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シーメンス株式会社
会社概要

シーメンス、2024年度 第1四半期決算

2024年度に向けて順調にスタート

シーメンス株式会社

• 2024年第1四半期の受注額は223億ユーロ(2023年第1四半期:226億ユーロ)と前期比で2%の増加
• 売上高は前年同期比6%増の184億ユーロ(2023年第1四半期:181億ユーロ)
• インダストリアルビジネスの総利益は27億ユーロ(2023年第1四半期:27億ユーロ)。インダストリアルビジネスの利益率は15.8%に上昇(2023年第1四半期:15.7%)
• グループ全体のフリーキャッシュフローは前年比大幅増の10億ユーロ
• 当期純利益は56%増の25億ユーロ(2023年第1四半期:16億ユーロ)
• 2024年度の見通しを承認
• 2023年度の1株当たり4.70ユーロの配当提案表決のためのバーチャル年次株主総会 (2022年度:4.25ユーロ)

シーメンスは、第1四半期(2023年12月31日終了)の好調な業績により、2024年度を順調にスタートさせました。インダストリアルビジネスの利益は27億ユーロで、ほぼすべてのインダストリアルビジネス領域で増加し、会計年度第1四半期としては過去最高を記録しました。これに基づき、シーメンスは2024年度の見通しを承認しました。2023年11月に発表したように、当社は近い将来5年間内に最大60億ユーロの新たな自社株買いプログラムを開始します。


シーメンスAGのローランド・ブッシュ代表取締役社長兼CEOは、「シーメンスは、今四半期も好調な業績を達成し、収益性の高い成長軌道を維持しました。Microsoft および AWS とのパートナーシップを拡大し、人工知能をさらに身近なものにしました。シーメンスのお客様からは、デジタルおよびサステナビリティの変革をサポートするテクノロジーパートナーとして、シーメンスに全面的な信頼を寄せていただいています」と述べています。


シーメンスAGのラルフ・P・トーマスCFOは、「当社のフリーキャッシュフローは10億ユーロを超え、前年同期比で明らかに増加しました。当社は引き続き実行力に注力し、2024年度の見通しを承認しています」と述べています。


インダストリアルビジネスが第1四半期の過去最高益を更新

2024年第1四半期、シーメンスの売上高は、為替換算とポートフォリオ効果を除外した前期比6%増の184億ユーロ(2023年第1四半期:181億ユーロ)となりました。受注額は223億ユーロ(2023年第1四半期:226億ユーロ)で、前年同期比で2%増加しました。受注高比率は1.21と好調で、受注残は過去最高の1,130億ユーロでした。


インダストリアルビジネスの利益は3%増の27億ユーロで、会計年度第1四半期(2023年第1四半期:27億ユーロ)として過去最高を記録しました。インダストリアルビジネスの利益率は15.8%(2023年第1四半期:15.7%)に改善しました。当期純利益は56%増の25億ユーロ(2023年第1四半期:16億ユーロ)となり、シーメンス・エナジーAGの株式8.0%をシーメンス・ペンション・トラストに譲渡したことや、持分法適用会計の終了により、シーメンス・エナジー・インベストメントから5億ユーロの利益を得たことが特に強い展開をもたらしました。買収価格配分前の1株当たり基本利益は3.19ユーロで、前年同期(2023年第1四半期:2.08ユーロ)を53%上回りました。


継続事業と非継続事業によるグループ全体のフリーキャッシュフローは10億ユーロに達し、これは季節的にも優れた水準にあり、前年同期比(2023年第1四半期:1億ユーロ)で非常に大幅な改善となりました。この増加は、主にインダストリアルビジネスのフリーキャッシュフローが13億ユーロ(2023年第1四半期:4億ユーロ)と大幅に増加したことによるものです。


スマートインフラストラクチャーとモビリティにおける強力なパフォーマンス

デジタルインダストリーズの売上高は46億ユーロで、比較上ほぼ安定しています。ソフトウェア事業の増収は、オートメーション事業の減収、特に利益率の高い製品の減収によって相殺されました。受注額は前年同期比で31%減の40億ユーロとなりましたが、これは主にオートメーション事業が前年同期比で軟化し、顧客の在庫削減が続いたためです。利益は20%減の8億9,500万ユーロで、これは主に設備稼働率の低下と製品構成の悪化によるものです。この結果、利益率は19.6%となりました。


厳しい状況の中、スマートインフラストラクチャーの受注高は58億ユーロと好調で、前年同期と同水準でした。受注には、多くの大型契約の獲得が含まれており、売上高は前年同期比9%増の48億ユーロでした。データセンターや配電分野などの需要の増加が、特に短期サイクル事業におけるマクロ経済の逆風を相殺するのに役立ったため、すべての地域で収益の増加がありました。利益は26%増の8億8,500万ユーロ、利益率は18.3%(2023年第1四半期:15.3%)でした。利益及び収益性は、過去のポートフォリオ活動に関連する負債の一部取り崩しによる9,400万ユーロのプラス効果の恩恵を受け、スマートインフラストラクチャーで過去最高水準に達成しました。


モビリティ事業の売上高は前年同期比12%増の27億ユーロでした。受注高は、大型受注の増加により、前年同期比で92%増の56億ユーロとなりました。モビリティ事業は全事業で2桁の増収を達成し、特に鉄道車両事業と鉄道インフラ事業の受注残転換が好調でした。利益は29%増の2億5,100万ユーロ、利益率は9.3%で、ロシア関連の影響も約1%のポイント押し上げにつながりました。



バーチャル年次株主総会で配当案の表決

シーメンスAGの通常の年次株主総会は、第1四半期決算発表直後の本日開催されます。シーメンスの株主は、常務会および監査役会が提案する2023年度の配当金、1株当たり4.70ユーロの配当を行うことについて決議します。提案された配当金は、2022年度の配当金より0.45ユーロ高く、シーメンスの累進的な配当方針を証明するものです。


【参考資料】

本資料はシーメンスAG(ドイツ・ミュンヘン)が2024年2月8日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。

https://press.siemens.com/global/en/pressrelease/successful-start-fiscal-2024

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会社概要

シーメンス株式会社

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URL
https://new.siemens.com/jp/ja.html
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー6F
電話番号
-
代表者名
堀田 邦彦
上場
未上場
資本金
-
設立
2001年12月