要に応じて月単位でオンデマンドで支払うことができます。

GitLab Duo Agent Platformの機能の詳細はこちらで確認できます。

*アクティブなPremiumおよびUltimateサブスクリプションをお持ちのGitLabのお客様は、ユーザーあたりそれぞれ$12および$24相当のクレジットが自動的に付与され、これらは毎月リセットされます。これらのクレジットは期間限定で利用可能であり、変更される場合があります。(プロモーション条件を参照)

関係者からのコメント

  • NatWest エンジニアリングプラットフォームリード バル・カン(Bal Kang)氏

「GitLab Duo Agent Platformは、私たちのコードベースや組織を真に理解するAIで開発ワークフローを強化します。コード、テスト、CI/CD、そしてソフトウェアライフサイクル全体の記録システムにGitLab Duo AIエージェントが組み込まれていることで、生産性、ベロシティ、効率性が向上しました。エージェントは私たちのチームにとって真のコラボレーターとなり、意図を理解し、課題を分解し、アクションを実行する能力により、デベロッパーは自分たちが情熱をもって取り組める、革新的な仕事に集中できるようになります。」

  • IDC リサーチマネージャー ケイティ・ノートン(Katie Norton)氏

「IDCは、2030年までに組織の70%がAIエージェントをDevOpsおよびDevSecOpsパイプラインに組み込むと予想しています。これにより、オーケストレーションプラットフォームがますます重要なカテゴリーになるでしょう。より自律的なデリバリーモデルにおいては、明確な境界と可視性を維持しながらソフトウェアライフサイクル全体でエージェントを連携する能力が重要な要件となります。GitLabのアプローチは、運用上の摩擦を減らす取り組みと並行して、ポリシーの適用とガバナンスに焦点を当てることで、この変化に合致しています。」

  • GitLab 最高製品・マーケティング責任者 マナブ・クラナ(Manav Khurana)

「GitLab Duo Agent Platformの一般提供は、AIがソフトウェア開発において価値を提供する方法における根本的な転換点を示すものです。AIによってコーディングは確かに高速化しましたが、それは大規模なイノベーションを実現するための要素の一部に過ぎません。今や組織は、革新を推進しソフトウェアのリリースを加速させるために必要な包括的なコンテキストとガバナンスを備えた単一の統合システムで、ライフサイクル全体にわたるAIエージェントを統合管理できるようになりました。」

GitLabについて

GitLabは、ソフトウェアイノベーションを実現するための最も包括的かつインテリジェントなDevSecOpsプラットフォームです。GitLabを導入することで、組織はデベロッパーの生産性を高め、業務効率性を向上させるとともに、セキュリティとコンプライアンスのリスクを低減し、デジタルトランスフォーメーションを加速できます。5,000万人以上の登録ユーザーとFortune 100**企業の50%以上が、より高品質で安全性の高いソフトウェアを迅速にリリースするGitLabに信頼を置いています。

**Fortune 500®は、Fortune Media IP Limitedの登録商標であり、ライセンスに基づいて使用されています。本記載はGitLabのデータに基づくものです。Fortune 100とは、2025年6月に発表された2025年版のFortune 500リストにおける上位20%にランクされた企業を指します。FortuneおよびFortune Media IP LimitedはGitLabと提携しておらず、GitLabの製品またはサービスを推奨するものではありません。

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会社概要

GitLab Inc.

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
268 Bush Street #350, San Francisco, CA 94104, United States of America
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代表者名
Bill Staples
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海外市場
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設立
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