ニッケとPIZZADAY、サステナファッション理解促進へ共同イベント

ファンとの交流を通じサーキュラーエコノミーの浸透を目指します

日本毛織株式会社（ニッケ）　

2025年1月16日 10時00分

日本毛織株式会社（大阪市中央区　以下ニッケ）と、「ウールで世界のアパレルを変える」をミッションとするアパレルブランド「PIZZA DAY」を運営する株式会社SpiceLink（愛知県名古屋市）は、サステナブルファッションへの理解促進を目的に、ファンとの交流イベントを開催します。

ニッケとSpiceLinkは、アパレル環境問題の解決を目指す活動の一環として、「サーキュラーエコノミープロジェクト」に共同で取り組んでいます。このプロジェクトは、ウール製品を肥料に変え、土に還元することで廃棄物ゼロの実現を目指すもので、現在は製品を製造する過程で生まれた余り生地や裁断くずを回収し肥料に変え、農業に転用する活動に取り組んでいます。将来的には着古した製品をユーザーから回収、肥料化し、土への還元を可能にする回収プログラムを構築することを目指しています。

＜現在構築中の回収プログラム＞

「New Year’s Pizza Party 2025」と銘打った今回のイベントは、プロジェクトの活動状況や今後の計画を発表する「トークセッション」、繊維や環境問題について学ぶ参加型コンテンツ「ウールラボ」と、「ファン交流会」の3部構成となっています。交流会ではニッケのマスコットキャラクターである「うーるん」ぬいぐるみの染色体験も予定しています。また、廃棄羊毛から生まれた肥料「ラナリン」や、循環から生まれた製品に直に触れていただける「展示コーナー」も設けます。