那覇空港に国内初の空港内常設ミニシアター「ファミンチュシアター」が本日10月1日グランドオープン！

旅の待ち時間を「文化体験」へと昇華させる、新しい沖縄の玄関口に

株式会社SAMANSA

2025年10月1日 17時55分

株式会社SAMANSA（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：岩永祐一、共同代表：遠山孝行）は、有限会社チャオジャパントレーディング（本社：沖縄県那覇市、代表取締役社長：洲鎌一馬）が那覇空港で2025年10月1日より展開する「ファミンチュシアター」において弊社が配信するショート映画を配給することをお知らせいたします。

「ファミンチュシアター」は、日本で初めて空港に常設されるミニシアターとして、那覇空港ターミナル内に誕生します。SAMANSAは世界中のショート映画を中心に、月替わりで多彩なラインナップを上映し、旅の合間やフライトの待ち時間に「濃密な1時間」という新しい文化体験を提供します。

◆「ファミンチュシアター」においてSAMANSAが提供する新しい価値

・新しい観光体験の創出: 那覇空港での「短時間で鑑賞できる映画体験」は、国内外の観光客にとって新鮮な文化体験となり、フライト前後の待ち時間を「娯楽」から「文化体験」へと転換し、沖縄観光全体の付加価値を高めます。

・映画文化の普及・ショート映画市場の拡大: 通常の映画館では上映機会の少ないショート映画を定期的に多くの観客に届け、アカデミー賞受賞・ノミネート作品など世界基準の作品を通じ、ショート映画への認知や理解を広げます。

・地域と文化の発信力向上: 沖縄を舞台にした作品や地域文化に根ざした映像を発信することで、沖縄の魅力を国内外にアピール。観客が「映画を観たあとに訪れたい場所」への興味を抱くことが期待でき、観光客の滞在体験を広げることにつながります。

◆ファミンチュシアター概要

2025年10月1日グランドオープン。ファミンチュシアターでは、沖縄を舞台にした映画や地域の文化を描いた映像作品など、短時間でも鑑賞できる世界中のショートムービーを上映します。旅の途中、ふと立ち寄った映画が心に残り、「あの場所に行ってみたい」「次はあの風景を探しに来よう」と思いを巡らせるーそれはまさに、ガイドブックには載らない”心の旅程”のはじまり。観る人のそれぞれの「私だけのロードムービー」が、ここから始まります。映画は、形のない”心のお土産”那覇空港から新しい沖縄体験をお届けします。

＊10月限定来場者プレゼント実施中！

オープンを記念して、10月中にご来場いただいたお客様へ、以下のノベルティをプレゼントいたします。

・OPEN記念オリジナルステッカー

・沖縄銘菓「ちんすこう」2個（プレーン、黒糖、紅芋のうちランダム）

・ドリンク1本

※ノベルティはなくなり次第終了となります。予めご了承ください。

公式サイト：tabinchu-cinema.com

※上映スケジュールは公式サイトよりご確認ください

住所：〒901-0142 沖縄県那覇市鏡水150 那覇空港旅客ターミナルビル国内線エリア３F

営業時間：6:30〜20:30（※月ごとに変更の可能性あり）

利用方法：

劇場窓口・インターネットのホームページからご購入いただけます。

＜窓口＞ご鑑賞日の当日受付オープン時間から受付

（クレジットカード決済可・ムビチケ以外の前売券等利用不可）

*作品によって先行販売やインターネット予約のない上映回もございます。

*舞台挨拶がある回のチケットは別途専用チケットを販売する場合もございます。

◆2025年10月上映予定作品

※上映作品は、事情により予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

① アカデミー賞3本立て(上映時間：62分)

『ナイト・オブ・フォーチューン』(23分43秒)

あらすじ：2024年度アカデミー賞ノミネート。亡き妻の遺体に、最後の別れをしに来たカール。妻の姿を見るのを拒むカールの前に、同じく妻を亡くしたという男性トーベンが現れる。だが、トーベンはどこか様子がおかしい。そんなトーベンに隠された真実とは。大切な人を亡くした二人が寄り添う、心温まるストーリー。

監督：Lasse Lyskjær Noer

『サイレント・チャイルド』(19分55秒)

あらすじ：2018年度アカデミー賞受賞。聴覚障害を抱える6歳の少女のリビーは、人とコミュニケーションを取ることができず、いつも殻に閉じこもっていた。そんな中、新しいヘルパーのジョアンによって手話によるコミュニケーションを学び、彼女の生活に変化が現れ始めたはずだったが...。

監督：Chris Overton

『赤いスーツケース』(17分38秒)

あらすじ：2023年度アカデミー賞ノミネート。赤いスーツケースを抱え、空港に到着した一人のイラン人少女。彼女を待つのは、彼女を買ったという中年男性。望まない婚約相手から逃走を試みる少女。果たして彼女は自由を手に入れられるのか。社会問題を訴える、緊張感溢れるスリルドラマ。

監督：Cyrus Neshvad

②サスペンス特集3本立て (上映時間：64分)

『マスター・マギー』(21分31秒)

あらすじ：ハリウッド俳優達を指導する伝説の演技コーチ、マギーの元に、無名の俳優がやってくる。大胆にも彼女の仕事場に乗り込み、演技指導をお願いするも、マギーが予想しないまさかの展開が待ち構えていた。

監督：Matthew Bonifacio

『グリッドロック』(19分45秒)

あらすじ：ある山の小道で渋滞にハマってしまい、何が起こっているのかを確かめに車から降りた男。しかし車に戻ってくると、なんと車にいるはずの娘が消えていた。パニックになり娘を探すが、誰も彼女を見ていないという。段々と誘拐の可能性が浮上し、周りの助けを借りながら娘を必死に探す。一体誰が娘を誘拐したのか...?

監督：Ian Hunt-Duffy

『ローン・ウルフ』(23分44秒)

あらすじ：生放送ラジオのDJを務める男に、あるリスナーから一本の電話がかかってくる。そのリスナーは昔の友人だと言い、そこからまさかの衝撃暴露により戦慄の展開が訪れる。

監督：FILIPE MELO

◆記者発表について

グランドオープンに先立ち、9月30日(火)に記者発表を実施いたしました。那覇空港に国内初となる空港内常設ミニシアター「ファミンチュシアター」が誕生することをメディア・関係者へ正式発表し、「旅の待ち時間を文化体験に変える」という価値を沖縄の玄関口から発信、“映画文化の発信拠点”となる意義を共有しました。記者発表ではSAMANSAから『クロコダイル』が上映され、SAMANSAの岩永も登壇し、今後の展開への期待を述べました。

『クロコダイル』